シーハーツ松戸
2023年05月17日
相談員の深田です。
21日に実施するおにぎりイベント🍙
入居者様もお誘いしつつ準備や買い出しを進めています✨
昨日ご協力いただいたのはH様とI様。
「一緒に買い出しに行ってくれませんか?」
とお誘いすると、二人とも快く引き受けてくれました✨
お買い物ついでに
ごはんのお供を真剣に選ぶH様。笑
「私ね、お漬物が大好きなの!」
目をキラキラさせながら
すごく嬉しそうに教えてくれる姿が
とーってもお茶目で可愛らしかったです😊
今が旬のきゅうりの糠漬けを買って帰りました。
帰館後さっそくお漬物を召し上がり
「買い物楽しかった~」
とご満悦のH様でした😊
コロナウイルスが流行し始めてから
3年以上が経ちました。
長い長い3年です。
人生の集大成である
大切な時を過ごしていらっしゃる入居者様にとって
3年以上のコロナ禍は、先が見えないうえ
とても長く辛いものだと思います。
ご家族にふれ合うこともできず
長い時間の面会も叶わず
寂しい思いをしているであろう入居者様。
そんなコロナ禍の寂しさやストレスを吹き飛ばせるように!!
と始まったシーハーツ松戸の食のイベント。
5月21日のおにぎりイベントは
ご家族の皆さまにもご参加いただける
久しぶりの参加型イベントとなります✨
(参加の受付は今日までです。)
入居者様の素敵な表情をたくさん引き出せるよう
イベントに全力投球したいと思います!!
楽しいことをしている時、
美味しいものを食べている時、
自然と笑顔になれちゃいますよね😊
そんな入居者様の笑顔を
たくさんのご家族に見ていただきたいです✨
そして、
普段どんな風に生活しているのか?
どんなお友だちが居て、どんな人間関係を築いているのか?
そういった部分もご覧いただけると良いなぁと思います。
2023年05月16日
看護師の山崎です。
先月まで自分の力で歩いていた利用者様が・・・・
車椅子になってしまうことってよくあります。
原因は
入院であったり、
転倒であったり、
認知症の悪化であったり、
さまざまな理由で
『自立歩行移動』から『介助移動』になるケースがあります。
問題な事は、歩けなくなることだけではありません。
そこからさらに身体機能・精神機能・認知症の悪化が起こり
全体的な機能の低下から
生活の質の低下・意欲減退が発生する可能性があります。
ご高齢の為に急激な状態の低下の悪循環になりうることが
一番の心配事になります。
歩けなくなった事をきっかけにそこから少しずつ
生活習慣が乱れ基礎疾患の増悪に繋がる場合もあります。
看護師としてやらなければならない事がたくさんとなります。
利用者様の介助が必要となれば介護士の負担の増加にもなります。
利用者様にとっても
介護士にとっても
利用者様の生活動作の程度を底上げする事、または保持する事は
とても大切な事になります。
自分でやれることは自分でやる事!!
私達はこれを
『残存機能!』と呼びます。
この残存機能を如何に維持する事が出来るかで
利用者様の今後の生活・認知症の程度が左右されます。
認知症の症状である
アパシーという症状の
『無気力・無関心・意欲減退』
陽性症状の
『暴言・介護拒否』
これが出現する事を私は一番懸念をしております。
『ご飯を食べない』や『何事も拒否をしてしまう』などなど、、、
悪い方向へ向かってしまうことが多くあります。
利用者様がそうならない為にも
今から出来る事を少しずつやっていかなければいけません。
O様の下肢の運動。
S様の歩行訓練。
2人とも一生懸命に取り組んでくれました。
本当にいつもありがとうございます。
『歩く事』はただの移動手段だけではありません。
人間の今後を左右する大きなポイントとなります。
利用者様の生活の質である満足度を少しでも下げない為にも
自分で出来る事は自分でやる!!
この精神でお願いをしております。
やり方を工夫しながら
利用者様の生活を守っていきたいと思います。
私達スタッフだけではなく利用者様も一緒に頑張ってくれております。