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2023年06月05日

相談員の深田です。

 

こちらは3階の入居者様が

昼食前の体操をしている時のお写真です。

 

 

 

 

入居者様にとってお食事前の体操は

毎日の習慣となっています。

 

 

楽しいことや面白いことを

習慣づけることは簡単ですが、

楽しくないことや辛いことを習慣化するって

なかなか難しいですよね。

 

入居者様がお食事前の体操に

まったく嫌がらずにご参加して下さるのは、

健康意識の高さによるものだと思います。

素晴らしいことです✨

 

 

 

何かを習慣化し、それを維持継続していくこと。

これは入居者様だけではなく私たち職員も

今一番考えなくてはならない問題の一つだと思っています。

 

 

コロナ禍で、ご家族が館内に入れない状況が3年以上続いています。

 

ご家族の皆さまにとって

「中のサービスが見えない」

というのはものすごく不安で心配だったことと思います。

 

 

ご家族の目がない。

私たち職員はそんななか緊張感をもって働かなくてはいけません。

 

人は、緊張感がないと気が緩みます。

「このくらいでいいか」

と手を抜いてしまいがちです。

 

 

本来提供されるべきサービスが

職員の怠慢により提供されなかったら?

サービスの質が落ちてしまっていたら?

 

そんなこと絶対にあってはならないことだ!と私は思います。

 

 

ご家族の目がないコロナ禍だからこそ、

施設長や山崎さん、樋口さんと協力して

施設全体に向けて色々な問題提起をしてきました。

 

 

私たちがご家族の代わりとなって、

「もっとやろう」

「もっとやらなきゃダメだよ」

を発信し続けた3年間でした。

 

 

 

 

でも、ようやくご家族の皆さまに

明るいお知らせが出来そうです✨

 

 

 

 

このまま順調にいけば、6月中旬ごろより

ご家族のご入館を再開する予定です。

(詳細はまた書面にてご案内いたします。)

 

 

館内でご家族の皆さまとすれ違ったり

ご挨拶ができるなんて・・・

 

早くそんな日が来るのを心待ちにしています😊

2023年06月04日

『私達に出来る事』

 

 

看護師の山崎です。

 

 

今回のテーマは、

 

 

『私達に出来る事』です。

 

 

 

 

私は看護師の資格で看護をしております。

 

医師よりも未熟で医療行為の範囲や医療知識レベルも

医師に比べたら出来る事は限られたことしかできません。

 

 

もし、学生時代に戻れるならたくさん勉強をし直して

医師の資格を絶対取りたい!と強く思っているくらい

医師へのあこがれを持っております。

 

(学力不足で過去に戻っても医学部に入学すらできないと思いますが。。。(笑))

 

 

 

 

看護師として

自分の出来る医療行為の範囲に限界を感じながら看護をしているのが現実ですが

出来る範囲の勉強と知識を兼ね備えていたいと思っております。

 

 

 

 

 

そんな自分がN様に何をしてあげる事ができるのか!!

 

 

 

 

今回のブログのテーマ『私達に出来る事』

 

 

 

N様は進行性の病気を既往しております。

 

写真は1年前のもんじゃ焼きイベントの写真です。

 

 

とても良い表情をしておりますよね。

 

『おいしい。おいしい。』とたくさん食べてくれました。

 

1年前のもんじゃ焼きイベントをとても楽しんでくれたN様。

 

先日のおにぎりイベントにも参加してもらい

とても満足して喜んでくれておりました。

 

 

 

 

N様に『私達が出来る事』

 

 

それは、

 

 

毎日、

毎回、

N様に優しく声を掛けてあげる事。

 

 

これだけでN様の今後の人生を大きく左右する事になると思っております。

 

 

 

進行していく病気を患った人にしかわからない苦悩や苦しみ、不安。

 

N様の気持ちを理解できる!なんて気安く言える言葉ではありません。

 

 

●病気を理解する事。

●進行性の病になった人の精神的受容過程を理解する事。

 

 

【理解しようとする行動を取る事!!】が、私達がしなければいけない事で

『私達に出来る事』になります。

 

 

 

 

N様が今後

シーハーツ松戸でのんびりと、のどかな気持ちで生活ができる事。

不安や心配がなく生活が出来る事。

 

その手助けを少しでもできたら嬉しいと思っております。

 

 

 

その第一歩が

 

『優しい声掛けです』

 

誰にでも出来る事です。

 

 

疾病を理解する事や精神的受容過程を理解する事など

難しい事ができなかったとしても

誰にでも出来る事は

『N様に優しい対応をしてあげる事』です。

 

 

医師の資格がなくても、医療でN様の病気を完治させることが出来なくても、

今の私達に出来る事はN様の精神的な支えをすることです。

 

 

食イベントを誰よりも楽しみにしてくれているN様。

 

 

そんなN様の事を思って

毎月『食イベント』に力を入れてくれている樋口さんや深田さん。

 

 

パンまつりイベントの時のN様

 

 

 

おでんイベントの時のN様

 

 

 

天ぷらイベントの時のN様

 

 

 

私達がN様にできる『優しい対応』をしてあげて

楽しみにしている『食イベント』で幸せを感じてもらえると

とても嬉しい事です♪

 

 

 

 

 

 

『福祉』って

もとは『幸福』や『豊さ』という意味合いの言葉でした。

 

 

 

 

『N様の福祉』

 

私達が出来る事・私達がする事で

N様の人生を少しでも豊にできたら良い福祉従事者になるのかな♪

 

 

 

 

医師の資格がなくても、

出来る事が限られてしまう看護師の資格しかありませんが、

看護師として出来る事を

私はN様にしてあげたいと思います。

 

 

 

 

『シーハーツ松戸に来てよかった♫』

 

N様にそう思ってもらえると嬉しいです。

 

N様のニーズを埋めるのは私達しかおりません。

 

 

私達次第で利用者様の人生は大きく変わります。

 

施設職は利用者様の人生を左右させてしまう仕事で、

利用者様の人生の豊かさが私達で変化してしまいます。

 

 

 

選ばれる施設は

 

『私達に出来る事!』

 

この職員の裁量が

大きいか小さいかだと最近思うようになりました。

 

 

 

 

 

 

 

N様!!!

もんじゃまた食べたいですよね♪

 

 

樋口さん!!深田さん!!

 

出番ですよ!!!!!!!!!

 

2023年06月03日

相談員の深田です。

 

先日息子様付き添いのもと、病院受診をされたI様。

 

シーハーツ松戸にお戻りになった際、

感慨深そうに館内を眺めていらっしゃいました。

 

「どうされたんですか?」

 

I様「いや、自分の家に戻って来たなぁと思って。」

 

この言葉を聞いて、私は胸がジーンとしました。

シーハーツ松戸を気に入ってくれているからこそ出た言葉だ、と感じました。

 

 

I様は毎日事務所に遊びに来てくれます。

 

そして、

「お世話になりました!帰ります!」

と元気に仰ります。

 

私たちが、

「ここに居て良いんですよ。」

とお伝えすると

「そうなの?良かった~。」

とホッとされます。

 

この一連のやりとりは

I様と私たちの日課となっています。

 

 

シーハーツ松戸が嫌で

「帰ります」

になっているのではなくて、

家が心配で様子を見に行きたいとの事です。

 

その思いを汲み取って、

I様の発言を否定するような声掛けは

絶対にしないようにしています。

 

心配性でご家族思いで、

とってもやさしいI様なんです。

 

 

そんなI様がシーハーツ松戸を

「自分の家」だと思ってくれている。

少しずつ「ここが自分の居場所」と認識されているのだと思います。

 

それを知ることができて、私はとても嬉しかったです。

 

 

 

「お世話になりました!帰ります!」

が毎日だとしても、

I様の生活は穏やかで安定しています。

 

その都度その都度、I様に

納得していただけるような対応を心がければ

I様はきちんと分かって下さります。

 

そして、安心して楽しく生活することができるんです。

 

これからもずっと、シーハーツ松戸が

I様にとって過ごしやすい場所で居られるように。

優しい声掛け、優しい対応をしたいなぁ・・と

改めて思いました。

 

2023年06月02日

相談員の深田です。

 

昨日のブログでも登場したT様。

 

昨日の昼食時。

おにぎりは完食して下さったのですが、

おかずには殆ど手を付けずだったんです。

 

 

T様は現在腰痛により食事量が減っています。

お身体の変化により、精神的にも落ち込みが見られています。

 

 

いつも残さずキレイに召し上がるT様。

今は半分くらいお食事を残されています。

 

運動量も減っているので、お腹も空かないのでしょうか。

 

 

筋力を少しでも維持していただくためには

タンパク質の摂取が欠かせないのですが、

「おかずは食べたくない!」

の一点張り

 

 

困ったなぁ。

おにぎり1個だけじゃ・・・

 

 

その時思いつきました

 

餃子パーティーのイベントで使った際に

冷凍保存していた餃子を、

T様の目の前で焼くことにしました。

 

 

 

美味しそうだな

食べたいな

そう思う時ってどんな時だろう?

 

ジューっという餃子の焼ける音。

料理の音って食欲をそそられますよね。

 

 

ごま油の良い匂い。

美味しそうな匂いを嗅ぐとお腹が空くのは私だけではないはずです。

 

綺麗に焼けた餃子を見ると

思わず箸を延ばしそうになります。

 

 

美味しい!

食べたい!

を引き出すためのアプローチ。

 

それは味覚や触覚だけではなく、

聴覚、嗅覚、視覚を刺激すること✨

 

 

私はなんとかT様の食欲を引き出したくて、

スーパーの実演販売みたいな感じで

T様の目の前で餃子を焼いて、

焼き立ての餃子をご提供しました

 

 

ほら!

T様、食べて食べて!

 

「こんなにしてくれなくても良いのに・・」

照れくさそうにそう仰るT様。

 

あっ!!

良い表情です!

このお顔が見たかったんです!!

 

昼食のおかずに手を付けなかったT様ですが

餃子は食べてくれましたよ✨

 

召し上がった個数は少なかったけれど、

毎日コツコツ。

焦らず気長に行きましょうね、T様

 

 

あの手この手を使って

T様の食欲不振に向き合っていきたいと思います。

 

 

毎日3回のお食事。

一人でも多くの入居者様が

ちゃんと「美味しい」と感じながら、

お食事の時間を楽しめたら良いな・・と思います。

2023年06月01日

おにぎり

相談員の深田です。

 

R様はご夫婦で入居されています。

 

最近食欲の落ちてきた旦那様のために

おにぎり作りに励むR様。

 

今日の昼食前にも

コツコツとおにぎりを握っていらっしゃいました。

「私はね、可愛いおにぎりを作るのよ。」

 

「一口サイズにすると主人は食べやすいみたいなの。」

 

歯の悪い旦那様のために、

海苔もちゃんと細かく刻まれています。

 

お部屋でコツコツ海苔を刻んだんだろうな。

どんなお気持ちで刻んだんだろう?

 

食べてくれます様にと願いながら、

一生懸命刻んだのだと思います。

 

ここまで誰かを想えるって素晴らしいことですよね。

 

 

旦那様のためにいつも頑張っているR様。

私は、頑張り過ぎてしまうR様のことが心配です。

 

R様のために私たちが出来ることを

もっと考えて具体的に動かなくては・・と思います。

 

一口サイズの可愛いおにぎりが完成です。

 

おにぎりの中身は桃屋の「梅ごのみ」

R様からご相談を受けて、私がお勧めしました😊

 

話が逸れますが、私は大の桃屋ファンです。

桃屋って本当に美味しいものを作るなぁと

いつも感心しています。(特に瓶詰。)

桃屋の話しは長くなりそうなので話題を戻します。

 

 

その後R様の旦那様、

おにぎり完食されました👏✨

 

R様にも旦那様にも

梅ごのみ、気に入っていただけたようです✨

良かった😌

 

 

おにぎりと言えば

今日のお昼、私もおにぎりを握りました。

最近食欲の落ちているT様のために。

 

「Tさん、このおにぎり何が入っていると思いますか?」

 

T様「梅干でしょ、のり、お米・・・よね?」

 

「それと、私の愛情がたくさん入ってます!」

 

T様「もう・・・やめてよ~!!」

 

 

ご家族の皆さまごめんなさい。

私、T様を泣かせてしまいました💦

 

笑いながら、泣きながら、

おにぎりを完食されたT様。

 

 

 

なんか・・おにぎりって良いですよね🍙✨

 

 

美味しく食べてくれますように!

と気持ちを込めて握ったおにぎりは、

絶対美味しいに決まっています✨

 

 

入居者様が食べてくれるのなら

いつでもおにぎり作りに励みます👍✨

 

 

 

R様の旦那様もT様も

はやく食欲が戻りますように。

 

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