シーハーツ松戸
2021年09月29日
私を癒してくれる笑顔
相談員の深田です。
生きていると色々な事が起きます。
良いことばかりあればいいのですが、なかなかそうもいかないのが人生です。
3階にお住いのT様。
とある変化が起き、T様のために何が出来るのかを今みんなで考えているところです。
ちょっと気分転換。
今日は一緒に屋上に行ってお菓子とジュースを召し上がっていただきました🍪
空を見て「気持ちいいなぁ」とT様。
「せんべいも美味しいし外も気持ち良いし最高だよ。」と喜んでいただけました。
素敵な笑顔のお写真がいっぱい撮れました。
T様の変化は後ろ向きな事ばかりではないはずです。
これからもこんな笑顔がたくさん見たい!と感じました。
「何事も前向きに考えなさい」ってT様の笑顔に教えられた気分です。
明日はT様のご家族の方にお時間をいただき、一緒に話し合いをする予定になっております。
私たちは何か問題が起きた時ご家族と一緒に考えるため、話し合いの場を設けるようにしています。
施設の考えとご家族の考えを擦り合わせ、入居者様により良い生活を送っていただく為です。
入居者様の毎日が幸せであって欲しいと願うご家族の気持ちに常に寄り添っていたいと思います。
T様、お散歩気持ち良かったですね♬
たくさん笑顔が見られて嬉しかったです!またお散歩行きましょうね😊
2021年09月29日
娘様からの差し入れ
相談員の深田です。
2階にお住いのK様の代わりに、昨日次女様が病院に行ってお薬をもらって来て下さりました。
東京の西方面にお住いの次女様はお車で数時間かけてのご来館です。
長女様、次女様はいつもこまめにK様と連絡を取り近況を把握して下さっています。
ご家族の皆さまのご協力があるからこそ、K様は毎日穏やかに安心して生活できているのだと改めて感じます😊
病院からの帰りに「父に渡してください」と次女さまからお菓子の差し入れがありました。
私が2階に上がると丁度K様がこちらに向かって歩いて来ました。
手に持っているのは飲み終えたコーヒーカップ。
いつもK様は飲み終えたコーヒーカップをご自分でステーションまで持って来てくれるんです。
「職員さんの手を煩わせちゃいけないからね」と紳士的なK様です。
次女様からの差し入れをお渡しするとどら焼きを見てにっこり✨
「私は甘いものに目がないからね~」とこの笑顔。
ご家族の皆さま、K様は今日の午前中も楽しそうにピアノを弾いていらっしゃいます♬
今後とも宜しくお願いいたします😊
2021年09月28日
悩みが解消されて
相談員の深田です。
両足のむくみと腰痛にずっと悩んでいたK様。
むくみが憎悪すると腰に負担が蓄積し腰痛も併発していました。
しかし今は、悪循環にあった悩みは解消され両足のむくみや腰痛の症状なく日常生活を楽しく過ごすことが出来ています。
看護師に理由を聞くと、
正しい利尿剤の量と投薬と、毎日欠かさず弾性ストッキングを着用している事で両足のむくみは解消され、腰痛も消失した とのことです。
利尿剤においては利尿剤を長期的に多く服用すると腎機能が低下してしまうとの事で、定期的に採血を実施して
・腎臓の機能の数値
・電解質(特にカリウムの値)・・・利尿剤によってたくさん排尿する事で電解質が失われてしまう為
上記2つの検査データを特に重視し管理しているとの事です。
両足のむくみの悪化で歩くことが出来ず精神的なダメージも加わり、お部屋に引きこもりがちになっていた当時を思い出すと本当に良かったな、と思っております。
むくみの悩みが無くなったK様の最近は
お友達と楽しく談笑されたり
歩行器を使って廊下を歩く練習を積極的にしたり
腰痛がない中で歩行が出来ていることが嬉しいみたいで、歩行のスピードも安定しておりスムーズに歩くことが出来ております。
いつも、
「もう腰痛もないし、むくみもだいぶ良くなったから嬉しいわ♬」
と笑顔で仰ってくれます。
とっても良い表情のお写真ですよね!
写真を撮る時だけではないんです。いつでも表情豊かで、笑顔の素敵なK様。
私たち職員の癒しです♡
2021年09月26日
男性陣の楽しみ♪
看護師の山崎です。
日曜日の今日のレクリエーションは屋上散歩レクの開催を考えておりました。
シーハーツ松戸の屋上は見渡しがとても良くリフレッシュするのに最適な空間となっております。
しかし・・・
あいにくの天気の悪さ、、、
寒さを感じてしまう気温になっており本日の屋上散歩レクは延期にする判断をさせてもらいました。
かわりに
音楽療法に強い南波介護士によるピアニカ演奏に合わせてみなさんで合唱をする
音楽レクリエーションに変更させてもらいました。
そんな中で・・・
男性利用者4名は・・・
麻雀に没頭😮
1階のラウンジに麻雀セットがあるのでそこで男性利用者様4人で楽しく麻雀をしています。
写真のとおり
20代30代の頃、仕事帰りに麻雀をやっていたサラリーマン時代のように男遊びらしい空気感で4人で楽しんでいますよ😊
どんな感じでやっているのか傍で見守っていると
『リーチ』
『ピンフ』
『マンガン』
『どら4つ』
なんだか外国の言葉のような言語がたくさん飛び交って麻雀を全く知らない私としてはよくわからない状況でした。
しまいには
『デンデン』とか『バンバン』とか・・・
もう何語なの????と思うような言葉もありました。(笑)
私が
『バンバン』ってなんですか????
『デンデン』ってどうゆう事????
って聞いても相手にされず😓
きっと
この人うるさい。って思われていたはず😓
それくらい集中して麻雀を楽しんでいました😊
男性利用者様に人気の麻雀♬
施設生活の中で楽しみが1つでも増えてもらえるととても嬉しく思います♪
2021年09月25日
痛みを減らすには・・・?
相談員の深田です。
昨日もブログにアップしました、最近腰痛に悩まされているU様。
特に腰を痛がるのはベッドから車椅子に移動する時です。
どの様な移動介助がU様に適しているのか、今日の朝職員数名で集まって話し合いました。
腰痛により移動動作に恐怖心を持ってしまっているU様。
1日数回行わなければならない移動動作に対し「怖い」「痛い」と感じてしまうのはとてもつらいことだと思います。
U様の「怖い」「痛い」を少しでも取り除ける移動を行うにはどうしたら良いのだろう。
石川さんがベッドをギャッチアップする方法を試してみました。
比較的スムーズに座位の姿勢をとることが出来ました。ここまでは良かったのですが車椅子へ移るまでかなり時間を要しました。
山崎ナース「日中よりも人員配置が少ない夜勤帯で安全に恐怖心が生じないようにUさんの移動介助が出来そう?」
石川サブ「うーん。何かもっと方法を考えないといけないかも知れませんね。」
山崎ナース「実務者研修を受けた斎藤さん的に何か良い意見ありますか?」
斎藤さん「・・ハードル上げないでくださいよ。怖がっているUさんに対して安心できる声掛けをしてあげたいですよね。」
深田「声掛けは大切ですよね!さすが斎藤さん!」
青柳さん「Uさんの安全を確保するには二人で移動介助するのはどうでしょうか。」
山崎ナース「良いと思います!やってみますか。」
もう一度ベッドに戻っていただき、今度は職員二人で平行に移動してみました。
男性二人なら割とスムーズに移動できて、「怖い」「痛い」も仰らなかったのでU様の負担も少ない印象でした。
では女性がこれを出来るのか・・・?
敢えて負担の大きい上半身側で私がやってみましたが、力が足りず難しく感じました。
深田「ちょっと重くて難しいかも知れません・・・」
青柳さん「そうですよね。女性には厳しいかも知れませんね。」
石川サブ「女性スタッフが出来る方法を考えないとなぁ。」
月曜日に改めて話し合いの場を設け、U様の移動動作についてみんなで議論することになりました。
「怖い」「痛い」ゼロを目指して、U様に合ったケアを提供できればと思います。
何か問題が起きた時や課題が見つかった時、すぐに話し合うのはとても大切なことです。
みんなで情報共有・意見交換をし解決に向けて動くことで次に起こりうるリスク回避に繋がります。
U様の場合、腰痛が出現したことで一時的に食事量の低下がみられました。
退院後の回復期にあるU様にとって腰痛の悪化はどうしても避けなければならない課題です。
話し合いが終わり、U様をラウンジにお連れする際
「みんな、私のためにありがとなぁ。ありがとう、ありがとう。」
こんな風に感謝の言葉を仰って下さいました✨U様の痛み、なるべく軽減できるようみんなで頑張りますね😊