理学療法士の笠原です。

出張先のリハビリの先生と共に、ある入居者様の訓練を実施しました。

特殊な装具を使用して、二人で立位の保持を行っています。

少しずつお体を伸ばすことが出来、ご本人様も満足されていました。

また次回、一緒に頑張りましょう。

どちらも、ベッド上で横になってらっしゃる方の足の部分の写真です。

横になっていると忘れられがちですが、足の裏がしっかりと

預けられる場所があると、人は安心して横になる事が出来ます。

同時に、踵の部分に圧力がかかるのが軽減され、床ずれのリスクも軽減できます。

ちょっとした違いで、ずいぶん変わるものですね。

学校を卒業したての初々しい新人Oさん。

ここで初めて介護技術を学んでいきます。

介護は入居者様のお身体の状態に応じて、同じ介助でも方法はそれぞれ。

この時は、全介助の方の車いすからベッドに移乗する所を学んでいました。

男性だと体形ががっちりしており、女性1人の介助は危険です。

先輩がもう一人呼んできて2人介助で行います。

「せ～の！」と2人息を合わせてリクライニング車いすから移動。

「この方はここを気を付けて」

「これからマーゲンチューブの交換があるからベッドをこの位置に」

「手の下にはタオルを敷いて」

先輩からのアドバイスを一生懸命メモしていました。

2人介助のうちの1人は、去年新卒で入ったNさん。

1年で立派に成長して・・・。

お母さんのように感動していたのは、私だけでしょう・・・。

4階の花壇。

なかなかお手入れが追い付かず、

最近はグランドカバーなる植物を少しずつ植えながら

雑草対策をしている所で・・・・。

機能訓練指導員Iさんが

「アスパラ大きくなりましたよ！」と

収穫した立派なアスパラを持ってきてくれました。

えっ！？こんなに大きくなったの～！！と

急いで4階花壇へ。

我が物顔で生えている雑草の中からピョコっと顔を出していました。

足掛け2年。

種植えからここまで成長しました。

入居者K様に見て頂きましたが、「こんな野菜知らないわ～」と興味なさそう。

しまった！！

昔の方は缶詰のアスパラガスが主流だったからか、あまり馴染みのない野菜ですよね。

それにしても、こんな雑草の中でも成長したアスパラは偉い！！

どれだけ収穫できるか、楽しみです♪

見慣れない器具ですよね。

これは、関節がどの位の範囲動くかを図る「ゴニオメーター」と

身体の反射がしっかりと起こるかを確認する「打腱器」です。

リハビリの評価に使います。

答えられた方は、なかなかマニアックです！