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シーハーツ松戸

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2024年01月23日

 

相談員の深田です。

 

琉球丼のブログは1回お休みします。

今日は、最近ご入居されたI様について書きたいと思います。

 

 

今月6日にご入居されたI様。

シーハーツ松戸に来て2週間が経過しました。

 

 

入居当初は住まいの変化に戸惑いもあったのか

消極的な面が多く見られていました。

 

ラウンジにいてもご自分で動き出そうとはせず

車いすに座ったままじっとされていました。

 

 

ご自分から言葉を発することも少ないI様に

職員みんなでたくさん話しかけ、

I様がどんな人なのか?

どの程度の認知機能障害があるのか?

どんなことを考えているのか?

どんなことをしてみたいのか?

色々な面から情報収集をしました。

 

I様とお話をしていくなかで

I様はまず、歩けるようになりたいんだ

ということが分かりました。

 

「立っただけでふらっとしちゃうから・・・」

と仰っていました。

 

歩けるようになりたい!

という強いニーズがあるからこそ

リハビリ中のI様の表情はものすごく真剣そのもの。

 

意識していないと重心が後ろに行ってしまうため

歩く姿勢は常に評価しなければ、と妹尾OT。

 

下肢筋力の低下も著明なので

筋力の維持・向上も今後の課題です。

 

リハビリを重ね、日々たくさんの職員に話しかけられ、

I様の言動はどんどん積極的になってきています。

 

「部屋まで歩いて帰れるようになりたい。」

「自分でトイレに座れるようになりたい。」

 

このように、積極的で前向きな発言が

最近ますます増えてきました。

 

 

積極性が出てきたので

ご自分で車いすから立ち上がってみたり、

車いすを自走してお部屋の前まで行ってみたり。

最近そんな風に自発的に動くようになられました。

 

 

入居当初は自ら動こうとすることはなかったので

かなり大きな変化だと言えます。

 

しかし、今のI様の筋肉量では転倒転落などの危険も伴います。

今が一番危ない時期と言っても過言ではありません。

 

 

歩かない、立ち上がらない、

安全を第一に考えるのであれば、そうすることが一番です。

 

 

でも、せっかく前向きになられたI様です。

 

私たちはI様の機能を低下させるのではなく

向上させる方に尽力したいと考えています。

 

危険が伴うとしても

できるだけI様のニーズに寄り添いケアをしていく、

それがゆくゆくはI様のQOL(生活の質)の向上に

繋がると思っています。

 

各セクションで密に連携を取りながら

I様が満足できる毎日を送ることのできるよう努めたいと思います。

 

 

 

 

 

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2024年01月21日

相談員の深田です。

 

 

今日は「大分名物!琉球丼」の日でした!

 

 

朝からせっせと琉球丼&団子汁を作り

皆様にご提供いたしました✨

 

琉球丼とは何ぞや?

それについては二つ前のブログをご参照ください!

 

こちらは松戸のイベント名物

【ニヤニヤが止まらない施設長】です。

 

イベントが大好きなことに加え

大分県(生まれ故郷)が大好きな施設長。

 

そりゃあ今回のイベントに対して

並々ならぬモチベーションで取り組むわけです。

 

団子汁に入れる団子に微笑みかけながら

愛情込めてこねています。

 

ほかの施設の施設長がこの写真を見たら

ちょっと怖い・・ってなるかも知れませんが

私たちには見慣れた光景なので

怖いだなんて思いませんからね!施設長!

 

団子をこね終え、調理衣に衣装チェンジ!

鯵の刺身を切り始めました。

 

調理衣を着ているので本格的な雰囲気です。

とてもいい感じです👍

 

それにしても幸せそうですね~。

ずっと笑顔。

 

今回琉球丼で使ったお魚は鯵なのですが

施設長がスーパーの鮮魚部門に直接交渉をし、

在庫を確保しておいてもらいました。

 

海が時化ていたりすると

鯵の入荷数が少ないこともあるそうなんです。

 

琉球丼と言ったら鯵でしょ!

鯵じゃないと琉球丼じゃない!と、

どうしても鯵で作りたかった施設長。

 

鮮魚部門に直接交渉した努力が報われてよかったです。

 

念願の鯵を使った琉球丼(の具)。

 

ペースト食の入居者様用に

なめろう風の琉球丼も作りました😊

 

 

 

さぁ、1時間ねかせた団子を鍋に入れていきます。

団子汁の具材は大根、人参、牛蒡、里芋、豚小間です。

 

団子を入れなければ豚汁のようですが

あとから隠し味にあるものを入れることで

豚汁とは一線を画すことができるのです。

 

あくまでも大分にこだわりたい施設長は

どこからか大分の麦みそを入手してきました。

こだわりが半端ないです。

 

団子といっても丸ではなく平べったくするのが大分流。

 

ここで隠し味、あおさを投入!

施設長曰く、この磯の香りが大分っぽいんだそうです。

 

 

 

団子汁と琉球丼、完成です!

(汁物を左側にして撮ってしまった!失敗😅)

 

さて、入居者様の反応やいかに!?

 

 

つづきは次回のブログにて~✨

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2024年01月19日

相談員の深田です。

 

2階にお住いのN様は

以前に比べ日中の傾眠時間が増えてきています。

 

日中傾眠しているけれど

夜眠っていないわけではないんです。

夜もよく眠っているんです。

 

 

N様の日中の傾眠。

それは老化に伴うもので、昼夜逆転とは違うので

改善する・改善しないの問題ではなく

人間の自然な流れなのだろうと思います。

 

老化に伴い傾眠傾向となっているN様ですが

昨日のリハビリの際は一生懸命目を開けて

妹尾OTと風船バレーをしていました。

ちゃんと風船を目で追っています👀✨

 

どこまで何をするかって

医療や介護においてとても難しい問題ですよね。

 

ご本人が望むこと。

 

ご家族の意向と施設側の考えをすり合わせ

入居者様にとって、一番ベストなケアを提供できればいいなと思っています。

 

 

N様へのケア。

私の場合N様の食事介助に入ることが多いのですが

 

「もういらない」

 

と首を振った後、おもむろにスプーンを持ち

大きな口を開け再びごはんを食べ始める・・

という姿をよく見かけます。

 

あれ?

さっきの「もういらない」は何だったのかな。

そうか・・・

N様の「もういらない」はあてにしない方がいいな、

と私は学びました。笑

 

「もういらない」と仰ったときはいったん休憩し

ゆっくり時間をとって食事介助に入るようにしています。

 

 

 

何だかN様らしくて大好きなこのエピソード

ご家族の皆様ならブログを読んですぐに

N様のお茶目さをわかっていただけるのではと思います。

 

 

 

 

 

風船を追いかけるN様の目は活き活きとしていました。

N様が穏やかな気持ちで毎日快適に過ごせるよう

N様の気持ちを汲んだケアをしていきたいと思います。

 

 

 

 

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2024年01月17日

相談員の深田です。

 

 

今月の食のイベントは

 

「大分名物!琉球丼&団子汁」

 

です!

今週末1月21日(日)の実施を予定しております✨

 

 

琉球丼って聞いたことありますか?

私は今回初めて聞いたお料理でした。

 

 

大分の名物なのに琉球・・・?

え、どういうこと?って思いますよね。

 

 

大分の漁師が沖縄の漁師に作り方を教わった説。

など由来は諸説ありみたいです。

 

 

ブリやアジを醬油や生姜の入った汁に漬け、

紫蘇や白ごまと一緒にご飯に乗せたものを

「琉球丼」と呼ぶのだそうです。

 

わたし・・青魚も薬味も大好きなんで

聞いただけでも涎が垂れそうです!

 

まぁごちゃごちゃ説明するよりも

百聞は一見に如かずですよね。

 

はい、こちらが琉球丼です!

↓  ↓  ↓  ↓  ↓

ジャーーーーーン!

めちゃくちゃ美味しそうです✨

 

これ、皆さま喜んでくれるんじゃないでしょうか!

 

せっせと試作をしているのは佐藤施設長です。

今日はお休みなはずの施設長。

 

「早く帰った方がいいですよ」

という私たちの言葉にはまったく聞く耳を持たず

「今日は琉球丼を作る!」と朝からワクワクしていました。

 

琉球丼だけではなく団子汁まで作っていました。

どれだけイベントへの愛が強いのでしょうか。

猪突猛進とはこのこと。

 

ブログ写真用の琉球丼と団子汁を

それはそれは嬉しそうに並べる施設長。

 

今回の団子も入居者様が食べやすいようにと

小麦粉に絹ごし豆腐を混ぜて作っていました。

手間暇かけた団子汁です✨

 

大分出身の佐藤施設長は

大分の実家では琉球丼が夕飯によく出てきたそうです。

こんなの絶対ごはんが進んじゃいますよね!

 

 

ふるさとの味って

いくつになっても忘れられないものです。

 

 

自分が大切にしているふるさとの味を

イベントを通してみんなと共有ができるって

幸せなことだと感じます。

 

その土地に根付いた郷土料理って魅力的です✨

 

 

21日は是非、入居者様には大分に行ったつもりで

イベントを楽しんでいただこうと思います

 

 

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2024年01月15日

相談員の深田です。

 

 

3階にお住いのN様。

N様はとってもお茶目で物凄い努力家な方です。

最近N様をお誘いして嚥下訓練をしているのですが

「やりますか~?」

と私がお誘いすると、いつも二つ返事で

「やる!やる!」

と熱心に取り組んでくれます。

 

進行性の難病を患っていらっしゃるN様。

 

構音障害や嚥下障害を伴う病気のため

発語や嚥下の訓練がいかに大切なのかを

N様は本当に良く分かっていらっしゃいます。

 

病気の進行を少しでも遅らせたい。

だからいつでもリハビリに前向きなんです。

 

N様のリハビリに対する貪欲さは

シーハーツ松戸のなかでも1、2位を争うほどです。

 

2020年の11月にご入居されたN様。

出会ってから3年が経ちました。

 

進行性の難病なので、3年前と比べると

出来なくなってしまったことも多くあります。

それは誰よりも一番N様が分かっていることだと思います。

 

出来なくなることがどんどん増えるって

想像しただけでも恐ろしいことです。

逃げ出したくなってしまいます。

 

でもN様は、自棄になることなく

一生懸命病気と闘っています。

 

本当に尊敬でしかありません。

 

 

 

N様のニーズは

 

嚥下訓練を頑張りたい!

リハビリを頑張りたい!

病気の進行を遅らせたい!

それと、

おいしいご飯が食べたい!←N様らしいです。笑

 

これらのニーズにどれだけ応えられるかによって

N様の生活の質は高くもなるし低くもなります。

 

 

シーハーツに入って良かった!と

心から思っていただける様、各セクションで連携して

N様の病気と向き合っていけたらいいな・・と思います。

 

 

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