看護師の山崎です。
お久しぶりです。
まだ医務室のパソコンを施設長に購入してもらうことが出来ず
ブログを書くことが出来ない状況です。
ご家族からも施設長に催促してもらえると助かります(笑)
たぶん、購入までにまだまだ時間はかかりそうです・・・・。
今日は相談員の深田さんのパソコンを借りてブログを書いております。
今日のブログは
『パニック値』について書きたいと思います。
『パニック値!』
みなさん、ご存じですか???
パニック値とは
『生命の危機的状況にあることを示す異常値』の事を『パニック値』と言います。
これが採血の結果です。↓↓↓↓↓↓↓↓↓
みなさんも病院で採血をしたら採血データをもらいますよね♬
正常値より低くなっている場合は
採血データには黄色のマルのように『L』と記載されます
逆に正常値よりも高くなっている場合は
赤色のマルのように『H』と記載されます。
でも、、、、、、
医師の診察の説明や指示は
『大丈夫ですよ』
『安心して下さい』
『心配しないで良いですよ』
『これくらいは大丈夫ですよ』
『まあまあな感じですね』
などなど、、、、
あれ???
正常値外で正常値より逸脱している数値になっているのに大丈夫なの???
と思ったことってありませんか???
『L』なのに大丈夫なの??
『H』なのに大丈夫なの??
って思ったことがありませんか???
私たち医療従事者は採血項目の
『正常値』と『異常値』と『パニック値』の
3点の数値を把握して採血のデータを見ております。
パニック値とは先ほど説明した通り
『生命の危機的状況になっている値』です。
正常値➡何もしないでOKな値
異常値➡様子見がまだできる値。又は治療開始が必要な値。
パニック値➡絶対的治療が必要で高度な医療が必要な状態の値。
これらの数値を見ながら症状を並行して確認し評価をしていきます。
パニック値に移行しそうな状況にあるのか!
慢性的な経過にあるのか!
症状と数値が伴っているのか!
などなど
さまざまな視点から採血データを診て医師が判断をしております。
色んな考えを持った医師がいるため
すべての医師が同様の考えになっているかと言われると何とも言えませんが
殆どの医師が過去のデータを参考に
異常値は異常値でもパニック値に移行しそうなのか
それとも
過去のデータを基に様子見をしてよい数値なのかを判断して治療開始の有無を決めております。
なので
過去の採血データがあるかないかでは全然違いがあります。
定期的な採血は必要だと認識しております。
シーハーツ松戸では年に2回
新東京病院の健康診断を実施しております。
強制ではなく任意での申し込みとなっております。
往診でもなるべく定期的に採血をしてもらえるように
医師と連携をとりながら利用者様の健康を管理させてもらっております。
午後20時のT様の様子です。
まだまだ寝る様子はないT様。
テレビに夢中で私の存在は空気のようでした(笑)
T様は中性脂肪が逸脱値になっており経過をみている状況です。
医師へお願いをして定期的な採血をしてもらっております。
中性脂肪が今以上の逸脱値になっていないか確認をして
T様の体重や栄養指数、肝機能値を並行して見ながら看護をさせてもらっております。
『ピースして写真を撮りたいです』とお願いをしたら
快くピースをしてくれました。
ラッキー♬
普段、T様は写真が嫌いなのでなかなかピースなんてしてくれないので(^^)/
T様、
ありがとうございました。
T様が
いつまでも健康で快適な生活をシーハーツ松戸で過ごせるように看護をしております。
いつまでもT様らしくいれるように
スタッフみんなでサポートしております。