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シーハーツ松戸

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2022年07月16日

相談員の深田です。

 

14日の山崎さんのブログにあった通り、今日はY様がご自宅へ戻られる日でした。

 

ご入居されてから3ヶ月半のあいだに

Y様にはH様という大親友が出来ました✨

何をするにもいつも一緒だったお二人。

今日は午前中からずっと

名残惜しそうにお喋りしていました。

H様「帰らないでよ。一緒にここで暮らそう。」

Y様「私だって本当はそうしたいよ。」

H様「じゃあここに居ればいいじゃない。」

Y様「家のことしないといけないし、私だけ贅沢できないわ。」

Y様「また必ず遊びに来るから。」

H様「約束よ!待ってるからね。」

そしてY様もH様も涙ぐんでしまう・・・

 

というお二人のこのやり取り、

実はY様の自宅復帰が決まってから幾度となく繰り返されてきたんです。

 

「帰らないで」

「私だって帰りたくないわ」

→ お二人とも涙ぐむ。

 

毎度お決まりのパターンでしたが

これを聞くたび、シーハーツ松戸での生活を楽しんで下さっているんだなぁ✨と嬉しかったんです。

このやり取りを聞けるのも今日が最後なんだ・・と思うと、私まで涙ぐんでしまいました。

 

昼食後、Y様は仲の良かった入居者様ひとりひとりに声を掛けていました。

「元気でね。頑張ってね。」

 

 

そんなこんなで

あっという間にY様がご退去される14時になってしまいました。

みんなでY様をお見送りしました。

もちろんH様も一緒です✨

 

「Yさーん!お元気で~!!」

 

車に乗ってからも、

お二人とも握った手をなかなか離せないでいました。

H様「元気に頑張るのよ。」

Y様「あなたもね。体に気を付けて。」

また必ず遊びに来るよ、と言い残しY様は笑顔でご退去されました。

 

 

残されたH様はもちろん大号泣。

Y様が去った後もしばらく涙が止まりませんでした。

 

とてもとても悲しいお別れでした。

でも、元気に自宅復帰が出来て本当によかった!

と思おう・・・と思います。

 

じゃないとブログを書きながらまた泣いてしまいそうです💦

 

「シーハーツに残りたい。」

「でも家のことをやらないといけない。」

 

どちらもY様の本音だったと思います。

これほどシーハーツ松戸を好きになっていただけたこと、私たちはとってもとっても嬉しかったです!

 

Y様のこれからのご生活が素敵なものになります様に・・✨

 

 

傷心のH様もおやつ後にはいつも通りの笑顔を見せて下さいました。

でも、しばらくはフッと寂しさを感じることもあるかと思います。

みんなでH様に寄り添って行けたらいいな、と思っています😊

 

 

2022年07月15日

看護師の山崎です。

 

今日は仕事終わりにブログを書いています。

 

今日の出来事をブログに書きたいと思います。

 

 

 

シーハーツ松戸の利用者様はリハビリに対する意欲が本当に強く

運動を希望される方がたくさんおられます。

 

 

施設内のリハビリと外部リハビリをシーハーツ松戸では導入して

リハビリアプローチを行っておりますが

 

それでも

 

『もっと動きたい』

 

『もっとリハビリしたい』

 

とリハビリを望まれている方が本当に多いです。

 

もちろん

消極的な利用者様も多く居られますけどね(;^ω^)

 

リハビリは疲れますからね😅

仕方なくやっている方もおられます(笑)

 

 

リハビリの目的は運動機能を維持する事や向上させることだけではありません。

 

 

精神的な影響がとても大きいのです

 

ほんとぉーに大きいんですよ♪

 

 

高齢者の場合、

精神機能低下に伴った運動機能低下から

生活の質や意欲の低下が発生し

悪循環を起こす可能性があります。

 

 

・食事摂取量の低下

・消極的な行動

・不眠・昼夜逆転

・引きこもり傾向

・意欲の維持

 

さまざまな場面で心理的問題が影響されるケースがあり、

高齢者の心理特性を理解し利用者様一人一人の『リハビリに対する意欲』を汲み取って

運動機能の維持のアプローチが必要になります

 

 

 

 

リハビリの効果は、

 

身体の健康だけでなく

 

『心の健康』です

 

 

生活の質(生活の満足度)にも影響するので

利用者様一人一人にとってリハビリは不可欠な取り組みになっております。

 

 

『運動をもっとしたい!!』

 

『歩けるよう努力したい!!』

 

リハビリに対して利用者様の気持ちはさまざまです。

 

 

 

そこで!!

 

うちの

 

施設長とケアマネの樋口さんが

 

 

『足若丸』という運動マシーンを購入してきました。

写真①の足を両足で漕いで足腰のトレーニングをする機械になります。

 

 

 

 

運動不足解消の為

さっそく利用者様をお誘いして『足若丸』を決行してみました。

 

 

 

 

Y 様(写真②)

『ん~。まあまあかな。」

 

N様(写真③)

『凄いイイです。もっとやりたい。毎日やりたいです。」

 

N様男性(写真④)

『余裕だね。こんなん。もっと激しいのでもOKだよ』

 

S様(写真⑤)

『もっとやった方がいいよ。物足りないよ。』

 

N様女性(写真⑥)

『もういい。終わりにして。神様。』

 

 

利用者様の感想はさまざまでしたが

私が見ていた感想としてはとてもよかったです。

 

程よい運動ができて下肢への負荷も丁度良い感じでした。

 

 

これから

『足若丸』を希望される利用者様には

毎日『足若丸』でトレーニングができるように計画を立てて

サポートしていきたいと思います。

 

N様(写真③)にはとても好感触で

私が出勤した時は毎日できるように

サポートしていこうと思います♪

 

2022年07月14日

看護師の山崎です。

 

今週の土曜日に寂しいお別れがあります。

 

7月16日でシーハーツ松戸の生活が終わりになり

自宅での生活をする事になったY様。

 

 

シーハーツ松戸に入居されたのが今年の3月31日。

 

月日が経つのはとても早く

Y様との出会いからもう3カ月以上の月日が経ちました。

 

 

お別れがとても寂しく

これからのY様の生活がより良い生活になる事を心から望んでいます。

 

自宅復帰を目指す中で

日常生活動作の向上や意欲の低下防止を目標に

施設ではさまざまなアプローチを考えて実践してきました。

 

相談員の深田さんを主体に

行動計画を立ててY様の個別性を活かした

生活訓練を実施しました。

 

 

 

最初の取り組みは

 

『自立した洗濯行動を取ることが出来る!』

 

を目標に洗濯のアプローチをしました。

 

今では自信を持って洗濯をしてくれております。

 

Y様『もう洗濯は大丈夫よ。自信もってできているわよ』

 

とのお言葉も貰う事ができるくらい自信をもっています😊

 

 

次の取り組みは

 

『自己服薬管理』

 

 

自己服薬管理とは

決められた薬を決められた時間に決まって自分で薬を服用する事!!

 

これってとても難しい行動なんです。

飲み忘れをしない事ってとても難しい行動なんです。

 

 

私も風邪をひいた時に1週間薬を飲むことがありましたが

普通に薬の飲み忘れがありました。(笑)

症状がないとより服薬忘れは発生しやすい状況になります。

 

 

みなさんも何回か経験はありますよね♪

私はけっこうあります(笑)

 

Y様も数回服薬忘れがありましたが

看護師の指導通り

薬をしっかり忘れずに飲もうとする行動や意欲が低下する事無く

頑張って毎日の薬を服用してくれました。

 

少しでも習慣化できるようにする事を目標にアプローチをしました。

 

 

毎日、看護師が薬をしっかり飲めていたかの確認をする時も

嫌な顔せず前向きに取り組んでくれて本当に感謝しかありません。

 

 

料理リハビリも深田さんが率先して行動をしてくれて

施設長も陰ながらサポートをしてくれたおかげで

良いアプローチになりました。

 

 

 

まだまだ

たくさんのアプローチをして自宅復帰のお手伝いをしたかったのですが

なかなか時間をかけることができず

看護師としてもっとやれることはあったのではないか!と反省をしております

 

 

 

Y様に

『シーハーツ松戸に来てよかった!』

と思ってもらえたのかなぁ。。。

 

そう思って貰えたら本当に嬉しいです。

 

利用者様から

そう思ってもらえる施設になるように

これからも頑張っていきたいです。

 

 

短い期間でしたがY様のサポートが出来て

本当に良かったです。

素敵な笑顔がもう見れなくなると思うと寂しいですけど・・・

 

 

自宅へ戻るまで

あと2日!!

 

一期一会を大切にしていきたいです。

2022年07月13日

みんなの体操

相談員の深田です。

 

先日「みんなの体操」を観ながら施設長が入居者様と体を動かしていました。

眠気と戦いながら頑張って腕を動かしていらっしゃるT様。

「T様、昼間は頑張って起きていましょうね!」と施設長。

ウトウトされていたT様。

昼夜逆転しないよう、体操に誘ったみたいです。

自転車こぎの運動をされていたH様も途中から参戦✨

3人で仲良く体操をしていました😊

 

 

最近つくづく思うのですが、

介護の仕事って経験の長い短いはあまり関係がないんだなぁと実感しています。

 

私自身介護の経験が長くなってきました。

経験が長いことにより変な風に考えが凝り固まって、成長のチャンスを失う事だけは何としてでも避けたいと思います。

 

私は介護技術よりも思いやりの方が大切だと考えます。

 

 

整容ひとつにしても、

居室の整理整頓にしても、

難しい技術なんて何も要りません。

「気持ちよく過ごしてもらいたい」

という思いやりや気遣いがあれば自然に出来ることだからです。

 

 

 

「現状維持では後退するばかりである」

という名言。

本当にその通りだと思います。

 

 

色々な考え方の職員が居るなかで、

施設全体としてどういう方向性でサービスを提供して行くのか。

より良いサービスを目指して✨

 

みんなの考えをひとつにしていけたらなぁと思います。

 

2022年07月12日

相談員の深田です。

 

 

シーハーツ松戸では1日の水分摂取量の目標を1200mlとしています。

ご自分で意識して水分を飲んで下さる入居者様は良いのですが、

そうではない入居者様も多くいらっしゃいます。

 

「トイレが近くなるから」

「そんなにたくさん飲めないわ」

「もともと水分を摂る習慣がないの」

 

と、飲まない理由は様々。

 

そうは言っても、水分補給が大切だということを皆さま本当は分かっていらっしゃるんです。

うーん。

どうしたら「飲もう!」という気持ちになっていただけるのだろう・・・?

 

そんなわけで、

目に見えて飲んだ成果が分かるように

1回の摂取量の目安である200mlの目印をコップに貼ってみました。

今日の昼食時、何名かの入居者様にコップを使用していただきました。

 

「ほら、ここに目盛りがありますよね?200mlは飲んで欲しいんです。」

具体的な目安を提示することで入居者様にお願いしやすくなりました。

 

飲み切った入居者様からは

「何だか達成感があるわね~」

と嬉しいお言葉をいただけました😊

 

このコップは100均で昨日買ったものです。

日本製で食洗器対応なのでありがたい✨

もう100均さまさまです✨

使用していただいて好評だったので

コップの数、もっと増やそうと思います!

 

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