シーハーツ松戸
2024年02月01日
相談員の深田です。
入院されていたHご夫妻の旦那様が
昨日、無事にご退院されました~!✨
シーハーツ松戸きっての仲良しご夫妻。
実に1カ月ぶりの再会・・・
奥様、旦那様から離れようとしません。
再会してから2時間半、
ずっとこんな感じで付きっきりです。
「お父さん、帰ってこられてよかったね。」
「ほら、目開けて!寝てたらダメだよ!」
「あ~!も~うるさいな~!」
「ちょっと!うるさいって何よ!」
「またこの人のお世話しなきゃなんないから大変よ・・・。」
でも見てください。
言葉とは裏腹に終始笑顔の奥様。
もう、嬉しいのが顔に出ちゃってます。
旦那様が帰ってきて
嬉しくて仕方がないのが駄々洩れ状態の奥様。笑
「ほら、お父さん。もうちょっと真っすぐ座ろう。」
「よいしょ!」
「よし!良くなった。どう?お父さん。」
「あぁ・・・。」
旦那様は入院前と変わらず、
奥様に対して反応が薄いのですが
まぁ・・・これでこそHご夫妻なんです。
これだけ尽くされるなんて男冥利に尽きますよね!
旦那様!
Hご夫妻の穏やかな毎日が、これから先もできるだけ長く続くように。
私たちがするべきことは、そこに全力を注ぐことです。
退院後の旦那様には課題がたくさんありますが、
各セクションで協力し合いながら
ひとつひとつの課題に向き合っていけたらと思います。
またシーハーツ松戸で一緒に過ごすことができて嬉しいな✨
↑ 私の心の声です。強くそう思ったので太字です。
またHご夫妻のやりとりが毎日見られると思うと
私は嬉しくて仕方ないのです✨
旦那様、ご退院おめでとうございます✨
ゆっくりで大丈夫です。
私たちと一緒に、ひとつひとつ課題を乗り越えていきましょうね
2024年01月30日
相談員の深田です。
1月21日に開催した
「大分名物!琉球丼&団子汁」
時間が空いてしまいましたが
入居者様のイベントでの様子をアップいたします✨
↑ こちらが琉球丼と団子汁です。
(再度書きますが汁物が左側ですみません・・💦)
毎月行われているシーハーツ松戸の食のイベント。
松戸の入居者様はいつも首を長~くしてお待ちになっています。
今回も
「琉球丼って何?」
「大分名物なのになんで琉球なの?」
と事前の皆様の食いつきは上々でした✨
さて、私たちが朝から丹精込めて作った
琉球丼と団子汁のお味はどうだったでしょうか・・?
食欲の落ちているK様ですが
ばっちり完食してくれました🐟
誰よりもイベントを楽しみにされているN様。
今回も1番乗りで会場に来てくれて嬉しかったです😊
可愛いお手伝いさん(職員の娘さん)を見て
瞬時に表情がパッと明るくなるO様。
見てくださいこのデレっとした嬉しそうなお顔✨
きっとご自分のお子さんにもこんな笑顔を向けて、
うんと可愛がっていたんだろうな~😊
安定のお茶目さを披露して下さるK様✨
板前さんに見守られながら
「美味しいわよ」を連呼して下さったK様。
ただひたすら黙々と召し上がっていたI様。
言葉はなくても美味しいって気持ちはバッチリ伝わりました。
H様、こういう時間って幸せですよね~✨
その笑顔につられて私もにやけちゃいました。笑
あぁ・・・
こんな素晴らしい表情を見られるから
イベントってやめられないんですよね~。
まるで中毒症状のよう。
私のなかでの小悪魔キャラ、T様。
そんなT様までこ~んなに天使のような表情にしちゃう👼
それが食のイベントなんです✨
可愛い小さなお手伝いさんに
終始表情が緩みっぱなしのK様です。
K様、その気持ちわかります。
こんなに可愛いお手伝いさんにお世話してもらったら
そりゃあそういう表情になっちゃいますよ。
大分出身の佐藤施設長による
大分愛にあふれたイベントとなりました。
2月のイベント、何をすると思いますか・・・?
なんと。。。
2月もまた大分のイベントをやる!!
と、施設長が張り切っております。
大分ってそんなに引き出しあるんですか?
って聞いたら怒られちゃいました😂
皆さま、来月も引き続き大分イベントです!!
どうぞお楽しみに😋✨
2024年01月29日
相談員の深田です。
先週は10年ぶりくらいに熱を出してしまい
二日間ダウンしておりました。
布団から出られないけれど
インターネットで注文したものが届いてしまう。
なので、朝のうちから玄関のドアに
風邪をひいているので
荷物は玄関横に置いておいてください
と貼り紙をしておきました。
夕方玄関横の荷物を確認すると
こんな優しいメッセージが添えられていました。
たくさんの荷物を運ばなきゃいけないなかで
こんな優しい気遣いができるなんて・・と感動しました。
熱が出て身体もうまく動かず心まで弱っていた私は、
いつにも増して人の優しさがありがたくて嬉しくて
ポロっと涙が出てしまいました。
歳を取ると涙腺が弱くなるとはこのことですね。
私が引いた風邪は数日で治るし、
精神的な落ち込みもそれに伴い消えていきます。
でも、ほとんどの入居者様は
うまく動かない身体や患ってしまった病気とともに
この先もずっと生きていかなければなりません。
足が悪くて歩けなかったり、
食欲がなくてごはんが食べられなかったり、
精神的な病から元気がなかったり、
抱えている問題も十人十色です。
だからこそ、普段関わっている私たちが
ホスピタリティを持って入居者様と関わることで
皆さまの生活がより豊かになるんだろうな。。
今回の佐川の配達員さんのように、
常にサービスを受ける側の立場に立って
物事を考えられる人でありたいと思いました。
2024年01月23日
相談員の深田です。
琉球丼のブログは1回お休みします。
今日は、最近ご入居されたI様について書きたいと思います。
今月6日にご入居されたI様。
シーハーツ松戸に来て2週間が経過しました。
入居当初は住まいの変化に戸惑いもあったのか
消極的な面が多く見られていました。
ラウンジにいてもご自分で動き出そうとはせず
車いすに座ったままじっとされていました。
ご自分から言葉を発することも少ないI様に
職員みんなでたくさん話しかけ、
I様がどんな人なのか?
どの程度の認知機能障害があるのか?
どんなことを考えているのか?
どんなことをしてみたいのか?
色々な面から情報収集をしました。
I様とお話をしていくなかで
I様はまず、歩けるようになりたいんだ
ということが分かりました。
「立っただけでふらっとしちゃうから・・・」
と仰っていました。
歩けるようになりたい!
という強いニーズがあるからこそ
リハビリ中のI様の表情はものすごく真剣そのもの。
意識していないと重心が後ろに行ってしまうため
歩く姿勢は常に評価しなければ、と妹尾OT。
下肢筋力の低下も著明なので
筋力の維持・向上も今後の課題です。
リハビリを重ね、日々たくさんの職員に話しかけられ、
I様の言動はどんどん積極的になってきています。
「部屋まで歩いて帰れるようになりたい。」
「自分でトイレに座れるようになりたい。」
このように、積極的で前向きな発言が
最近ますます増えてきました。
積極性が出てきたので
ご自分で車いすから立ち上がってみたり、
車いすを自走してお部屋の前まで行ってみたり。
最近そんな風に自発的に動くようになられました。
入居当初は自ら動こうとすることはなかったので
かなり大きな変化だと言えます。
しかし、今のI様の筋肉量では転倒転落などの危険も伴います。
今が一番危ない時期と言っても過言ではありません。
歩かない、立ち上がらない、
安全を第一に考えるのであれば、そうすることが一番です。
でも、せっかく前向きになられたI様です。
私たちはI様の機能を低下させるのではなく
向上させる方に尽力したいと考えています。
危険が伴うとしても
できるだけI様のニーズに寄り添いケアをしていく、
それがゆくゆくはI様のQOL(生活の質)の向上に
繋がると思っています。
各セクションで密に連携を取りながら
I様が満足できる毎日を送ることのできるよう努めたいと思います。
2024年01月21日
相談員の深田です。
今日は「大分名物!琉球丼」の日でした!
朝からせっせと琉球丼&団子汁を作り
皆様にご提供いたしました✨
琉球丼とは何ぞや?
それについては二つ前のブログをご参照ください!
こちらは松戸のイベント名物
【ニヤニヤが止まらない施設長】です。
イベントが大好きなことに加え
大分県(生まれ故郷)が大好きな施設長。
そりゃあ今回のイベントに対して
並々ならぬモチベーションで取り組むわけです。
団子汁に入れる団子に微笑みかけながら
愛情込めてこねています。
ほかの施設の施設長がこの写真を見たら
ちょっと怖い・・ってなるかも知れませんが
私たちには見慣れた光景なので
怖いだなんて思いませんからね!施設長!
団子をこね終え、調理衣に衣装チェンジ!
鯵の刺身を切り始めました。
調理衣を着ているので本格的な雰囲気です。
とてもいい感じです👍
それにしても幸せそうですね~。
ずっと笑顔。
今回琉球丼で使ったお魚は鯵なのですが
施設長がスーパーの鮮魚部門に直接交渉をし、
在庫を確保しておいてもらいました。
海が時化ていたりすると
鯵の入荷数が少ないこともあるそうなんです。
琉球丼と言ったら鯵でしょ!
鯵じゃないと琉球丼じゃない!と、
どうしても鯵で作りたかった施設長。
鮮魚部門に直接交渉した努力が報われてよかったです。
念願の鯵を使った琉球丼(の具)。
ペースト食の入居者様用に
なめろう風の琉球丼も作りました😊
さぁ、1時間ねかせた団子を鍋に入れていきます。
団子汁の具材は大根、人参、牛蒡、里芋、豚小間です。
団子を入れなければ豚汁のようですが
あとから隠し味にあるものを入れることで
豚汁とは一線を画すことができるのです。
あくまでも大分にこだわりたい施設長は
どこからか大分の麦みそを入手してきました。
こだわりが半端ないです。
団子といっても丸ではなく平べったくするのが大分流。
ここで隠し味、あおさを投入!
施設長曰く、この磯の香りが大分っぽいんだそうです。
団子汁と琉球丼、完成です!
(汁物を左側にして撮ってしまった!失敗😅)
さて、入居者様の反応やいかに!?
つづきは次回のブログにて~✨