新年、明けましておめでとうございます。

毎年恒例となりましたが、ご入居者お一人お一人のお部屋に訪問させていただき新年のご挨拶をさせていただきました。新しい年の幕開けにふさわしく、今日は気持ちの良い晴天。良い1年になる兆しのようでした。

途切れることなく、ご家族やご友人など面会の方がお越しになり、賑やかな一日。明日もまた、沢山の方がお見えになります。

そして、そんな皆様のおかげで今があります。

どうぞ、これからもはぴね神戸学園都市を、時に厳しく、時に優しく、見守って下さいますよう、よろしくお願い申し上げます。

成27年12月8日、毎年恒例の施設内の研究発表会を行いました。介護部門はフロア毎に、看護部門は1テーマを決め、約半年間をかけて研究を行いました。

今年の最優秀賞は4階のタクティールとオイルマッサージの効果の研究、優秀賞は7階の回想法の研究となりました。

4階は終末期の方に対し、チームでタッチングケアを行うことによる心理的な効果について振り返りました。タッチングを通して、ご入居者の満足感や安心感を会話だけでなく肌を通じて感じることができ、むしろケアを行う側が満足感や安心感を得たという結果となりました。7階も回想法を通して、今まで気付けなかったご入居者の思いや潜在的なお力を知ることができたという内容でした。

どのフロアもナースも様々な角度でケアを見つめ直し、多くの気づきをいただいていました。日頃のケアを振り返るきっかけとして、皆で研究し発表する機会を作ることはとても大切なことと考えています。これからも、切磋琢磨して皆で頑張っていきます。

平成27年12月22日(火)学園都市周辺の地域の方々の集いの場として、“たまり場カフェ”がオープンしました。会場は、はぴね神戸学園都市2階にあるコミュニティープラザ。きっかけは11月、ケアマネージャーさんから、学園にお住まいでボランティア活動をされている板東さんが「皆が気軽に集まれる場を作りたいの」とのお話しがあったことからでした。早速、“たまり場カフェ”をオープンする事に。

初回、どれだけの方が来られるか不安もありましたが、ボランティアさん含めて50名を超える方が集まって下さいました。お一人暮らしの方、ご夫婦、お友達、さらに自治会長さんまで参加して下さり。わいわいがやがやとあっという間に2時間が過ぎてしまいました。

「皆がこんなに楽しんでくれて嬉しい。一度始めたことはずっと続けましょう！」と発起人の板東さん。地域の方々が安心して暮らせるきっかけ作りになれば。

たまり場カフェは月2回開催していきます。次回は1月12日（火）13：00から2階コミュニティープラザにて。どなたでも参加できる会です。是非、気軽にお立ち寄り下さい。

平成27年12月25日～27日の3日間、第4回はぴね展示会を開催しました。今回はご入居者、ご家族以外にも地域の方やボランティアの方まで多く出展いただきました。完成度の高い作品の数々。来場の方も「素晴らしい！凄い！」と絶賛されていました。手芸クラブでは、この日のためにお重箱とおせち料理を半年前から作られ、一つ一つ丁寧に縫い込まれた作品に皆さん、感動されていました。

「皆さんに見てもらうことが生き甲斐なの」～出展された方々より～

今回の展示会におきましては、本当に多くの方にご参画いただきましたこと、また、素晴らしい作品をご披露いただき、感動を与えて下さったことに心より感謝致します。次回は半年後。どんな展示会になるのか、今から楽しみです。

はぴね神戸学園都市のイベント紹介です。

本日は、新しい歌の先生をお招きしました。

近隣の中学校の音楽教師をされている先生です。

楽屋（事務所横の会議室）での発声練習からとっても素敵な歌声で、

ソプラノのハイトーンボイスをフロアでもご披露頂きました。

普段から教壇に立たれているためか、トークもさすがといった感じでした。

歌声もとても素敵で楽しいお話と共にご入居者の笑顔がたくさん見ることができました。