シーハーツ松戸
2022年03月12日
看護師の山崎です。
私がシーハーツ松戸に入職して数年の月日が経ちました。
私が入職した当初の利用者様の状況と
今の利用者様の医療依存度(医療が必要な度合い)や介護度(生活のお世話を必要とする度合い)は
かなり変化があります。
利用者様の医療依存度も介護度も目に見えて上がっております。
いつまでも元気で居てほしい気持ち
当たり前の日常を送ってほしい気持ち
衰えのない変わりない生活をしてほしい気持ち
利用者様に対する
さまざまな願いが私達職員にはあります。
介護度・医療依存度が上がってしまう原因は
●基礎疾患の増悪
●認知症の進行
●転倒による外傷
これらが多くを占めている印象です。
一番の悩みは
利用者様が食事を拒否してしまう事です。
『もういらない』
『お腹いっぱい』
『食べたくない』
食事に対して消極的になってしまい
食事を食べてくれなくなってしまう事です。
シーハーツ松戸の利用者様も多くの方が食事に対して消極的になってしまっている方が居られます。
原因は認知症の症状である
【アパシー】【失認】【失行】などがあります。
専門的な医療用語になってしまいますが
利用者様が食事を拒否する理由には認知症の症状が隠れている事が多くある事をお伝えしたいです。
これらを改善・解消する事はとても難しく
さまざまなアプローチが必要であり時間がかかります。
どうするべきか日々奮闘しております。
症状の程度には周期性もあり
ちょっとしたきっかけで少しずつ食べてくれるようになったりする場合もあります。
専門的な知識や臨床経験が必要不可欠で薬物治療ではなかなか改善しないのが苦労する理由になります。
今日も食事委員で相談員の深田さんと看護師でいろいろ議論しながら
提供する内容を変えたり
今後のアプローチをどうしていくべきか!など
意見交換をしました。
良い結果になってくれることを願うばかりです。
写真は
夜勤者への申し送りが終わってちょっと時間が空いたので
その時間を活用して利用者様に写真を撮らさせてもらいました。
カメラを向けるだけだと
無表情な利用者様達・・・。
でも
『笑顔をくださぁーい』とお願いすると
こんな素敵な表情をしてくれました。
2022年03月12日
上を見上げて✨
相談員の深田です。
2階にお住いのU様とY様。
お二人には共通点がいくつかあります😊
まず、とってもお母様想いの優しい娘さんが二人いらっしゃること。
U様もY様も穏やかな性格なので、お食事席の皆さまととても仲良しなこと。
私たちがケアに入った際はいつも「ありがとう」を欠かさず言って下さること。
そして笑顔がとびきり素敵なこと✨
そんなお二人を玄関前にご案内し、飾ってある枝垂桜を見ていただきました🌸
施設長が桜の下で盆踊りをするとU様もY様も大笑い。
施設長を真似て一緒になって踊っていました。
飾り棚の前では桜のタペストリーに見入っていたY様。
「綺麗ですねぇ✨」と目を輝かせながらしみじみと仰っていました。
昨年末にシーハーツ松戸にいらしたY様。
最近は随分と言葉数が増えて、笑顔もたくさん見せてくれるようになりました。
ご入居当初は何か質問をしても黙り込んでしまうことが多かったのですが、今ではハッキリとご自分の考えを言って下さるようになりました。
Y様がどんなことを考えているのか知ることが出来るので、とっても嬉しい変化です😊
キティちゃんを抱っこして首をお茶目に傾けているU様も、この通り絶好調です✨
今日は次女様が面会に来てくれたので涙を流して喜んでおられました。
「どこか外へ連れてって~」と次女様にお願いしていたU様。
そうですよね・・大好きな娘様達とまたお出掛けしたいですよね・・・
早くそんな生活が戻ってきます様に🌸✨
2022年03月11日
面会についてお知らせ
こんにちは!施設長の佐藤です(^_-)-☆
シーハーツ松戸ではコロナウイルス感染対策として、入居者様との直接の面会は中止しております。
その代わり、1日4組まで、1回20分という時間制限はありますが、窓越しでの面会は可能です。
入居者様は館内の椅子に、面会される方は外の椅子に座っていただきます。
写真のように大きなタブレットを使い、音声はスピーカー設定にしてご面会出来ますので、窓越しでも声は良く聞こえます。
時間は10時、11時、14時、15時の4つからお選びいただけます。
予約が埋まっていなければ、当日お電話いただいてのご面会も可能です。
何か分からないことがありましたらお気軽にお問い合わせください。
2022年03月10日
お花見日和✨
相談員の深田です。
先日ブログでお伝えしていた枝垂桜ですが、無事に必要数揃いました😊
先に買っていた17本に31本を追加し、計48本✨(写真の下に文章続きます。)
造花ではありますがなかなか綺麗に飾れたと思います!
順次入居者様をお誘いし、一足早くお花見を楽しんでいるところです✨
お写真は2階にお住いのK様。
実は先日ご退院されたのですが・・・少し元気のない毎日が続いています。
退院後からずっとうつむき加減なので、今日は枝垂桜を見上げていただきました。
桜を目にした途端ぱっと表情が明るくなり、「まぁ!綺麗!」とひと言。
「造花ですが・・」とお伝えすると「うふふ」と微笑んでくれました😊
久しぶりにK様の笑顔を見ることが出来たので、感極まって泣きそうになっちゃいました。
終始「綺麗ね」「凄いわね」と桜に魅入っていたK様。
この先もずっと、今日のような穏やかな表情で過ごしていただきたいなぁと心から思います。
K様、本物の桜が咲いたらまたお花見しましょうね🌸✨
2022年03月09日
夜間のオンコール対応
看護師の山崎です
シーハーツ松戸の夜間の体制についてお話させて頂きます。
シーハーツ松戸は夜間帯は看護師が不在になります。
日勤帯の時間だけが看護師が滞在し夜間は介護士のみが勤務している体制となります。
では夜間に利用者様の具合が悪くなった時はどうしているのか!!
発熱した時、
嘔吐した時、
転倒した時、
意識レベルが低下した時、
長く入居されていれば
さまざまな病状の変化が夜間帯でも起きる事が想定できると思います。
基本的に、
夜間帯は介護士が利用者様の状態を看て
いつもと様子がおかしい時や緊急度が高い病状の変化に利用者様がなった場合
『オンコール対応』として
夜勤介護士が
自宅に居る看護師の山崎宛に電話をして対応を確認するオンコール機能を導入しております。
オンコールを受けた私が
状況を確認し
『日勤帯の看護師が来る翌日まで様子を見るのか』
『夜間帯の時間から早急に治療を必要とする状態にあればその場で救急車要請の指示を出したり』
看護師への夜間オンコール対応で24時間利用者様の安全を守っております。
昨日も深夜の時間帯にオンコールの電話が夜勤介護士からあり
いろいろと対応をしなければいけない状況となってしまいました。
でも、
夜勤者である小原介護士や青柳介護士の慌てることのない冷静な態度と的確な報告があり
間違いのない対応を利用者様に提供する事ができました。
小原介護士と青柳介護士に感謝です♪
さすがです😊
夜間のオンコール対応は自分の目で見て判断する事ができず夜勤者からの電話だけの内容で
判断をしなければいけないので
とても難しく責任のある仕事なので
毎日ドキドキしながら自宅で待機しております(笑)
深夜の寝ている時に電話がくることがあるので
携帯は毎日枕元に置いて寝る癖がついてしまいました😅
介護士の適切な対応とわかりやすい説明があってこそ
オンコール対応が成り立っているので
日々感謝をしないといけませんね(*ノωノ)
今日はシーハーツ松戸の夜間のオンコール対応について説明をしました。😊
下の写真は午前中の利用者様のお部屋でのご様子をブログにアップしたく
利用者様の部屋に突撃して写真を撮らさせて頂きました。
今日も良い写真が撮れました(^^♪
カメラを向けるとみなさん
自然と素敵な笑顔をしてくださるので
とても嬉しく思います。
さて、
午後からも仕事頑張ります。
昨日のオンコール対応でちょっと寝不足ですが気合いで最後まで頑張ります♪