看護師の山崎です。
8月に突入して今年の暑さは耐え難いくらいの
猛暑ですね。
みなさん、
水分はしっかり補給して下さいね。
すぐに熱中症や脱水になってしまいますので。。。
私もいつも以上に水分を摂るようにしております。
こんな暑い日にはやっぱりビールですよね🍺
バーベキューやビアガーデンが
世間では盛り上がっているようで
予約が殺到しているようです。
私もバーベキュー大好きなので
バーベキューがしたいです( ;∀;)
実は、
夏場にお酒を飲むうえで気を付けなければいけない事があります!!
人間の脳にはバソプレシンというホルモンが
脳から分泌しております。
下垂体後葉という脳の部位から分泌しているバソプレシン。
このバソプレシンは抗利尿作用(利尿を妨げる=おしっこをなるべく出さないようにする)
働きがあるホルモンになります。
このホルモンが脳から分泌している事で身体の中の水分の調整をして
水分のバランスを正しく保ってくれております。
けど、、、
アルコールを飲むことで
このバソプレシンの分泌が止まってしまうのです。
抗利尿作用(オシッコを出さないようにするホルモン作用)であるバソプレシンの分泌が
止まる事で尿量・尿意が増え頻尿となってしまいます。
お酒を飲むとトイレが近くなりませんか???
頻尿になりませんか??
私はメチャクチャ頻尿になります。
居酒屋に行くとトイレの回数が異常なほど多くなります。
これはアルコールによって抗利尿ホルモンのバソプレシンの分泌が減少する事で
トイレが近くなってしまっているんです。
お酒を飲むとバソプレシンの分泌が鈍くなってしまうのです。
あとアルコールを飲んだ翌日
喉がとても乾く事もありませんか???
あれもオシッコの量が増えて
身体の中の水分の調整が出来なくなってしまい
喉が渇く症状が出ているのです。
お酒を飲んでいる事でお酒で水分をしっかり摂っているから大丈夫!!
と思っている方が多くバーベキューやビアガーデンなど
炎天下でお酒を飲んだ方の脱水・熱中症による救急搬送があとを経ちません。
お酒を飲むとオシッコの量が
飲んだ量以外にも
抗利尿作用の停止によって尿量が増える事で
脱水や熱中症リスクがとても高くなるのです。
お酒によってより一層
オシッコの量が増えて身体の中の水分が失われてしまい
脱水となってしまうのです。
たくさんお酒を飲んだからオシッコが多くなっているのではなく
抗利尿ホルモンの減少によって体内の水分の調整が出来なくなり
いつも以上にオシッコの量が多くなってしまっているのです。
なので
夏場の飲酒においては
お酒を飲みながら
スポーツドリンクや白湯を飲む事をお勧めいたします。
年齢が加齢となればなるほど
アルコールによるバソプレシンの分泌が鈍麻が強くなり
脱水・熱中症リスクが高くなります。
夏場のお酒の怖さをしっかり理解した上で
飲酒を楽しむ事が大切となります。
電解質(特にナトリウム)の排出が多くなり
脱水が本当に怖いのが夏場のアルコールです。
夏場のお酒の怖さを注意しながら
シーハーツ松戸でも
早く居酒屋パーティーがしたいですね♪
もちろんノンアルコールですけどね(;^ω^)
昨日の午後からボールリハビリをしていたH様ご夫婦。
私達スタッフも日々の業務が大変ではありますが
やっぱり
『利用者様にはもっと充実した日々を送ってほしい!』
この気持ちが強くあります。
夏の居酒屋パーティーを開催したいなぁ。
お酒を飲んで良い表情をしてほしいなぁ♪
明日、施設長と深田さんに相談してみよ。