看護師の山崎です。

 

昨日はN様のご家族(旦那様と娘様)と面談をさせて頂きました。

 

内容はN様の今後について!です。

 

 

前々からスケジュールを家族と調整をしており

面談日を1月10日に設定をして面談となりました。

 

 

 

話す内容や家族の希望や気持ちは

面談をする前からだいたいは理解していたので

前日までいろいろと考えながら当日を迎えました。

 

 

 

 

 

 

『私がN様の子供ならどのような決断をするのか』

 

 

『もし、N様が自分の親だったら私はどうしているのか!!』

 

 

 

 

 

「自分の親だったら・・・」

 

 

この気持ちを前提にしながらN様の事を考えさせて頂きました。

 

 

 

 

 

 

看護師として考えなければいけない事は

 

 

「安全」です

 

 

安全が保障されていない事はトライする事はできません。

 

 

 

 

なぜなら

 

危険をおかした結果

最悪の事態になった時の患者さんを

病院で多く看てきたからです。

 

 

専門職として

家族とご本人様の気持ちを理解し尊重しながら

安全を確保したアプローチを心掛けたいと思います。

 

 

病院は病気を治す為の施設です

 

シーハーツ松戸は利用者様の尊厳を守る為の施設です。

 

 

病院と同じアプローチはしません。

 

 

 

多様な思考を基に利用者様にとって一番良い生活になるように

安全と安心を提供できる施設にしていきたいと思っております

 

 

 

「安全」と「尊厳」

 

 

両方を守る事を目標に看護をしていきたいと思います

 

 

 

 

N様がどんな気持ちで日々の生活をしているのか!!

 

 

職員一人一人が理解し歩み寄る姿勢でN様をサポートしていけたらと思います

 

 

本日の夕食よりお粥から常食に変更して食事をすることになったN様。

 

 

 

よく噛む事!!

 

「20回噛んだらゴックンしてOKですよ』

 

 

 

 

優しいご家族にサポートしてもらっているN様。

 

 

「ご家族に写真と撮って見せたいのでポーズをお願いします」とお願いをしました。

 

 

素敵な表情をしてくれました。

 

 

 

 

看護のポイントは構音障害の程度になります。

嚥下機能障害を併発しながら進行していく為

 

●唾液の分泌量

●舌の可動域

●噛む力

●飲み込むタイミング

●1回の1口量

 

たくさんの観察ポイントがありますが

 

そんなことは関係なしに常食が食べれたことが嬉しそうなN様

 

 

 

 

やらなければならない事はたくさんです。

一緒に頑張っていきましょうね!!