介護付有料老人ホーム

シーハーツ松戸

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2023年11月02日

相談員の深田です。

 

 

 

食欲のない入居者様が何名かいらっしゃいます。

 

 

「何なら食べられますか?」

と入居者様に聞いては

誰かしらが動いている・・そんな毎日です。

 

昨日は山崎看護師が

豚の生姜焼きを買いに

スーパーまで自転車を走らせたようです。

 

ここ数ヵ月、食欲が落ちてしまっているT様。

このままだと入院になってしまう可能性もあります。

 

今日のお昼前、

「焼そばを作りますよ✨」と提案するも

「美味しいステーキが食べたい」と考えを曲げなかったT様。

 

 

 

 

・・・こんなときは食べたい物を食べるのが一番。

 

焼きそばではありません!

ステーキ!

ステーキなんです!!

 

さっそく私は

近所で美味しいと評判の精肉店までステーキを買いに行ってまいりました🚙

※別途個別支援料をいただいております。

 

 

フットワークを軽く!!

が松戸のモットーです。

 

買うのは私、焼くのはケアマネ。

 

樋口さんはお肉が苦手な(食べられない)のですが

お肉の焼き方はすっごく上手!

天才的です。

 

これは松戸のイベントで培われた技術だと

自分で言っていました。

 

イベントってこんな副産物があるんですね~

 

 

撮影をしているからでしょうね

さりげなくメガネを外してくれるT様が好きです。

 

 

みんなで協力しながら

出来る限りのサービスを・・と私たちは考えています。

 

 

釘は熱いうちに打て!じゃないけれど

食べたい物は気持ちが冷めないうちに食べよう!です。

 

食べたい物がすぐに食べられる幸せ。

何物にも代えがたいですよね~✨

 

「ほら!美味しそうに焼けたよ!」

 

「本当だ~。ありがとう。」

 

樋口さんが持つと何でもおいしそうに見える不思議。。。

 

 

黒毛和牛のステーキ丼、完成!

 

それはそれは嬉しそうにお肉を召し上がっていたT様。

買いに行って良かったと心から感じた瞬間でした!

 

もちろん綺麗に完食✨

 

 

私一人ではこういった個別サービスは出来ません。

 

支えてくれてフォローしてくれる

周りの仲間たちがいるからこそ成り立っているのだと、いつもみんなに感謝しています。

 

そんな職場で働くことが出来て幸せだなぁと今日は改めて感じました。

 

 

ご家族の皆さま、

今月もシーハーツ松戸のブログを

どうぞよろしくお願いいたします😊♡

2023年11月01日

キティちゃん💛お誕生日おめでとうございます💓

施設長の佐藤です(^^)/

本日はキティちゃんのお誕生日(^^♪

シーハーツ松戸には、生粋のキティちゃんファンの入居者様がおります♪

施設を代表して写真を撮らさせて頂きました。

顔出しできないのが残念ですが、いい笑顔です🎵

居室ドアにはキティちゃんカーテン

居室の壁にはキティちゃんポスター

普段する塗り絵は、キティちゃん以外は受け付けない

基本的にピンク系のインテイリア

キティちゃんのぬいぐるみがベッド横においてある

5分前は少し不機嫌だったのに・・・。

ハート越しでもわかる、この笑顔!

キティちゃんが施設に来たのはコロナか禍前

本物に合ったら、どんな表情になるのか?

ちょっとドキドキですね💓

また会える日まで🚃

2023年10月30日

相談員の深田です。

 

 

今日の午前中、とあるお客様がいらっしゃいました。

 

噂によるとブログがきっかけとなり

 

「シーハーツ松戸を見てみたい!」

 

と思ってくれたみたいなんです。

 

 

ラーメンのスープ作りにおいて

鶏ガラから出汁をとったこの記事が功を奏したのでしょうか。

面白い施設だと思っていただけたようで

何はともあれ身に余る光栄です。

 

 

さて

それはどんなお客様だと思いますか?

 

 

なんと・・・

シーハーツとは別会社の老人ホームの施設長&新卒介護士さんだったのです。

 

 

 

 

シーハーツ松戸のブログは

いつもたくさんのご家族が読んで下さっています。

ブログに関するお問い合わせも多いので

いかに沢山のご家族に読んでいただいているのか

日々実感しています。

 

 

 

ご家族だけではなく他の医療機関の方や外部の方からも反響があり

シーハーツ松戸のブログがきっかけで沢山の方と繋がることができております。

 

 

同じ福祉従事者同士で切磋琢磨できれば嬉しいですよね。

 

 

他の老人施設の施設長と介護士さんが

シーハーツ松戸のブログを見て、我が施設に興味を持ってもらい

本日は施設見学をしてくれました。

 

 

これも一期一会ですよね。

 

 

出会いに感謝致します。

 

 

 

 

 

前置きが長くなりましたが、

今日のブログのテーマは「介護過程」についてです。

 

 

介護過程とは簡単にいうと

 

アセスメント→計画立案→実施→評価

 

以上の4つのプロセスに沿って展開していく

介護サービスを提供するうえでは欠かせないものです。

 

 

根拠に基づいた介護を入居者様に提供するために

介護過程は必要不可欠となります。

 

 

なぜ根拠に基づいた介護が必要なのか?

 

 

それは、年々増える

医療依存度の高い方のご入居や

認知症の入居者様の増加。

認知症による介護拒否や昼夜逆転・徘徊・・・

これらの問題を解決に導くには

 

 

入居者様の状況を把握し(アセスメント)

具体的な取り組みを考え(計画立案)

計画に沿って正しくサービスを提供し(実施)

目標の達成度や今後の課題を考える(評価)

 

といった、介護過程に沿った正しいケアを実施しなければいけません。

 

 

根拠のない介護を続けていたら

問題が解決しないまま

次から次へとまた新たな問題が発生してしまうのです。

 

 

 

それに、、、

根拠がないやり方は主観的で独自ルールになってしまう為

統一ケアができず効率性や迅速性に欠け

問題解決に至らないケースが多くなってしまうのです。

 

 

『人によってやり方が違う』

これの根本の原因は介護過程の展開が

正しくできていないことにあります。

 

 

 

ケアマネの研修などでも「介護過程」を学びます。

(ケアプランは介護過程の一部でもあります。)

 

もちろん介護士の資格取得の際にも

『介護過程』を学びます。

 

 

 

 

私がいつもご家族へ連絡するときには

この介護過程を活用し、アセスメントから『得られる成果とリスク』を分析してから

ご家族へ連絡をさせてもらっております

 

 

そうでないとご家族への連絡が成立しないからです。

 

 

例えば!

 

利用者様が夜中に転倒した事をご家族へ連絡する際

 

転倒した事実だけを報告すればよいわけではありません。

 

 

今後転倒をしない為の

再発予防と管理方法をお伝えしなければなりません。

 

 

このプロセスを導くためには

介護過程による展開が必要となります。

 

 

 

転倒だけではなく

どの場面でも問題が発生した場合には

介護過程が必要となります

 

 

 

 

 

でも、私が介護過程の重要性を再認識したのは

看護師の山崎さんから「看護過程」について

教えてもらったからなんです。

 

松戸の看護師は、看護過程を展開しながら

医療において問題が起きた時

多種多様なアプローチをかけています。

 

 

介護過程と看護過程の奥の深さの違いに

正直びっくりしてしまいました。

 

 

介護とは違い

疾病が関与する為、知識差や情報量の違いに

びっくりしてしまいました。

 

 

ご家族の方も

看護師から利用者様の病状報告の電話が来た際の

説明される内容の濃さでわかると思います。

 

 

私は、血尿が出現した利用者様の看護過程の展開方法を

今日は教えてもらうことができました。

 

 

 

1回では成功しないことも多いけれど

それなら別の角度から・・・と

問題解決に向けて根気強くアプローチを続け

解剖生理や病態生理の知識が加わる為

より複雑なプロセスになっていると感じました。

 

 

 

「看護過程」も「介護過程」も

情報の収集・把握において「点と点」ではダメなんです。

 

収集した情報(点と点)を自分の中で紐づけし、

一連の流れとして情報を落とし込んで

正しく把握する必要があります。

 

 

Y様の昼夜逆転も

 

K様の昼夜逆転も

全部、点と点が繋がっているんです。

 

昨日今日で昼夜逆転が起こるわけではないので

根気強いアプローチが必要となります。

 

 

長々と書きましたが、つまるところ

 

介護過程に沿った根拠のある介護は

入居者様の生活の質(QOL)の向上に繋がります。

 

 

ケアの質を高めるため

よりレベルの高い介護を提供するために

シーハーツ松戸はこれからも

みんなで切磋琢磨し頑張って行けたらな・・と思います。

 

 

2023年10月28日

相談員の深田です。

 

 

S様はとってもお茶目なおじいちゃん。

私たちに笑顔を分けてくれる素敵な存在です。

 

 

でも・・・

 

 

大の髭剃り嫌いなんです⚡

 

 

 

「髭を剃りましょう」

 

と言っても

 

「嫌だ!」

 

と、なかなか応じて下さいません。

 

 

このように、介護をしていると

私たち職員の思い通りにはいかないことが沢山あります。

 

お風呂に入らない!髭剃りは嫌だ!

 

これらはご存じの通り「介護拒否」と言います。

そんな時って、どうしたらいいと思いますか?

 

 

答えは至極シンプルで

 

「相手の立場に立って物事を考えること」

 

なんです。

 

 

全てのケースに

これが当てはまるとは言い切れませんが、

相手の立場に立つことにより

食事介助も

排泄介助も

入浴介助も

整容介助も

ものすごく介入がしやすくなるんです。

 

 

 

 

入居当初からいつも髭剃りを嫌がっていたS様。

 

介護拒否・・・

こんなときこそ

「相手の立場に立って物事を考える」です。

 

髭剃りが嫌だ。

どうして髭剃りが嫌なんだろう?

S様に聞いてみたところ

 

「痛いから。」と一言。

 

実はS様、

見た目に反して(失礼!)ちょっと臆病者だったのです。

 

 

S様にとっては

髭剃り=痛い・怖い

 

それが分かればもうこっちのもの!

 

痛くない・怖くないと思ってもらえたら

髭剃りをさせてくれるはずです。

 

 

私はS様の髭を剃るときいつもこう言います。

 

「髭剃りの国家資格を取りました!」

「全く痛くない技術も習得済みです!」

「Sさんのために資格を取ったんですよ😉」

「通常二千円のところ今日はタダ!」

「さぁ・・剃りましょう!!」

 

ここまで私が喋った頃にはS様もにんまりです。

髭剃りの成功率は95%以上。

余程おへそが背中にでも行っていない限り成功します。

 

 

いきなり口元から剃るのは怖いかなぁと考え

いつも頬のあたりから剃り始めるようにしています。

 

剃りやすい様に口元を動かし協力して下さっています。

染みついた習慣ってこんなところにも表れるんですね~。

 

剃り終わった後は厳しいチェックが入ります。笑

 

「うーん・・・」

 

 

 

「・・・よし、合格。」

 

 

ホッ・・

良かった😂

 

 

どんな時でも

相手の立場に立った安心を与える声かけを。

 

 

ちなみに、もちろん私は

髭剃りの国家資格なんて取っていませんが

(嘘も方便と言います・・どうかお許しを。)

今後も理容師並みの髭剃りを心掛けてまいりたいと思います!

 

2023年10月27日

相談員の深田です。

 

 

3階にお住いのW様。

今日、大好きな息子様が面会に来てくれました。

長年、親一人子一人で

仲良く二人暮らしをしていたW様親子。

 

 

しかし今年の1月、

突然W様の身体が思うように動かなくなり

それから1ヵ月以上の入院。

 

退院が決まった2月後半にはもう

W様は自宅復帰が困難な状態となっていたそうです。

 

 

 

退院が決まったけれど母親は家には帰れない。

 

当時、息子様はどんな気持ちだったのでしょうか。

打ちひしがれるような思いだったに違いありません。

 

 

そんな失意のなか

大切なお母さまの第二の家を探すため

息子様はシーハーツ松戸にご見学にいらっしゃいました。

 

当時見学の対応をさせてもらった際

息子様の様子がとても印象的だったので、今でもよく覚えています。

 

お母さん想いの優しい息子さん

 

もう、これに尽きます。

施設長も私もただただそう感じました。

 

 

最初に感じたその印象は今でも変わっていません。

むしろ「優しい息子さん」の印象は強まるばかり。

 

 

そんな素敵な息子様を育てたW様。

きっと優しくて素敵なお母さんだったんだろうな✨

 

W様「大丈夫?気をつけて帰るんだよ。」

 

息子様「大丈夫だよ。またすぐ会いに来るからね。」

 

「帰っちゃった。寂しいなぁ。」

 

 

大丈夫、またすぐに来てくれますよ😊

 

 

 

 

息子様がどんな気持ちでお母様を施設に預けるのか。

施設にどんなサービスを求めているのか。

お母さまにどんな生活を送って欲しいのか。

 

 

W様の息子様と話していると

いつも色々なことを考えさせられます。

 

 

 

私たち施設職員がするべきことは何なのか?

 

 

ご家族の想いを汲み取り

サービスに反映させることは

相談員の役割の一つだと思っています。

 

 

他にも私がするべきことはもっとあるはず。

今日はそれを考えながら帰宅しようと思います。

 

 

 

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