介護付有料老人ホーム

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2023年07月31日

相談員の深田です。

 

 

今日は7月最終日です。

ご家族の皆さまはいかがお過ごしでしょうか😊

 

まだまだすべて元通りではありませんが

館内は徐々に日常を取り戻しつつあります。

 

 

 

1階ラウンジでは午前も午後も

I様が体操をされていました。

日常が戻ってきたんだなぁと実感し、

ホッとした気持ちになりました。

 

それと同時に

いつまでこれを繰り返すんだろう。

いつになったら終わるんだろう・・

と、少し弱気にもなってしまいました。

 

でもね、見て下さい。

 

I様のこの真剣なまなざし👀✨

この表情に勇気づけられます。

 

 

私「なんでそんなに頑張るんですか?」

 

I様「だって、体を動かさないと駄目になっちゃうから。」

 

私「本当にご立派ですね。」

 

I様「何もしないと頭もボケるし体もダメになる。歳を取っちゃってる分頑張らないといけないんだよ。」

 

私「Iさん本当に偉いです!私も見習わないと。」

 

I様「ここでこうして体操させてもらって、本当に感謝してます。」

 

手を合わせて泣きそうになりながら

そんな風に感謝のお気持ちを伝えて下さいました。

 

歳を取ると出来なくなることが増えてきます。

誰でもそれに抗いたい気持ちは持っているはず。

それが強いか弱いかは個人差があるなかで

I様はかなり強い意志を持って、

 

「出来なくなることを少しでもなくそう!」

 

と頑張っていらっしゃるんだなぁと感じます。

私がI様の年齢になった時、こんなに頑張れるのかな。

どうなんだろう・・。

 

I様の凄さを感じます。

 

体操後、律儀なI様は

「体操をさせていただきありがとうございました。」

と事務所にお礼を言いに来て下さいました。

 

 

I様、感染対策にご協力いただき

こちらこそありがとうございました😊

 

明日も元気に体操をしに来て下さいね✨

 

 

 

 

 

ご家族の皆さま、今月も大変お世話になりました。

一部条件がありますが、今日から面会が再開になっております。

面会をご希望の方はお電話いただければと思います。

 

8月もどうぞよろしくお願いいたします😊

 

 

延期になってしまった寿司まつり🍣

無事に開催できますように・・・

 

2023年07月30日

看護師の山崎です。

 

 

 

昨日は休みだったので家族で外食をしてきました。

 

 

外食先の店員さんの接客が物凄く丁寧で感じが良く

とても良い気分になる接客サービスをしてくれました。

 

すごく勉強になる接遇の仕方でしたね♪(^^♪

 

 

 

我々の福祉・医療業界もサービス業です。

 

接遇の強化を

どの職場でも取り入れている事だと思います。

 

 

業務優先や機械的な働き方をする人は

どの業界にもいると思います。

 

 

コンビニの店員さんですら

差を感じるくらい

人によって違いがありますよね。

 

 

 

老人施設は人手不足から時間内に業務を終わらせる事を一番に考えてしまい

業務優先になってしまっている施設がとても多い印象です。

 

 

『如何に効率良く無駄なく時間内に終わらせれるか!!!』

 

または、

 

『如何に早くに終わらせられるか!!』

 

この発想を持った人がとても多い印象です。

 

効率や速さを重視している人は

どうしても質を考えられない方が多く

機械的になっている印象です。

 

 

 

 

相手が物や機械であれば効率を一番に考えた仕事にする事は

とても良いと思いますが

 

介護・看護においては

 

『ニーズに対するケア内容』

 

これが伴っている事が大切で重要となります。

 

ニーズに応える為には

時間と知識と労力が物凄くかかります

 

 

速さだけを追求した働き方って

実はとても楽で簡単なんです。

 

 

 

早く業務を終わらせることだけを考えた業務をしていると

 

『計画・実践・評価・アセスメント』

 

これらの過程をスルーする業務になりがちとなり

 

知識や経験が身につかない環境になってしまうし

利用者様の生活支援の内容も充足されない状況となってしまいます。

 

 

職員にとっても

利用者様にとっても

悪い環境なんです。

 

 

 

『速さ』ではなく

『質』を求めた仕事を私はしたいし

業務優先で相手を思いやるサービスができない環境なら

私はすぐにその職場から居なくなります。

 

 

 

 

シーハーツ松戸のスタッフは

優しいスタッフが多く

協力的でみんなで助け合いながら

利用者様の生活を守る事ができております。

 

 

老人施設の中では

効率ばかり求めて

ただ業務をこなすだけの仕事に

なっている所もあるくらいです。

 

私はそんな職場では働く事は絶対にできないと思います。

 

 

 

シーハーツ松戸は他の施設に比べて

『人の良さ』は

間違いなく良いです。

 

 

 

どんな働き方をしたいか!

どんな介護・看護をしたいか!

 

みんなでディスカッションをして

利用者様に良い支援ができるような環境を

もっともっとシーハーツ松戸で実現できればいいなぁ♪と

思っております。

 

 

 

効率よく業務を終わらせる議論ではなく

利用者様に良い支援をするにはどうするべきなのか!の議論を

もっとスタッフから自発的に生じると

ケアの底上げにもなるし施設全体のレベルもアップするので

みんなで意識した働き方をしていきたいと思っております。

 

 

 

人に感謝される仕事をしたいし

人の為になる仕事をするのが私の理想です。

 

 

昨日の外食先の定員さんの接客を見ていて

いろいろと考えさせられる時間になりました。

 

●思いやりがある事

●気が利く事

●相手の事を考えている事

 

自分優先の人との違いは

接客・接遇を見ていればすぐにわかりますよね♪

 

 

昨日の定員さんの接客の良さを

私も見習って仕事に活かしていきたいと思います。

 

 

 

 

 

 

さて、

 

突然ですが!!!!!!!

 

話しがガラッとかわって!

 

本日のお昼ご飯をご紹介いたします。

 

 

紹介をしないわけにはいかない為

話しがガラッとかわってしまいます(笑)

 

 

 

 

ジャーン❢❢❢❢❢

 

鰻でーす。

 

どうですか? 美味しそうですよね♪

 

 

 

 

感想を聞く前に完食をしていたO様(笑)

 

 

感想を聞く必要がなくくらい

みなさん満足そうでした。

 

残さず鰻をたくさん食べてくれましたよ。

 

 

満足度は利用者様の表情を見ればわかりますよね。

 

美味しそうにみなさん召し上がってくれました。

 

大満足の利用者様達でしたよ♪

2023年07月29日

相談員の深田です。

 

 

まだまだ感染対策が続いていますが、

ようやく先が見えてきたかな・・といったところです。

 

 

ほぼ24時間、ずっと居室に閉じこもりっぱなしの入居者様。

この生活が始まってからもう2週間が経ちます。

 

感染対策中だから仕方がないのですが、

2週間もお部屋から出られないんです。

 

 

2週間も閉じこもったことがないので

その辛さがどれほどのものなのか・・・

私には想像がつきません。

 

未知の世界です。

 

 

2週間の閉じこもり生活、

経験したいか経験したくないか。

 

そりゃ経験したくないですよね。

 

 

 

経験したこともないし

経験したくもない。

 

でも入居者様はそんな2週間を過ごしている。

 

 

だからこそ、入居者様の立場に立って

物事を考える柔軟性が今の私たちに求められています。

 

 

 

人に囲まれた生活を好むW様。

 

感染対策を行う前は、日中の殆どを

仲良しの入居者様と共にラウンジで過ごされていました。

 

それが、打って変わって閉じこもり生活に。

この大きな環境の変化により

W様は現在認知症の周辺症状が強く出てしまっています。

 

 

認知症の周辺症状を改善するためには

私たち職員の対応がカギとなります。

 

W様にとってストレスになる様な声掛けはNGです。

その都度その都度納得していただく。

その都度その都度安心していただく。

 

そんな声掛けや対応が必要です。

 

 

どんな表情で接するのか?

目線の高さ。

言葉遣い。

声のトーンや話すスピード。

 

そして、W様の言動を否定するような声掛けは絶対にしないこと。

 

私たちの腕の見せ所です。

 

「お腹が空いちゃった」

と部屋から出てきたW様に

介護士の福田さんが羊羹を渡してくれました。

 

W様「え?これいただいちゃっていいの?」

福田「どうぞどうぞ~😊」

 

 

認知機能に問題を抱えているW様が

お部屋から出てきてしまうのは仕方のないことです。

それを防ぐのは物理的に無理です。

 

大切なのはお部屋から出て来られたW様に

どんな声掛けや対応をするのか、です。

 

感染対策により、

認知症の周辺症状である「不安」が強くなっているW様。

まず優先すべきはその不安を取り除くことです。

 

それによりW様は安心して生活を送ることが出来ます。

 

お腹が空いたのに

「我慢して下さい」

「何もありません」

って言われたら・・・。

誰だって絶望的な気持ちになりますよね😵

 

幸い、W様にはお菓子を制限しなければならない病気はありません。

 

小さなお菓子一つで

こんなに穏やかなお顔になって下さるんです。

 

 

 

感染対策で辛い思いをされているW様に

ホッとできるひと時をこれからもご提供して行きたいなぁと思います。

 

 

 

お母様想いのW様の息子様は

今日電話でお話しをした際に

 

「今は食べることくらいしか楽しみがないだろうから、本人が喜ぶものを食べさせてあげて下さい。」

 

そんな風に優しく仰っていました。

 

 

自分の親がどんな気持ちで毎日を過ごしているのか。

 

感染対策中、ご家族の皆さまは

とてもとても心配されていることと思います。

 

 

息子様、W様は今日も美味しいお菓子を食べ

嬉しそうに微笑んで下さいましたよ✨

 

感染対策が明け館内が落ち着いたら、

またW様に会いにいらして下さいね~😊

 

2023年07月28日

新型コロナウイルスの正しい知識②

看護師の山崎です。

 

 

今日のブログは

昨日の新型コロナウイルス感染症のブログの続きになります。

 

 

 

新型コロナウイルスに関連するニュースが5類に移行してから

めっきり減ってしまって

現在の新型コロナウイルスの近状を知る機会がとても減ってしまっていると

思います。

 

 

 

とりあえず言える事は

新型コロナウイルスの感染者はとても多くなっております。

 

 

5類に移行してから

 

●5日間の外出制限に短縮した事

●マスクをしない方が増えている事

●イベント事が物凄く多くなっている事

●若い方の症状が軽度の人が多い事

●世間の認識が『コロナはただの風邪』との認識が強くなった事

 

さまざまな理由が他にもありますが

 

コロナウイルス自体の感染力はそこまで弱くなっていないし

高齢者の重症化リスクや感染に伴う弊害は少なからず大きいです。

 

 

経済を回す為にも

若い方の人生を考えても

5類に移行した事やマスクを控える動きをしている事は

決して悪い事だとは思いませんが

 

その結果の影響が

高齢者や病院・老人施設に向いている印象は否定できないように思えます。

 

 

現在の新型コロナウイルスでも発症して7日目でも8日目でも9日目でも

体内にウイルスは留まっているケースがあり、

他者へ感染させる可能性は十分にあります。

 

その中で

 

●5日間への短縮

●ノーマスクの増加

●イベントの開催

●マスメディアによる情報の減少

 

 

これだけで

『そりゃ感染者は増えるわな』と思いますよね。

 

 

 

コロナ感染を発症して8日目でも9日目でも

検査をすれば陽性となる方が多いのも事実です。

 

 

体内にまだまだウイルスが留まっているケースが本当に多いのです。

 

それくらい新型コロナウイルスの脅威はまだまだ衰えを感じられません。

 

 

 

5日間はあくまでも

『強い感染力がある期間』が5日間なだけで

中には14日間や28日間以上経っても

ウイルスが体内から検出されるケースも珍しくありません。

もちろん検査をすれば陽性判定です。

 

 

病院では新型コロナウイルスが体内にどれくらい留まっているか

ウイルス量を数値化できる検査があります。

 

 

PCRの『CT値』

 

40以上で(または35以上)で陰性

 

40以下で(または35以下)で陽性

(数値が低ければ低いけど体内のウイルス量が多い事になる。)

 

 

この検査をする事で数字で体内のウイルス量がわかる検査となります

 

 

病院でしかこの検査をすることが出来ず(特に入院患者)

施設でもこの検査ができればどれほどよいものなのか!!

と日々感じながら仕事をしております。

 

 

現実的に施設でこの検査ができるようになることは今後ないと思っております。

 

しかし、抗原検査を積極的に取り入れる!など

施設でもやりようはいくらでもあるように思います。

 

 

無症状の方や

感染して無症状の期間が3日間あってから咽頭痛や咳・発熱が

出てくる時間差のある方や

風邪程度の症状しかない方など

 

本当に個人差が激しい感染症状になっております。

 

 

 

●手術の延期

●入院のお断り

●受診時の待ち時間の延長

●病院受診への弊害

●病院・施設内のクラスター発生

 

 

現在の新型コロナウイルスのルールは

どれも利用者様にとって影響となる事が多くなってしまう事ばかりです。

 

 

シーハーツ松戸の利用者様だけではなく

病院の患者さん・他の老人施設の利用者様にも同じ事が言えると思います。

 

 

 

 

若い世代の我々が出来る事は

 

日頃から感染対策の意識をもって生活をする事だと思います。

 

 

『お店に入る前に必ず消毒をする』

 

これだけでも全然違います。

 

 

老人施設で生活をしている全国の利用者様の為にも

消毒・換気・3密防止・マスクの着用など日頃から

出来る事をみんなで守っていきましょう♪♪

 

 

日頃の私達の行動一つで

老人施設の利用者さんや病院の患者さんの治療や生活環境に

少しでも良い影響を与える事は間違いないと思います。

 

 

日頃の個人個人の感染に対する対策行動は

自分が感染をしない為!!だけではなく

弱い立場の人たちを間接的に守っている!!との認識で

みんながマナーを守って高齢者を守る文化が出来る事を期待しております。

 

2023年07月27日

新型コロナウイルスの正しい知識

看護師の山崎です。

 

 

新型コロナウイルスが今年の5月より2類から5類に移行となりました。

 

 

感染症法上の分類では新型コロナウイルスが5類になった事で

 

 

●感染力が弱まった。

●新型コロナウイルスが緩和した。

●感染者数が減った。

 

などなど、、、

 

 

世間の新型コロナウイルスの印象や考え方も変わってきているような印象です。

 

 

7日間だった自宅待機の期間も5日間に短縮したり

成人者が罹患した場合の症状があまりなかったりしていることなど

ニュースで取り上げることも減っている事から

新型コロナウイルスの情報や知識がかなり偏っているケースもでているような気がします。

 

 

 

私達

医療従事者・福祉施設で勤務する職員や

感染対策を統括する人たちは

 

正しい知識

正しい感染対策

正しい予防策

を実践しなければいけないと思っております。

 

 

 

感染対策の実践をたくさん経験しているスタッフでチームを作り

正しい手段で共存しながらコロナ感染症と向き合わないと

いけないと考えております。

 

 

感染対策の指揮が不安定だと

現場は混乱となり得る為

経験者でチームを作る事が望ましいと思っております。

 

 

コロナウイルスと共存した業務をしなければいけない為

経験が物凄い問われます。

教科書通りにはまったくできません。

 

 

現在、陽性者の自宅待機(外出を控える)期間は5日間となっておりますが

実際には発症後7日~10日間経っても感染性のウイルスを陽性者は排出している状況となります。

 

発症後7日間経過で15%

発症後11日目でようやく4%まで下降となります。

 

 

なので5日間経過しても

症状のある方や無症状でもウイルスを排出している方は多く居られる状況となります。

 

 

発症後5日間は

『他者に感染するリスクが物凄い高い』という意味で

自宅待機が5日間になっているだけで

5日間以降も感染力はまだまだある状況です。

 

 

 

老人施設や病院では

 

『5日間ルール』は通用しません。

 

 

 

松戸市の病院も老人施設も

新型コロナウイルス陽性者は多く

クラスターがたくさんの場所でクラスターが

発生している状況です。

 

 

先週、救急車に乗って病院付き添いをしたときは

救急車の行列が病院の外で発生しており

救急車の中で50分近く待たされるようなこともありました。

 

原因は新型コロナウイルスの陽性者の増加に伴った病院の圧迫になります。

 

 

 

スタッフや利用者様がコロナに感染してしまう事は

不可抗力な事ですべてを防ぐことはできませんが

感染した場合の対応やその後の行動・検査においては

初動がとても大切で迅速な検査の実施と正しい感染対策が

必要だと考えております。

 

 

シーハーツ松戸のスタッフ一人一人が

感染症の知識を身につけ

正しい行動を取らなければいけません。

 

 

もっともっと

感染症に対する知識や技術、行動力を

高めなければいけないと実感しております。

 

 

来月は感染症強化月間にしたいと個人的には思っております

 

 

 

 

新型コロナウイルスの感染症が拡大している事に伴って

たくさんのご迷惑をかけてしまう事が多くあると思います。

 

 

老人施設は集団生活である事からリスクは自宅より遥かに大きくなってしまいます。

家族の方のご理解と利用者様の協力がどうしても必要となります。

 

 

スタッフ一同

新型コロナウイルスと向き合いながら

利用者様の安全を守っていきたいと思います。

 

 

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