シーハーツ松戸
2022年05月29日
2022年05月28日
相談員の深田です。
シーハーツ松戸では現在
18名の入居者様が訪問マッサージを受けていらっしゃいます。
訪問マッサージとは、
国家資格である「あん摩マッサージ指圧師」が自宅などに直接訪問し、施術をしてくれるサービスをいいます。
医師の同意書があれば医療保険を利用することが出来ます。
こちらは、シーハーツ松戸に訪問マッサージに来てくださっている久村さんです。
T様の施術風景を撮らせてもらいました📷
訪問マッサージといってもマッサージや指圧だけではなく、
生活動作等の機能訓練を行ってくれるところもあります。
こちらのお写真の様に久村さんもT様の立位訓練を訪問マッサージに取り入れてくれています。
私「訪問マッサージはいかがですか?」
T様「とても良いですよ。楽しいです。」
リハビリやマッサージの目的は単なる機能訓練だけではなく、
「生きる意欲」に繋げることです。
意欲があるということは何よりの強みとなります。
逆に、意欲の低下はとても重大なリスクを伴う可能性があります。
体を動かしたいときに体を動かせる環境をご提供すること。
施設生活において運動量の確保は大きな課題となります。
常駐している作業療法士のリハビリはもちろんですが、
外部サービスを取り入れたり、
日常リハビリを取り入れたり、
食事前の運動や口腔体操を取り入れたり・・・
私たちに出来る事をこれからも考え実践していきたいと思います。
2022年05月27日
看護師の山崎です
突然ですが・・・
●『ロコモティブシンドローム』
●『フレイル』
●『サルコペニア』
これらの言葉をご存知でしょうか?
日本は高齢化社会に突入しており
これらの用語は今後
全国的に常用語として当たり前のように使われる言葉になると私は思っております。
見たり、聞いたりはしたことはあるかもしれませんが、
まだまだ全国的に広く認知はされておらず
意味や取り組み、予防策などの浸透は弱く
新しい用語として認識されている印象がまだ強いです。
厚生労働省からも
『フレイル予防事業』等の
普及啓発促進の強化をしており
高齢化社会においてさまざまな対策を打ち出しております。
福祉に関連する介護士・看護師の勉強をしていると当たり前のように
フレイル・ロコモティブシンドローム・サルコペニア等の用語が出てきます
フレイルとは
『加齢に伴う身体機能が低下した状態で、「健康な状態」と「要介護が必要になる状態」の間の状態に位置する事をいいます』
『身体面・精神面・社会面に衰えが見られ全体的な虚弱状態になってしまうことです。』
サルコペニアとは
『加齢や疾患により筋肉量が低下し全身の筋力の低下・身体機能の低下が生じ日常生活に支障がでてしまう状態をいいます』
ロコモティブシンドロームとは
『運動器の障害の為に移動機能の低下をきたした状態をいいます』
『進行すると立つ・歩く・座るなどができなくなり寝たきりになってしまう可能性があります』
これらが進行すると
必ず
活動量が低下し、1日のエネルギー消費量も伴って低下します。
そして・・・
一番怖いのが、
『食欲の低下』
意欲が低下して最終的に食欲が低下してしまう事です。
『もういらない』
『もうお腹いっぱい』
『寝ていたい』
この言葉が多くなればなるほど
介護度は上昇し生活の質も下がってしまいます。
利用者様の生活においての満足度は間違いなく低下してしまいます。
普段の日常生活動作を一定に保つことが如何に大切な事なのか!!
もちろん、
誰にでも老いがあり精神的にも身体的にも低下をしていくことは
自然な生理現象ですが
看護師として
この低下していく自然な生理現象を
如何に遅延をさせ予防していく事ができるか!
が課題にあると思っております。
歩けていた人が歩けなくなると
『歩行ができなくなった!!!』
だけでは終わりません。
そこからさまざまな脆弱が発生してしまいます。
・食事量の低下
・睡眠時間の減少
・意欲の低下
・認知機能の低下
・活動量の低下
介護が必要となる事項が多くなり
利用者様にとっても
介護士にとっても
負担が大きくなってしまいます。
今日のお昼ご飯前に
嚥下体操とちょっとした身体体操をしました。
少しでも多くの運動を取り入れ
利用者様の健康を管理できるようにしていきたいと思っております。
向上ではなく現状維持をするだけでも本当に大変なことなので・・・(´;ω;`)
利用者様の年齢が高くなってきており(平均年齢90歳😲
施設だけの問題ではなく日本全体として社会問題になっているテーマに
看護師として現代社会に必要な取り組みをシーハーツ松戸でも実践できるように
心掛けいきたいと思っております。
2022年05月26日
相談員の深田です。
3階にお住いのS様は先日お誕生日を迎え
96歳になられました✨
当日は息子様が駆けつけて下さり、
一緒にお誕生日をお祝いしておられました😊✨
S様は9年前の夏に「息子の居る千葉で暮らす」とシーハーツ松戸にご入居されました。
新潟生まれ、新潟育ちのS様。
新潟から東京駅まで新幹線に乗ってこられました。
当時、駅のホームまでお迎えにあがったのですが
「疲れたよ~」
と仰りつつも
「すごいねぇ、東京駅!」
と目を輝かせていらっしゃったのを今でも覚えています。
長年住んでいた新潟から離れ千葉で暮らすなんて大変な決断だったと思います。
でも、息子様がお近くに居てくださるからこそS様は毎日安心して生活できているのだと思います
こまめに面会に来て下さって電話して下さって・・・
とってもお母様想いの優しい息子様です😊
以前私が子育てについてS様に相談したとき、こんなことを仰っていました。
「私はねぇ、うちの息子が怒ったところをみたことがないの。小さい頃から穏やかな子でね。本当に育てやすい子だったんだよ。」
だから子育ての悩みにアドバイスなんて出来るかしら、と笑っていらっしゃいました。
怒ったことがない・・・そんな子っているんですね!
羨ましい限りです!笑
7月でご入居から丸9年となるS様。
96歳おめでとうございます✨
10年目も素敵な思い出をたくさん作っていきましょうね😊
2022年05月25日
我が家のごとく
施設長の佐藤です(^o^)/
中庭の野鳥計画の進捗状況
毎日来る鳥さんは 鳩の夫婦と独身の雀さん
鳩さんは我が家のごとく、くつろいでおります。
違うお客様が来ないかなぁと、思いますが・・・。
カラスさんはご遠慮頂いて(>_<)
お待ちしております♫