相談員の深田です。

 

 

今日から新年度がスタートしました!

何かを始めるには最適な一日✨

 

 

 

何かを始めることはやさしいが

それを継続することは難しい。

成功させることはなお難しい。

 

 

 

これは明治の教育家、津田梅子さんの言葉です。

私は高校生の時からこの名言が大好きです。

 

津田さんは来年には新五千円札の顔になるので

今から楽しみです✨

 

 

さて、こちらは2階にお住いのA様。

A様はとても前向きな性格です。

とても頑張り屋さんです。

 

日内変動のある難病を抱えながら

前向きに明るく、時にひょうきんに

毎日本当によく頑張っていらっしゃいます。

 

昨日の昼食前の体操にも

積極的に取り組んで居られました。

 

 

先程も述べた通りA様の病気は

日内変動があります。

 

体操をするA様の表情を見て

今はかなり体調が良いのだな・・・

と感じました。

 

A様の体調が良い時は

無理のない範囲でお食事の自力摂取を促しています。

力強く召し上がっています。

A様、ご立派です👏✨

 

利き手である左手で

食べ物を上手にお口へ運んでいます。

 

私たちにしてみたら何気ない食事動作ですが

入居者様にとって「自分で食べる」ということは

心身ともに良い効果がたくさんあるんです。

 

 

 

食事って、自分のペースで食べたいですよね?

自分の好きな順番で食べたいですよね?

食べるうえでの習慣も人それぞれありますよね?

 

当たり前ですが、

自分で食べられるなら自分で食べたいですよね?

 

食事介助において私が留意していることの一つは

「自立支援」です。

 

入居者様の身体機能や認知機能を考慮しつつ

必要以上の介助は控えます。

 

その分、見守りと声掛けを大切にしています。

 

 

全てを介助することは簡単です。

介助する側にとっては、

そちらの方がラクかも知れません。

 

 

でも

自分で食べるのと、誰かに食べさせてもらうの、

どちらの方が満足感を得られるでしょうか?

どちらの方が生活の質が上がるでしょうか?

 

 

ちょっと考えれば誰でも分かることですよね。

 

 

もちろん、様々な理由により

ご自身で召し上がれない入居者様に対しては

お食事を全て介助することもあります。

 

 

「食べたくない」と仰る入居者様に

「自分で食べましょう」と自力摂取を促すのは

酷ですよね。現実的ではありません。

 

 

なので、入居者様に苦痛にならない程度の

自立支援を今後も継続していきたいと思っています。

 

冒頭にも書いた名言の通り

何かを始めるのは簡単、

継続するのは難しい。

 

成功するのはもっと難しいでしょう。

 

 

シーハーツ松戸は

入居者様のための努力を継続することが出来る

施設でありたいです。

 

努力の先に、入居者様の生活の質を上げるという

成功が待っていると信じています。

 

 

 

今年度のシーハーツ松戸の施設目標は

「健康寿を延ばす」 です!

 

この目標に向かってみんなで頑張っていきたいと思います!

 

 

ご家族の皆さま、今年度もどうぞよろしくお願いいたします😊

いつもブログを読んでいただきありがとうございます✨