ここに入られて、初めて出会った人同士でも

言葉を交わさなくても心で通じて自然と分かりあえる関係。

笑顔で過ごされている様子を見るとこちらまで心がほっこりしてきます♪

2月なのに気温が２３度近くまであがり春のようなにおいがします。

入居者様は現在外にいけておりません。

「玄関まで」と決めて日光浴をおこないました。

まだ桜はさいておりませんが、玄関先から神田川沿いに大きな桜が見れます。

「また春になったら桜みましょう」

「楽しみだわ」

といつもより言葉に活気が見られます。

職員も玄関までではありますが、入居者様に外を感じて頂けたことがとても嬉しかったようです。

職員から施設長に直談判。

そのいつも入居者様の事を考え意見していただける姿勢が中野坂上の『誇り』であり『生活のプロ』だと思います。

早く外行きたいですね・・・

4月以降ワクチンが普及すれば状況が変わるかもしれません。

春を楽しみに！！

私達が入居者様の立場になったとしたら、どのように生きたいでしょうか？

おそらく多くの方が、何歳になって自分で出来る事はなるべく自分で行ない

誰かの役に立って生きていきたいと感じると思います。

それが今まで生きてこられた自信というものです。

誰だって人から必要とされて頼ってもらえたら嬉しいですよね。

自分で出来ることは自分で、人としては当たり前の事ですが

なかなか介護施設として考えると難しい問題でもあります。

職員が行なった方が安全です。職員が行なった方が早いです。

ですが、人の能力は使わないとどんどん衰えていってしまいます。

自分で考えて動くことが一番のリハビリで老化予防になります。

なので、私達は今日も当たり前に出来ることを支えます。

自分で行なっている時の皆さまはとてもイキイキとした表情をされます。

私達の役割は自分で行なえるように陰ながら支えることです。

主役の入居者様がいつもステキな笑顔で輝けるように。

本日は、お昼下がりにふと気が付くと

仲良しの女性三人組が一つのお部屋に集まって女子会を繰り広げておりました♪

ちらっと職員が通りかかると「あなたはご主人とはいつ知り合ったの？…まぁ♪」など

黄色い声が絶えず聞こえてきます(笑)

話しが盛り上がっておいでだったので、コーヒーを差し入れると

そのまま小一時間ほど賑やかなご様子でした。

やっぱり女性はいくつになってもお話し好きだなぁ、と感じる一幕でした。

面会規制もあるなかでやっぱりご家族が直接どんな様子でいるのかをみてみたい！

との要望もあり始まったライン面会ですがご家族のお顔を直接見ることができて

とても嬉しいと入居者様からもご好評です。

これからも継続していきたいと思います＾＾