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2021年09月21日

『尿路感染症について』

看護師の山崎です。

 

最近、『ブログを見ていますよ。』とたくさんの方から連絡があり嬉しい気持ちでブログを書くことが出来ております。

本当に感謝です。♪

 

今日は家族の方へ看護師からブログを通して何かできる事はないかなぁ!!と思い考えた結果。

『尿路感染症』について説明したいと思います。

 

尿路感染症ってどこの部位が炎症を起こしているのか?と聞くと

わからない方や「なんとなく・・・。」的な感じで認識している方が多い印象にあります。

 

利用者様が発熱で病院受診した時や入院の原因となって看護師がご家族へ報告する時に、

 

『尿路感染症と診断されました!』

 

と看護師から報告を受けた事が今まであったと思います。

私自身、かなりの頻度で『尿路感染症と診断されました』とご家族に報告していると実感しております。

 

 

 

では!

 

尿路感染症ってどこまで理解していますか?

 

どこの部位がどうなっているの!?

 

尿路ってどこ??

 

って思ったりしたことがありませんか??

 

それらを今日は説明し今後尿路感染症と診断された時に役立ててもらえればと思いブログにアップさせてもらいました。

 

 

そもそもに尿路感染症の『尿路』とはどこの事なのか!

 

尿路とはオシッコを作り出す腎臓(腎盂)から尿管・膀胱・尿道までの事を言います。

(写真の図の①②③④までの部位が尿路と言います)

 

なので尿路感染症は

腎臓(腎盂)➡尿管➡膀胱➡尿道の通り道のどこかで炎症(感染)が起きてしまっている事を指します。

(オシッコを作り出すところからオシッコを出すまでの部位で写真の①②③④すべてが炎症を起こしているわけではなく

これらのどこかで炎症を起こしている状態になります。)

 

では、とても有名で身近な病気である膀胱炎は尿路感染症になると思いますか??

膀胱炎は女性の方が多く患うことで有名ですよね!

(答えはブログの最後に)

 

 

病院に受診した時に尿路感染症と診断される理由は

 

採血結果で

炎症反応が上昇し腎臓機能の値が上昇

尿検査で尿細菌が陽性反応になっている場合に尿路感染症と診断される流れになっております。

 

外来で尿路感染症と診断された時点ではどこの部位(膀胱なのか、腎臓なのか、尿道なのか)炎症を起こしている部位を特定する事が

できておりません。 とりあえず尿路のどこかで炎症がしている!との判断で尿路感染症と診断されます

 

腎臓(腎盂)で炎症を起こしている場合は

上記採血結果とは別に臨床所見で腰痛・発熱・血尿などを認めます。

 

特有の症状が出現していれば部位が特定され尿路感染症と診断される事はなく腎盂腎炎や尿道炎などと診断されることになっております。

 

検査データで数値が高いだけだと部位は確定することは出来ず尿路のどこかで炎症を起こしていますよ!のサインとなり

尿路感染症と医師より診断される流れになっております。

 

子供や高齢者は感覚が鈍く症状をうまく言えなかったりして症状が曖昧の為炎症部位の確定とまでは特定される事が少なく診断名が毎回 『尿路のどこかで炎症を起こしているであろう!』の予測含めた判断で尿路感染症と診断されて医師より抗生剤が処方されます。

 

炎症が起きている部位を精密に確定する前に抗生剤で発熱や炎症が治まってしまうので、炎症している部位までの追跡をすることなく検査自体が終わってしまうのです。

 

 

 

尿路感染症をまとめると

オシッコを作る部位(写真①)からオシッコを出す(写真④)までのどこかで炎症を起こしている病気で高齢者や子供の場合は部位の特定がされないことが多く、一括りで尿路のどこかで炎症がありそれで発熱を起こしている!と判断され尿路感染症と診断されることが多いです。

 

尿路感染症の中にはたくさんの病気があり

①腎盂腎炎 ②尿道炎 ③膀胱炎 ④前立腺炎 ⑤精巣上体炎 ⑥尿管炎などがあります。

(先ほどの膀胱炎は尿感染症に含まれるか!の答えは  『含まれる』 が正解になります)

 

 

 

ん~😓

なかなかブログで文章化して尿路感染症を説明するのは難しかったです。💦

 

このブログの説明だとちょっとわからない。 とか

他に質問したいことがあれば看護師の山崎宛に気軽にご連絡ください。

 

電話なら自信をもって説明できるのでご質問あればいつでもお待ちしております😊

 

 

なんとなくではなく、

ちゃんと利用者様が診断された病気がどのような状態なのかをご家族の方にわかってもらいたく

今回は尿路感染症についてブログにさせてもらいました。

 

 

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2021年09月21日

新車が来ました✨

こんにちは!相談員の深田です。

 

先日シーハーツ松戸の施設車両が新しくなりました!

ハイエースと共に今後活躍してくれる新車、タントです✨

新車が届いてわくわくの施設長が昭和っぽいポーズを決めていました。

 

タントは軽自動車ですが車内はとても広く感じます。

天井が高いので車椅子の方でも圧迫感なくお乗りいただけると思います。

リクライニング車椅子も乗せることが可能なので、幅広く使えそうです!

 

側面にはシーハーツ松戸と大きく書いてあります。

「これじゃ悪いこと出来ないね。」

と樋口ケアマネが言っていました。

悪いことなんて何もしないので大丈夫ですが今一度安全運転を徹底したいと思いました・・・。

 

納車翌日、新しいものが大好きな施設長は早速新車に乗って営業に行きました。

今後松戸近辺をたくさん走ることになるであろうこの車。

見かけた際は温かく見守っていただけると嬉しいです😊

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2021年09月20日

大根★カブ★ブロッコリー

こんにちは✭

たまにはブログをアップしないと、と思いたった

施設長の佐藤です(^o^)/

今日は、初秋の風が気持ちいい一日でした!

あっ!施設自慢の畑に、何も植えていなではないですか(*_*)

これはまずい 「山田さーーん」 ※営繕さん 種を買ってきてくださーい!

去年も好評の大根とブロッコリー、今年はカブも追加で購入しました。

さて、入居者の畑の専門家「〇〇さーーん」「教えてくださーい」

去年もご教示頂いた、長年農家の〇〇夫妻の協力を得て、無事種まき完了(^^)

さすがの年期の入った、クワさばき!!!Ψ 彼岸花とのコラボ写真もいい感じです。

ありがとうございました!!!

また、成長記録をアップしますね。

お楽しみに♥

 

 

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2021年09月19日

ビンゴ大会♪

本日の午後より敬老会を行いました。

 

 

1階のラウンジに集まってもらいビンゴ大会や長寿祝を兼ねた敬老会を行いました。

 

 

ビンゴ大会をやる時のルールは職員も楽しみ且つ走り回る事です!!

 

あっちでリーチ♪

 

こっちでリーチ♪

 

遠くでビンゴ!!

 

いろんなところから掛け声が飛んでくるので職員はひたすら走り回ります。

 

 

利用者様が楽しめる様にフォローしながら職員も楽しんでビンゴ大会を行うことができました。

 

 

ビンゴは脳を活性化するリハビリにもなります。

手先を使用し読み上げられた数字をしっかり認識する事で脳が活性化されます。

 

みなさん集中して楽しんで頂けました。

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2021年09月19日

体重測定

看護師の山崎です。

 

今日の午前中は介護士が利用者様の体重測定をしました。

介護士の山本さんとスパさんの2人で1階から3階まで行ったりきたりと頑張ってくれていました😊。

2人とも声掛けが優しく丁寧な対応をしてくれる介護士さんです。

 

シーハーツ松戸の体重測定は立位が困難な方でも車椅子に乗ったまま体重が測定できるようになっております。

(写真をご覧ください)

 

シーハーツ松戸では月に1回

体重測定を行い体重の増減を管理しております。

 

写真にあるように体重測定表を基に2年間の体重値の推移を見ながら体重管理をさせてもらっております。

 

BMI(肥満度指数)を活用し

体重と身長から利用者様一人一人の肥満度を計算し肥満だけではなく低体重なのか、標準体重なのかも含めて毎月評価をさせてもらっております。

 

体重値だけではなく

定期的に採血の検査を行い

総蛋白・血清アルブミン・ヘモグロビン・赤血球の値から栄養状態・貧血の程度や有無も確認。

 

体重が肥満な方でも採血結果で栄養状態が不良の方も多くいるのが現状で体重の値だけで健康か不健康かを判断するのではなく

医学的視点から健康管理をさせてもらっています。

 

BMI(肥満度指数)で肥満と診断されて見た目は健康そうに見える方でも採血では低栄養・貧血と診断される高齢者は多いです。

なので体重だけではなく採血のデータをもとに健康管理をしております。

 

低栄養を判断するときは

①血清アルブミン  (採血結果)

②BMIの値    (肥満度指数)

③体重の減少率   (6ヵ月の体重の減少率)

 

①②③をもとにプラスして食事内容・摂取量、活動量などを一緒に評価しています。

 

年齢を重ねると食べる量も減少し体重も栄養状態も低下する事が人間の生理的な現象であることは看護師として十分理解しておりますが少しでも健康寿命を延長できるよう看護していきたいと思っております。

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