はぴね周南
2016年07月06日
つばめのヒナが孵りました
はぴね周南の玄関にツバメが巣を作って1ヶ月あまり。
いよいよヒナが顔を覗かせました!!
毎日のように、巣を眺めては「ヒナはまだかね」「卵は大丈夫かね」と話しておられたご利用者様。
というのも、以前にカラスが巣を狙って襲ってきたのです。私達スタッフも慌てて巣の周りにネットを張ったり紐を垂らしたりと、何かのおまじないのように不思議な光景ですが対策を講じました。そんなこともあり、二度目の挑戦となったツバメの巣作り。毎日親ツバメが入れ替わり卵を温めている様子は微笑ましくかわいいヒナが待ち遠しいかぎりでした。ようやく今日かわいいヒナが確認できましたのでお知らせいたします。
実は、一つだけ疑問があります。ツバメが最大4羽この巣に関わっている様子があるのです。どのツバメが本当の両親なのか私達には見分けがつきません。このようなことはよくあるのでしょうか・・・?ご存じの方いらっしゃいませんか?
2016年05月18日
東屋のお色直しです
今日はお天気が良いので、ご利用者様と一緒に東屋のベンチをお色直しいたしました。
どんな色がいいかなぁ・・・といろんな案が出ましたが、最終的には茶色に決定し早速色塗り開始です。やはり男性のご利用者様はこういう作業がお上手ですね。真剣な表情で集中して取り組んでくださいましたよ。全部できるにはもう少し時間がかかりそうですが、最後まで頑張ります!!
2016年04月25日
”クリーン作戦”頑張りました!
20日は毎月行っている”クリーン作戦”の日です。
お天気もよかったので、畑周りの清掃を実施することにいたしました。雑草をひく方、溝掃除をしてくださる方、また東屋のテーブルを磨いてくださる方とそれぞれご自分にあった場所にてご参加くださいました。
スタッフが「もう終わりですよ」と声掛けをするまで皆様集中して取り組んでくださいましたので、あっという間にきれいになりましたよ。
これから暖かくなると、本格的に雑草との戦いが始まります。お天気の良い日には、”クリーン作戦”以外の日でも清掃活動に取り組みたいと思います。
次回は近所にあります「地域交流センター」にて落ち葉集めなどの清掃活動も実施の予定です。
2016年04月07日
「はぴねギャラリー」&「健康イベント」開催
4月3日(日)はぴね周南にて「はぴねギャラリー」&「健康イベント」を開催いたしました。
前日まで心配していたお天気もなんとか雨に降られることなく、当日は100名程のお客様がお越しくださいました。施設内に展示しているご利用者様の作品をご覧いただきましたが、「この絵お上手ですね」「これもみんなで作ったの?」などたくさんの感想をいただきました。また、押し花や絵手紙の体験コーナーなどにも多数ご参加いただき楽しいひと時をお過ごしいただけていればなによりです。同時開催の「健康イベント」も大盛況で、特に”ストレスチェック”コーナーには順番待ちのお客様があふれるなど、各コーナーにおいてご自分の結果をご覧になられては一喜一憂されておられるご様子を拝見いたしました。結果はそれぞれであったかとは思いますが、どなたも楽しそうにご参加いただけたことを大変うれしく思いました。「ドクターフィッシュ」のコーナーもございましたが、初めは皆様恐る恐る足を水に浸けられるものの「こんな感じなんだ~」「意外にやさしい感じ」とお話くださるなどこちらも大好評でした。
ご家族様には、この「はぴねギャラリー」を通して日頃ご利用者様が取り組んでおられる作品や思いなどをご覧いただくことで、ご家庭とは少し違った一面を感じていただければうれしく思います。
そして、こうした行事を通してはぴね周南の取組みや日常の様子など地域の皆様にお伝えし、認知症に対する理解を深めていただくことができればなによりです。今後も地域の皆様との交流が深まるような行事・イベントなど開催してまいりたいと考えております。
2016年03月16日
花岡地区 認知症見守り声掛け訓練の実施
3月12日(土)下松市花岡地区において「認知症見守り声掛け訓練」が実施されました。
以前、はぴね周南のご利用者様で毎日散歩をされる方がおられ、その方の事例を基に、関係者で地域ケア会議を開催いたしました。その際「家族がいなくなってから探すのでは無く、地域の目で見守ることができないだろうか」と提案させていただいたことから「認知症高齢者への対応の理解、緊急時の連絡体制の整備が必要」との意見も出され、この度地域住民による見守り声掛け訓練を実施することとなりました。地域包括、花岡地区関係団体、家族の会、下松警察署などの協力のもとに総勢約100名による訓練となりました。
今回は、認知症の役になられた方を地区内の10か所に配置し、あらかじめ与えられた情報を基にその方を発見した後、声掛けすると共に警察へ連絡するという行程を訓練いたしました。地域の皆様はこのような訓練はもちろん高齢者への声掛けも初めてという方がほとんどで、戸惑いのご様子も拝見しましたが、どの方も熱心に取り組まれておられました。その後の反省会では「声掛けの難しさがよくわかった」「今後も続けてほしい」「他人事ではない」など活発な意見交換がございました。
地域の皆様の認知症に対する理解と共に、住み慣れた地域や自宅で一日でも長く過ごすことができるよう、このような見守り活動の大切さが一人でも多くの人々に伝われば本当にうれしいことです。その為にお役にたつことがあれば、私達はぴね周南スタッフも積極的に参加させていただきたいと思います。