シーハーツ松戸
2023年01月17日
看護師の山崎です。
コロナ禍でどこの病院も老人施設も人手不足が顕著な状況にあります。
よく聞くのが
『医療崩壊』・『介護崩壊』
コロナ関連で本人や家族が感染または濃厚接触者に該当し出勤できなくなることで
現場は人手不足となります
この状況がもう3年以上継続している状態です
現場はどこも疲弊している病院が多いと思います
もちろん、
それに応じて人員を追加採用する事などはしてくれません。
現在の既存職員で頑張らなければいけません。
本日も現場介護士の欠勤があり
相談員の深田さんが急遽現場介護をしてくれてます
相談員がここまで現場に協力をしてサポートする施設は松戸だけだと思います
他の施設で相談員がここまで現場業務をすることはないことだと思います
相談員の業務は幅広くやることがたくさんありますが
相談員の業務を並行しながら
現場の介護業務も同時にやるので相当な労働になります
でも愚痴を一つも言わずに協力的にしてくれてます
欠勤の穴埋めはスタッフみんなでフォローしあいながら
利用者様にはより良いサービスの提供ができる施設が目標です。
コロナ禍では
仕事に置いて不満や不平が言いたくなるご時世になっていると思いますが
一人一人が自分の役割をこなし、
責任のある行動をとって互いにフォローしあう事が何よりも重要だと考えております
シーハーツ松戸の介護士含め全職員は
みんなで協力しあう気持ちが他よりも強い職場だと私は思っております
誰かが困っていればみんなで助けてあげる気持ちって大切ですよね。
利用者様にも影響する事なので
みんなでしっかりと業務をこなしていきたいと思います
本日も人手不足の中でも
介護士の山本さんは音楽療法をしっかりやってくれて
他の介護士の
中嶋さんや武田さん・綿引さん・中臺さん・染谷さん・村田さんも
いつも通り現場の安全を守ってくれておりました。
協調性を意識して仕事をしてくれるメンバーと一緒に働くと楽しいですよね。
人手不足だと感じない時さえあります。
職員の欠勤なんて関係なく
利用者様達はいつも通りの生活をしてくれておりますよ♪
音楽療法も楽しそうに参加され
ご満悦な気分の利用者様が多く見られました。
いつもと何一つ変わらない火曜日でした♪
2023年01月16日
看護師の山崎です。
先日、米寿の誕生日だったH様ご夫婦の旦那様。
H様の長男ご夫婦は
『誕生日にどんなプレゼントがいいのかなぁ♫』
『どんなことをすれば喜んでくれるのかなぁ♪』
素敵なお祝いをしたい気持ちからとても悩まれておりました。
去年に1度だけ米寿のお祝いについて
私と一緒にご家族とでお話しをしたこともありました。
思い出になるように!!
喜んで貰えるように!!
ご家族が選択したプレゼントは
ご家族の愛情たくさんの手作り家系図です!!!
とても素敵なプレゼント🎁
奥様も旦那様も大喜びです
私に一生懸命説明してくれる奥様
ずっと真剣な表情でお話しをしてくれました。
それを見て陰で喜んでいる旦那様♪
素敵な米寿のお祝いになりました。
ご協力してくれたご家族のみなさん、どうもありがとうございました。
2人ともとても喜んでくれておりましたよ。
そして、
たくさん悩まれ
たくさんアイディアを試行錯誤して作成してくださった長男さんと奥様。
一
いつも優しくご両親をサポートして頂きありがとうございます。
ご家族の気持ちや思い、
しっかり私には届いております。
これからも一緒に協力してサポートしていきましょう
来年のお誕生日もご夫婦揃って楽しくお祝いできますように♪
2023年01月15日
相談員の深田です。
2階にお住いのT様は
かなりの気分屋さんです。
自分で言うのもなんですが
T様は私のことが大好きなのです。
もちろん
私もT様のことが大好きです。
相思相愛の私たちですが
T様の気分が乗らない時は
私が何と話しかけても
「放っておいてよ。」
と・・・
つれない態度になります。笑
そんなT様ですが
今日はとってもノリノリで
写真撮影にも快く応じて下さいました😊
姪っ子さま、妹さま
ご覧になっていますか~✨
本当に良い表情です✨
計算が大得意なT様は
昼食前の計算問題にいつも最速で答えています!
いつもかなり楽しそうに参加されています!
「81-7は・・・」
「74!」
この間わずか1秒ほど!!
来月で94歳になられるT様。
たぶん・・・いや、確実に
私より計算が速いです。
頭の良さを少し分けて欲しいくらいです😂
T様はいつも色々な話をしてくれます。
「私は結婚しなかったからねぇ。」
T様は時々そんなことを仰ります。
でも、この後に言うことは
いつも決まっているんですよ。
「でもね、子育てはしたの。うちの姪っ子は私が育てたようなものなのよ。だから私には子供が一人いるの。」
姪っ子様も以前T様のことを
「もう一人の母親」と仰っていました。
本当に素敵なご関係です。
とってもT様想いの姪っ子さまと、
姉妹の絆が深い妹さま。
そんなご家族に見守られながら
T様は毎日穏やかに生活されています。
過去に何度も入退院を繰り返している
T様なので、健康面には特に注意しながら
今後も生活のサポートをしていきたいと思います😊
2023年01月14日
相談員の深田です。
今日は
シーハーツ松戸の介護リーダー
石川さんについて書きたいと思います!
介護の世界に入って16年、
シーハーツ松戸に入社して6年目の石川さん。
うちに入社する前は沖縄で5年間、
介護職として働いていたそうです。
沖縄の件
今日初めて聞いたのでビックリしました!
なぜ沖縄・・・?
義理のお母さまの故郷が沖縄なのだそうです。
沖縄に5年間居たからでしょうか。
元々の性格でしょうか。
石川さんはとってもマイペースで気持ちの優しい人です。
祖父の具合が悪くなり
ヘルパー講座を受けてみたら?と
母親に勧められたことがきっかけで
介護の世界に入ったそうです。
転職を考えていた時期もあるみたいです。
でも、人間関係も良く働きやすい環境の
シーハーツ松戸でこれから先も長く働きたい!
と思い直し、今に至るとのこと。
まだ皆に助けてもらってばかりで、
自分が気付くというよりも
周りに気付かされることが多い。
アンテナを張って「より早く」気付ける様になりたい!
と、リーダーとしての抱負を語ってくれました。
リーダーやサブリーダーって
大変な立場だなぁと思います。
欠員が出れば率先してフォローに入り
問題が生じれば解決に向けて動き、
その他諸々の雑務もあります。
私は介護リーダーの経験がないので、
なんていうんでしょうか・・・
人をマネジメントしたりそういうのって
想像がつきません😵
本当に難しい役職だと思います。
石川さんと斎藤さんは
リーダーやサブリーダーの役職を打診され、
「やります!」
と引き受けてくれたました。
そんな
石川リーダーと斎藤サブリーダーの二人を
私は心から尊敬しています。
役職に就けば、責任がついてまわります。
犠牲になることも多いと思います。
「リーダーはやりたくない」
そう感じる人も居るはずです。
でも、
二人は引き受けてくれました。
だからこそ
そんな二人を精一杯応援したいし、
出来る限り力になりたいと思っています。
「応援したくなる」って
これも才能の一つですよね。
松戸のリーダー・サブリーダーは
結構な人たらしの様です。
(あ、施設長も似た感じのタイプかも。笑)
2023年01月13日
看護師の山崎です。
最近、相談員の深田さんと会話する内容のほとんどが
認知症の予防や悪化防止、症状の緩和についてどうしていくべきか!!
この議論ばかりです。
本当にこの議論が大半を占めております
どのような症状に対してどのようなアプローチをするべきなのか!
手段はたくさんあります。
あとはその知識を活かしながら実践するのか!!しないのか!!
それだけです。
知識あっての実践です。
業務の合間に実施している為
如何に短時間で意味のあるアプローチができるか!!!
試行錯誤しながら協力してやっております。
今月中に認知症の勉強会を職員に実施する予定で、
知識を持てば自ずと行動力があがります。
施設全体で認知症に対するアプローチを深め
みんで同じ方向性!
統一されたケア!
これらを目標に
認知機能が低下してしまう利用者様に対してアプローチをしていければ!!
と思っております
カメラを向けると楽しそうに邪魔をしてくるY様
本当に楽しそうに邪魔をしてきます(笑)
終始笑顔で私の写真撮影を邪魔してきましたよ(笑)
30枚以上シャッターを押しましたが殆どがボツな写真ばかりになってしまいました。
でもずっと楽しんでくれていたY様。
それで良いのです。
Y様にはもっともっと
症状に合ったアプローチとその時間の確保が必要です。
でも
少しずつ、
少しずつですがアプローチの結果が出てきているように思えております
食事量も増えて食思や意欲も増加している印象です。
歩いて体操して
もっと環境を整えて
Y様の症状の緩和のアプローチを目指していきたいと思います
環境を整えれば本人の拒否はなく
積極的に協力してくれるY様です。
私達次第でY様の症状は大きく左右されます。
さきほども言いましたが
やるか!やらないか!!
これだけです!!
良くする事!
これが私たちの仕事です。
認知症の新薬のニュースが話題となっていると思いますが
私は期待はしておりません。
アメリカで認可されましたが日本ではどうなるかまだ確定しておりません
副作用や作用の程度が不透明なのが認知症の薬の特徴だと思っております。
私が目指すのは「非薬物療法」
ご家族の方もご協力して頂けると幸いです。