相談員の深田です。
こちらは3階の入居者様が
昼食前の体操をしている時のお写真です。
入居者様にとってお食事前の体操は
毎日の習慣となっています。
楽しいことや面白いことを
習慣づけることは簡単ですが、
楽しくないことや辛いことを習慣化するって
なかなか難しいですよね。
入居者様がお食事前の体操に
まったく嫌がらずにご参加して下さるのは、
健康意識の高さによるものだと思います。
素晴らしいことです✨
何かを習慣化し、それを維持継続していくこと。
これは入居者様だけではなく私たち職員も
今一番考えなくてはならない問題の一つだと思っています。
コロナ禍で、ご家族が館内に入れない状況が3年以上続いています。
ご家族の皆さまにとって
「中のサービスが見えない」
というのはものすごく不安で心配だったことと思います。
ご家族の目がない。
私たち職員はそんななか緊張感をもって働かなくてはいけません。
人は、緊張感がないと気が緩みます。
「このくらいでいいか」
と手を抜いてしまいがちです。
本来提供されるべきサービスが
職員の怠慢により提供されなかったら?
サービスの質が落ちてしまっていたら?
そんなこと絶対にあってはならないことだ!と私は思います。
ご家族の目がないコロナ禍だからこそ、
施設長や山崎さん、樋口さんと協力して
施設全体に向けて色々な問題提起をしてきました。
私たちがご家族の代わりとなって、
「もっとやろう」
「もっとやらなきゃダメだよ」
を発信し続けた3年間でした。
でも、ようやくご家族の皆さまに
明るいお知らせが出来そうです✨
このまま順調にいけば、6月中旬ごろより
ご家族のご入館を再開する予定です。
(詳細はまた書面にてご案内いたします。)
館内でご家族の皆さまとすれ違ったり
ご挨拶ができるなんて・・・
早くそんな日が来るのを心待ちにしています😊