シーハーツ松戸
2022年08月18日
施設写真★8月号
8月の施設内の様子
御入居者のお顔写真のみを掲載するコーナー
(^o^)/
2022年08月17日
相談員の深田です。
ご夫婦で入居されているAご夫妻。
今日は奥様の85歳のお誕生日でした✨
昼食前に2階の入居者様にお集まりいただき、お誕生日会をしました😊
看護師の山崎さんが「85歳になられました!」
と紹介すると、皆さまからわぁ✨と歓声が上がっていました。
主役である奥様から皆様へ一言。
「私はこれからもここでの生活を頑張っていきますから、皆さまどうか仲良くしてください。」
沢山の拍手が沸き起こりました👏
旦那様から奥様へのメッセージもありました。
「あなたがここまで頑張り屋だとは思わなかった。私はびっくりしています。お誕生日おめでとう!」
なんとまぁ・・・✨
素敵なご夫婦ですよね😢✨
たくさんの困難を共に乗り越えてきたお二人。
常にお互いを意識し合い、思い合っていらっしゃいます。
「あなたがここまで頑張り屋だとは思わなかった」
旦那様のこの言葉通り、奥様は本当によく頑張っていらっしゃいます。
日内変動のある病気と闘い思うように体が動かないときもあります。
それでも、自分の力でご飯を食べよう!とチャレンジされている奥様を見て、凄いなぁ・・といつも感心させられます。
本当にご立派です。
竹を割ったような白黒はっきりした性格の奥様。
「これはイヤ。」
「今はやめて。」
等々、私たちに何でもハッキリ言って下さいます。
奥様のそんなところが私たちは大好きです✨
いつまでもご夫婦が元気に仲良くシーハーツ松戸で生活できるよう、みんなで頑張っていきます。
お二人に向けて沢山の拍手を送って下さった入居者の皆さまと共に、来年もみんなで奥様の誕生日をお祝いしたいと思います😊
2022年08月16日
施設写真★8月号
8月の施設内の様子
御入居者のお顔写真のみを掲載するコーナー
(^o^)/
2022年08月15日
人間国宝
相談員の深田です。
こちらのお写真は、人間国宝・寺井直次です。
(以下ウィキペディアより抜粋)
蒔絵で国の重要無形文化財保持者(人間国宝)。
石川県金沢市出身。
業績
卵殻の並べ方でぼかし、量感や遠近感などの複雑な表現を可能にしたほか、付着させる漆に工夫を凝らした。
また、アルミニウムを電解処理し素地を作る金胎漆器の新方式も開拓した。
この手法により強靭さが増し、応用範囲を格段に広げるなど、漆の技法を開拓した。
実はこの人間国宝・寺井直次の息子様が、
シーハーツ松戸にご入居中なんです!
お父様の作品集をご覧になっているこの方です!
1階にお住いの寺井様✨
(ご本人の承諾を得た上でイニシャルではなく本名にて書かせてもらっています。)
グーグルで検索すると素敵な作品が沢山出てきます✨
こんなに素敵な作品を世に生み出した寺井直次さん。
繊細な作風からも分かる通り、とても穏やかで優しいお父様だったとのことです。
今回、縁があって「寺井直次作品集」などをシーハーツ松戸に展示して下さることになりました
せっかくなので寺井直次のウィキペディアを貼り付けて、入居者の皆さまにもご覧いただけるよう会場を整えているところです。
早速今日も男性の入居者様が食いついて下さって、
「人間国宝!?凄いじゃないか!!」
と、ちょっとした騒ぎになっていました。
寺井直次の作品、漆塗りの白い部分は卵の殻を使っているそうです
卵の殻・・・。
寺井様は、お父様の作品作りのために卵をたくさん食べて育ったのでしょうか。
気になりますよね?
聞いてみました!
「もちろん食べた卵の殻は捨てずにとっておいたよ。親父が作品で使うからね。」
でも、当時卵は贅沢品だったので毎日は食べられなかったそうです。
ウィキペディアだけでは分からないコアな情報を得ることが出来ました。
優しかったというお父様によく似て、寺井様自身もとても優しく紳士的な方です。
私たちは寺井様から学ぶことが本当に沢山あります。
今回寺井様の方から作品集などの展示を持ちかけて下さいました。
寺井様自身がとてもワクワクしていらっしゃる様に見受けられます。
そんな姿を見ることが出来て、私はめちゃくちゃ嬉しいです✨
沢山の入居者様にご覧いただける様、寺井様と相談しながら展示会に向けて頑張って行きたいと思います!
それにしても・・・
人間国宝なんて本当に凄いですよね✨
2022年08月14日
相談員の深田です。
お盆ですね。暑いですね。
夏のお盆のといえば・・・✨
S様のお部屋にある仏壇に、私の作った梅干をお供えするのが毎年の恒例行事となっております。
去年に引き続き今年も梅が豊作でした✨
3L~4Lサイズの大きな梅とSSサイズの小さな梅を梅雨のあいだに塩漬け。
今年は梅雨が短かったので土用干しの日程を気にせず気楽に干せました😊
塩分18%の昔ながらの梅干です。
私の父は山形の生まれでして、山形の梅干って赤紫蘇がたくさん入って真っ赤なんです。
小さい頃からそれを食べて育ったので、自分でも作ってみよう!と思い、10年ほど前から梅干を作り始めました。
山形のお隣、新潟県出身のS様も真っ赤な梅干が大好き。
S様は私の梅干づくりの師匠なんです✨
「あらまぁ、今年も上手に作ったね~。」
「うん!酸っぱくて美味しい!」
無事、今年の夏も師匠からお褒めの言葉をいただくことが出来ました✨
今年はS様がご入居されて9回目の夏です。
9年前の春、新潟から単身で松戸にいらしたS様。
故郷を離れ心細い思いをしているであろうS様を励ますために、自分で作った梅干しをS様へお裾分けをしたのが「師匠と弟子」の始まりでした。
それ以来、毎年私の梅干を楽しみに待ってくれています。
来年は今年よりももっと美味しい梅干を作れるよう頑張らなくては・・・!
師匠、来年も今日の様に元気いっぱい私の梅干を味見して下さいね😊