シーハーツ松戸
2023年11月06日
2023年11月03日
相談員の深田です。
今日は暖かかったですね~😊
毎週金曜日と日曜日、シーハーツ松戸では
大なり小なり何かしらのイベントを開催しています。
本日の金曜日は
3名の入居者様をお誘いし中庭で足浴をしました♨
「旅行に行った様な気分になって欲しい!」
と施設長が会場準備やら何やらを率先して動いていました。
紅白幕まで引っ張り出してきてやる気満々です。
ちなみに今回の足浴イベント・・・
施設長のカラオケ付きです!!
しっかり伴奏まで流し
津軽海峡冬景色を大熱唱。
でも、施設長のカラオケ付きって
特典なのかななぁ・・・?
施設長を凝視するN様。
最初のうちは
何がはじまったの!?
とビックリしながら聴いていた入居者様たちですが
どーーーーーん。
数分後には寝ちゃっていました😂
W様まで・・・
よほど足浴が気持ち良かったのかな。
それにしても、
イベントの時の施設長って
何でこんなに楽しそうなんでしょうね。笑
イベントといえば!!
11月27日の食のイベントは初の試み!
今までおやつの時間に行っていたイベントを
昼食の時間に実施しようと思います✨
そうです!
厨房さんとコラボして
私たちが皆さまのお昼ご飯を作るんです!
それもこれも施設と厨房の仲が良いからこそ😉
「秋を楽しもう!松戸プレミアム御膳✨」
を作りたいと思います。
献立は現在一生懸命考えているところです。
一つはすでに決まりました!🍄
またブログにて発表しますのでお楽しみに~✨
2023年11月02日
相談員の深田です。
食欲のない入居者様が何名かいらっしゃいます。
「何なら食べられますか?」
と入居者様に聞いては
誰かしらが動いている・・そんな毎日です。
昨日は山崎看護師が
豚の生姜焼きを買いに
スーパーまで自転車を走らせたようです。
ここ数ヵ月、食欲が落ちてしまっているT様。
このままだと入院になってしまう可能性もあります。
今日のお昼前、
「焼そばを作りますよ✨」と提案するも
「美味しいステーキが食べたい」と考えを曲げなかったT様。
・・・こんなときは食べたい物を食べるのが一番。
焼きそばではありません!
ステーキ!
ステーキなんです!!
さっそく私は
近所で美味しいと評判の精肉店までステーキを買いに行ってまいりました🚙
※別途個別支援料をいただいております。
フットワークを軽く!!
が松戸のモットーです。
買うのは私、焼くのはケアマネ。
樋口さんはお肉が苦手な(食べられない)のですが
お肉の焼き方はすっごく上手!
天才的です。
これは松戸のイベントで培われた技術だと
自分で言っていました。
イベントってこんな副産物があるんですね~
撮影をしているからでしょうね
さりげなくメガネを外してくれるT様が好きです。
みんなで協力しながら
出来る限りのサービスを・・と私たちは考えています。
釘は熱いうちに打て!じゃないけれど
食べたい物は気持ちが冷めないうちに食べよう!です。
食べたい物がすぐに食べられる幸せ。
何物にも代えがたいですよね~✨
「ほら!美味しそうに焼けたよ!」
「本当だ~。ありがとう。」
樋口さんが持つと何でもおいしそうに見える不思議。。。
黒毛和牛のステーキ丼、完成!
それはそれは嬉しそうにお肉を召し上がっていたT様。
買いに行って良かったと心から感じた瞬間でした!
もちろん綺麗に完食✨
私一人ではこういった個別サービスは出来ません。
支えてくれてフォローしてくれる
周りの仲間たちがいるからこそ成り立っているのだと、いつもみんなに感謝しています。
そんな職場で働くことが出来て幸せだなぁと今日は改めて感じました。
ご家族の皆さま、
今月もシーハーツ松戸のブログを
どうぞよろしくお願いいたします😊♡
2023年11月01日
キティちゃん💛お誕生日おめでとうございます💓
施設長の佐藤です(^^)/
本日はキティちゃんのお誕生日(^^♪
シーハーツ松戸には、生粋のキティちゃんファンの入居者様がおります♪
施設を代表して写真を撮らさせて頂きました。
顔出しできないのが残念ですが、いい笑顔です🎵
居室ドアにはキティちゃんカーテン
居室の壁にはキティちゃんポスター
普段する塗り絵は、キティちゃん以外は受け付けない
基本的にピンク系のインテイリア
キティちゃんのぬいぐるみがベッド横においてある
5分前は少し不機嫌だったのに・・・。
ハート越しでもわかる、この笑顔!
キティちゃんが施設に来たのはコロナか禍前
本物に合ったら、どんな表情になるのか?
ちょっとドキドキですね💓
また会える日まで🚃
2023年10月30日
相談員の深田です。
今日の午前中、とあるお客様がいらっしゃいました。
噂によるとブログがきっかけとなり
「シーハーツ松戸を見てみたい!」
と思ってくれたみたいなんです。
ラーメンのスープ作りにおいて
鶏ガラから出汁をとったこの記事が功を奏したのでしょうか。
面白い施設だと思っていただけたようで
何はともあれ身に余る光栄です。
さて
それはどんなお客様だと思いますか?
なんと・・・
シーハーツとは別会社の老人ホームの施設長&新卒介護士さんだったのです。
シーハーツ松戸のブログは
いつもたくさんのご家族が読んで下さっています。
ブログに関するお問い合わせも多いので
いかに沢山のご家族に読んでいただいているのか
日々実感しています。
ご家族だけではなく他の医療機関の方や外部の方からも反響があり
シーハーツ松戸のブログがきっかけで沢山の方と繋がることができております。
同じ福祉従事者同士で切磋琢磨できれば嬉しいですよね。
他の老人施設の施設長と介護士さんが
シーハーツ松戸のブログを見て、我が施設に興味を持ってもらい
本日は施設見学をしてくれました。
これも一期一会ですよね。
出会いに感謝致します。
前置きが長くなりましたが、
今日のブログのテーマは「介護過程」についてです。
介護過程とは簡単にいうと
アセスメント→計画立案→実施→評価
以上の4つのプロセスに沿って展開していく
介護サービスを提供するうえでは欠かせないものです。
根拠に基づいた介護を入居者様に提供するために
介護過程は必要不可欠となります。
なぜ根拠に基づいた介護が必要なのか?
それは、年々増える
医療依存度の高い方のご入居や
認知症の入居者様の増加。
認知症による介護拒否や昼夜逆転・徘徊・・・
これらの問題を解決に導くには
入居者様の状況を把握し(アセスメント)
具体的な取り組みを考え(計画立案)
計画に沿って正しくサービスを提供し(実施)
目標の達成度や今後の課題を考える(評価)
といった、介護過程に沿った正しいケアを実施しなければいけません。
根拠のない介護を続けていたら
問題が解決しないまま
次から次へとまた新たな問題が発生してしまうのです。
それに、、、
根拠がないやり方は主観的で独自ルールになってしまう為
統一ケアができず効率性や迅速性に欠け
問題解決に至らないケースが多くなってしまうのです。
『人によってやり方が違う』
これの根本の原因は介護過程の展開が
正しくできていないことにあります。
ケアマネの研修などでも「介護過程」を学びます。
(ケアプランは介護過程の一部でもあります。)
もちろん介護士の資格取得の際にも
『介護過程』を学びます。
私がいつもご家族へ連絡するときには
この介護過程を活用し、アセスメントから『得られる成果とリスク』を分析してから
ご家族へ連絡をさせてもらっております
そうでないとご家族への連絡が成立しないからです。
例えば!
利用者様が夜中に転倒した事をご家族へ連絡する際
転倒した事実だけを報告すればよいわけではありません。
今後転倒をしない為の
再発予防と管理方法をお伝えしなければなりません。
このプロセスを導くためには
介護過程による展開が必要となります。
転倒だけではなく
どの場面でも問題が発生した場合には
介護過程が必要となります
でも、私が介護過程の重要性を再認識したのは
看護師の山崎さんから「看護過程」について
教えてもらったからなんです。
松戸の看護師は、看護過程を展開しながら
医療において問題が起きた時
多種多様なアプローチをかけています。
介護過程と看護過程の奥の深さの違いに
正直びっくりしてしまいました。
介護とは違い
疾病が関与する為、知識差や情報量の違いに
びっくりしてしまいました。
ご家族の方も
看護師から利用者様の病状報告の電話が来た際の
説明される内容の濃さでわかると思います。
私は、血尿が出現した利用者様の看護過程の展開方法を
今日は教えてもらうことができました。
1回では成功しないことも多いけれど
それなら別の角度から・・・と
問題解決に向けて根気強くアプローチを続け
解剖生理や病態生理の知識が加わる為
より複雑なプロセスになっていると感じました。
「看護過程」も「介護過程」も
情報の収集・把握において「点と点」ではダメなんです。
収集した情報(点と点)を自分の中で紐づけし、
一連の流れとして情報を落とし込んで
正しく把握する必要があります。
Y様の昼夜逆転も
K様の昼夜逆転も
全部、点と点が繋がっているんです。
昨日今日で昼夜逆転が起こるわけではないので
根気強いアプローチが必要となります。
長々と書きましたが、つまるところ
介護過程に沿った根拠のある介護は
入居者様の生活の質(QOL)の向上に繋がります。
ケアの質を高めるため
よりレベルの高い介護を提供するために
シーハーツ松戸はこれからも
みんなで切磋琢磨し頑張って行けたらな・・と思います。