相談員の深田です。

 

 

3階にお住いのW様。

今日、大好きな息子様が面会に来てくれました。

長年、親一人子一人で

仲良く二人暮らしをしていたW様親子。

 

 

しかし今年の1月、

突然W様の身体が思うように動かなくなり

それから1ヵ月以上の入院。

 

退院が決まった2月後半にはもう

W様は自宅復帰が困難な状態となっていたそうです。

 

 

 

退院が決まったけれど母親は家には帰れない。

 

当時、息子様はどんな気持ちだったのでしょうか。

打ちひしがれるような思いだったに違いありません。

 

 

そんな失意のなか

大切なお母さまの第二の家を探すため

息子様はシーハーツ松戸にご見学にいらっしゃいました。

 

当時見学の対応をさせてもらった際

息子様の様子がとても印象的だったので、今でもよく覚えています。

 

お母さん想いの優しい息子さん

 

もう、これに尽きます。

施設長も私もただただそう感じました。

 

 

最初に感じたその印象は今でも変わっていません。

むしろ「優しい息子さん」の印象は強まるばかり。

 

 

そんな素敵な息子様を育てたW様。

きっと優しくて素敵なお母さんだったんだろうな✨

 

W様「大丈夫?気をつけて帰るんだよ。」

 

息子様「大丈夫だよ。またすぐ会いに来るからね。」

 

「帰っちゃった。寂しいなぁ。」

 

 

大丈夫、またすぐに来てくれますよ😊

 

 

 

 

息子様がどんな気持ちでお母様を施設に預けるのか。

施設にどんなサービスを求めているのか。

お母さまにどんな生活を送って欲しいのか。

 

 

W様の息子様と話していると

いつも色々なことを考えさせられます。

 

 

 

私たち施設職員がするべきことは何なのか?

 

 

ご家族の想いを汲み取り

サービスに反映させることは

相談員の役割の一つだと思っています。

 

 

他にも私がするべきことはもっとあるはず。

今日はそれを考えながら帰宅しようと思います。