シーハーツ松戸
2023年01月21日
松戸オリジナル 「認知症の勉強会」
相談員の深田です。
昨日は認知症の勉強会を行いました。
講師は看護師の山崎さん。
現場の介護士のための勉強会でしたが
他セクションの職員もたくさん参加してくれました。
認知症、認知症、、、、
このブログにも「認知症」という言葉が
よく出てきます。
高齢者を介護するにあたって
認知症は切っても切れない関係です。
「認知症」という言葉は
2004年から公に使われ始めました。
昔は「物忘れ」や「ぼけ」などと言われたり
私が新卒で働いていた頃は「痴呆症」と呼んでいました。
今考えると
その呼称では症状が一括りにされがちで
かなり曖昧な表現であったことが分かります。
「認知症」という名称も賛否が分かれるそうですが
認知症の中核症状を考えてみると、この名称は
とても的確な表現だと私は感じています。
四大認知症といわれる
・アルツハイマー型認知症
・脳血管性認知症
・レビー小体型認知症
・前頭葉側頭葉型認知症
これらの認知症の違いや特徴について
山崎さんから説明があったのち、
シーハーツ松戸で認知症を患っている入居者様が
この4つのうちどの認知症に該当するのか?
という質問がありました。
みんな言葉に詰まってしまい
結局講師自らが答えることになっていましたが、
実際に自分たちが関わっている入居者様を事例にあげることで、よりイメージがつきやすくなったのでは・・・と思います。
資料に沿ってやる勉強会と違い、
現実味があって参加している職員の表情も
活き活きとしていました。
続いて
認知症の中核症状と周辺症状の違い。
※中核症状と周辺症状については、詳しく書くと長くなるので割愛します。
最後に
中核症状や周辺症状についても、
入居者様数名の事例をあげて詳しく説明がありました。
なぜ〇〇様がその様な行動をとるのか?
こういう中核症状があり、
それによりこのような周辺症状がみられる。
結果、その行動を起こしている。
みんな
「なるほど~」
「そういうことだったのかぁ・・・」
「知らなかった」
と口々に言っていました。
情報収集と課題分析の大切さを
改めて感じました。
今回の勉強会を通して私は
・入居者様の病気に対する理解が足りない。
・もっている病気によりどの様な症状が出るのか、知識が足りない。
このままでは自分の成長は頭打ちだ・・と感じました。
もっと医療の知識を持たなくてはいけません。
全入居者様の抱えている病気を把握し、
その病気への理解を深めることで
今よりもっと皆さまに寄り添ったケアができるはずです。
入居者様の抱えている悩みは
病気に関すること、健康に関すること、
それらが殆どを占めているんです。
誰かが理解してくれることで
入居者様の安心に繋がると考えます。
「きちんとみる」
これが私にはまだ出来ていません。
反省。
今回の勉強会で、
知識に基づき的確なケアをすることにより
仕事がもっとやりやすくなる。楽しくなる。
入居者様の生活の質を上げることが出来る。
そして、施設全体の方向性が定まる。
そのことをみんなに伝えたくて、山崎さんは
勉強会を開催してくれたのだと思います。
自分が10年以上かけて勉強してきた知識を
施設のために、とみんなに伝授してくれました。
本当にありがたいことです。
今回の勉強会の1番のポイントは
認知症の周辺症状は周りの環境や
介護者によって良くもなり悪くもなる
この部分だな、と思います。
・どんな声掛けをするべきか
・目線の高さは?
・どんな表情で接したらいい?
・声のトーンは?
・話し方のスピードは?
などなど・・・
これらのことに気を遣い
入居者様が安心して生活できる環境を
私たち介護者が整える必要があります。
誰だって居心地の良い環境で
生活したいですもんね。
今回の勉強会で学んだことを活かし、
一人一人が前向きに仕事に取り組んでいけたら良いなぁ、と思います
2023年01月20日
相談員の深田です。
牛肉、好きですか?
黒毛和牛、好きですか?
こちらのお肉・・・
美味しそうですよね~
黒毛和牛のステーキです!
今日の男子会でご提供したんです!
今回の男子会のコンセプトは
「黒毛和牛を食べながら昼飲みしよう!」
です。
施設長が会場づくりを頑張ってくれました!
ステーキ屋さんみたーい
ジャーーーーーン!!!!
黒毛和牛切り落としもご用意いたしました
切り落としはサッと焼いて
焼き肉のたれでご提供。
「うん!!うまい!!」
「さすが黒毛和牛!」
「昼間から贅沢だなぁ~」
「最高だよ!」
O様の「最高だよ!」が聞けました
わーーーい!!
そしてサイコロステーキ
なかなか上手に焼けました
T様がずっと仰っていた
「うまい肉が食べたい」。
今日、叶えることが出来ました。
T様かなりご満悦でした。
「欲を言えばもっと食べたかったな。」
昼食後なのにすご過ぎです!!
次回はもっとグラム数を増やします!
反省・・・
皆さまの食欲を見くびっておりました。
申し訳ありません。笑
今回も楽しい男子会でした
次回もまたやろーう!!!!!
2023年01月19日
相談員の深田です。
今月29日の餃子店オープンに向けて
毎日少しずつ準備を始めています
I様にも撮影に参加していただきました。
スパさん発案の中国っぽいポーズ
三人とも様になっています
I様ノリノリです
「餃子が大好きなんだよ~!」
というI様。
「いつやるの?」
「早く食べたいな~」
そんな会話をしながら
会場づくりを手伝ってくれました
シーハーツ松戸では
「他にはないイベントを!!」
をコンセプトにイベントを企画・実施しています。
今回餃子に使う豚肉は
取手市の名産品バナナポークを使います!
白菜はもちろん茨城県産の採りたてのものを!
「美味しいものを皆さまに食べてもらいたい!!」
という一心で私たちはかなりの気合を入れて
準備しております!
そして実は・・・
2月の企画ももう決まっているんです
2月の食のイベントは!!
みんな大好き「おでん」です!!!
発案者は樋口ケアマネと山崎看護師!
「おでんやりたいよね~」
「絶対喜ぶよね~」
こんな感じでもう即決いたしました!
私たちは出汁から手作りする予定です!
どんなタネを入れようかなぁ。
施設長は大分なので
いつもおでんには牛すじが串に刺さって
入っていたそうです。
初めてのおでんイベント。
どんなイベントになるか・・・
乞うご期待です
2023年01月18日
相談員の深田です。
先日の日曜日は
本来ならばケーキバイキングの予定でした。
しかし
年末年始で発注が間に合わず・・・。
ケーキバイキングの代わりに!と
佐藤施設長が
「ビックリ!!プリンを食べようの会」
という企画を考えてくれました。
ビックリ・・・?
プリン・・・?
ひとまず
こちらのお写真をご覧ください。
入居者様、かなり笑っていらっしゃいます!
皆さまの笑顔の先にあるのは・・・・
「プリン太郎で~す!」
これは・・・
確かにビックリです。
奇妙な音楽と共に登場したプリン太郎。
タヌキって可愛いはずなのに
何だかちょっと不気味です
施設長がこういうことをすると
いつも微妙に不気味さが出てしまうのです。
そしてビックリがもうひとつ。
実はプリンにも秘密が・・・
分かりますか?
これ。
穴をあけるとズルンッ!と出てくるんです。
すごく楽しいプリンなんですよ
入居者様は
プリン太郎にビックリ!!
プリンにビックリ!!
まさに
「ビックリ!!プリンを食べようの会」
となりました。
サービス精神旺盛な施設長プレゼンツの会、
楽しいひと時となりました
プリンの味もちゃんと美味しかった様です。
さて!!
1月29日(日)は1日限定で
「シーハーツ餃子店」 開店いたします
今回も事務所メンバーは
かなり気合が入っています
現場の介護士さんをはじめ
看護師もリハビリもクリーンさんも・・・
みんなが快く協力してくれるので
毎回安心してイベントが開催出来ています。
ありがたいことです
楽しいことをして
入居者様が喜んでくれて
それってすごく幸せなことです
その幸せをみんなで共有できる1日になると良いなぁと思います!
2023年01月17日
看護師の山崎です。
コロナ禍でどこの病院も老人施設も人手不足が顕著な状況にあります。
よく聞くのが
『医療崩壊』・『介護崩壊』
コロナ関連で本人や家族が感染または濃厚接触者に該当し出勤できなくなることで
現場は人手不足となります
この状況がもう3年以上継続している状態です
現場はどこも疲弊している病院が多いと思います
もちろん、
それに応じて人員を追加採用する事などはしてくれません。
現在の既存職員で頑張らなければいけません。
本日も現場介護士の欠勤があり
相談員の深田さんが急遽現場介護をしてくれてます
相談員がここまで現場に協力をしてサポートする施設は松戸だけだと思います
他の施設で相談員がここまで現場業務をすることはないことだと思います
相談員の業務は幅広くやることがたくさんありますが
相談員の業務を並行しながら
現場の介護業務も同時にやるので相当な労働になります
でも愚痴を一つも言わずに協力的にしてくれてます
欠勤の穴埋めはスタッフみんなでフォローしあいながら
利用者様にはより良いサービスの提供ができる施設が目標です。
コロナ禍では
仕事に置いて不満や不平が言いたくなるご時世になっていると思いますが
一人一人が自分の役割をこなし、
責任のある行動をとって互いにフォローしあう事が何よりも重要だと考えております
シーハーツ松戸の介護士含め全職員は
みんなで協力しあう気持ちが他よりも強い職場だと私は思っております
誰かが困っていればみんなで助けてあげる気持ちって大切ですよね。
利用者様にも影響する事なので
みんなでしっかりと業務をこなしていきたいと思います
本日も人手不足の中でも
介護士の山本さんは音楽療法をしっかりやってくれて
他の介護士の
中嶋さんや武田さん・綿引さん・中臺さん・染谷さん・村田さんも
いつも通り現場の安全を守ってくれておりました。
協調性を意識して仕事をしてくれるメンバーと一緒に働くと楽しいですよね。
人手不足だと感じない時さえあります。
職員の欠勤なんて関係なく
利用者様達はいつも通りの生活をしてくれておりますよ♪
音楽療法も楽しそうに参加され
ご満悦な気分の利用者様が多く見られました。
いつもと何一つ変わらない火曜日でした♪