看護師の山崎です。

 

 

明けましておめでとうございます。

 

今年もよろしくお願い致します。

 

もう令和5年ですね。

 

元号が令和になって5年の月日が経ちました。

 

とても時の流れが早く

1年があっという間に経ってしまっている感覚をもっております。

 

 

つい最近に

『令和』になった感じがしております。

 

 

 

 

今年はどんな1年になるのかなぁ

 

 

当然ながら誰もが1つの年齢が増えます。

 

高齢者の1歳の増加の重みは成人とは違います。

 

去年もいろいろありました。

さまざまな変化がありました。

 

 

今年もその変化が良い方に繋がるように

看護をしていきたいと思います

 

 

 

看護師の役割は

 

病院の看護師と施設看護師では明らかに相違があります。

 

 

施設看護師の方が能力が逆に問われている印象にあります。

 

 

看護師次第で利用者様の生活は180度変わってしまう事も少なくありません。

 

 

それくらい

求められる看護の価値観が病院と老人施設では異なるからです。

 

 

 

 

施設で看護師をしている以上

多岐にわたる役割を受け止め、責任をもちながら看護をしていきたいと思っております

 

 

 

そん中、

本日は自立支援をテーマにA様にアプローチをしました。

 

 

 

A様は普段は車椅子に座って食堂で生活をしておりますが

本日は普通の椅子に変更をして

 

座位がしっかり保てるか!!

 

どれくらいの時間正しく座位を保持することができるのか!!!

 

普通の椅子で恐怖感や不安が出現するのか!!!

 

 

さまざまな角度からA様のONの時の残存能力を評価しました。

 

 

A様の自立に向けたアプローチです。

 

 

 

次は自分でコーヒーを飲む支援。

 

 

 

 

 

 

 

次は、歩行器による歩行支援

 

 

 

 

 

 

A様はお昼ご飯前の脳トレーニングや口腔体操も積極的に参加してくれて

真剣に取り組んでくれます。

 

 

 

 

お昼ご飯も自分で食べれるように工夫をしてみました。

 

 

 

 

 

 

 

A様から

 

『少しでも歩けて嬉しいわ』

 

『自分で食べれてよかったわ』

 

『出来る事が増えるのは嬉しいよ』

 

 

ネガティブな事がたくさんある病気を抱えているA様から

 

前向きで喜んでくれる感想が聞けると私は嬉しくなります。

 

自立支援の目的は

実際に自立できなくても自立に向けた過程の中で

本人が前向きになったり目標をもったりと

生きがいや達成感・充実度を得る目的で

私は実施していたりしております。

 

その結果、

認知症の予防や意欲減退防止に繋がり

生活のメリハリが生まれ健康維持が促進されるからです。

 

 

 

 

 

 

施設看護師の役割とは

 

利用者様の抱えている病気を治すことだけではなく

 

利用者様の『生活の満足度』、

 

生活をしながら生きる喜びや目標をもってもらうためのサポートも含まれていると思っております。

 

自立出来る・できない!!

 

ではなく

 

そこに生きる喜びや充実した生活があるか・ないか!!

だと思っております。

 

 

看護師の仕事は奥が深く

物凄い知識と経験と人間性が問われます。

 

 

私はまだまだ未熟ですが

自分も一緒に看護師として成長していけるように利用者様の日々の看護をしていきたいと思います。

 

 

まだまだ自分自身精進が必要です。

 

 

 

 

 

 

ブログについてですが、

たくさんの方にご覧いただき嬉しく思っております

 

 

今年も出来る限りの情報をブログを通して

みなさまに報告ができたらいいなぁ!!と思っております。

 

 

シーハーツ松戸のブログを見て

 

『この施設に入居したい』

 

『この施設に親を預けたい』

 

などの問い合わせや実際に入居に至ったケースもあり

 

ご家族の方だけではなく

 

外部の医療従事者や一般の方からもお声をかけてもらうことが沢山増えました。

 

 

今年もコロナとの戦いになると思いますが

施設看護師として出来る事は可能な限り尽くしていこうと思います。

 

 

何かご不明な点や聞きたい事・知りたい事があれば

 

看護師山崎宛にご連絡をください。

 

看護についてならお気軽に私へお問い合わせをしてください。

 

 

 

今年も利用者様だけではなくご家族の方にとっても

健康で安心な1年になることを祈っております。

 

 

 

 

最後になりますが

利用者様の生活の安全とサポートは現場介護士あってのことです。

 

看護師だけでは成り立ちません。

 

介護士だけでなくリハビリ・ケアマネ・相談員や施設職員みんなで協力し合い

利用者様のサポートを1年通してやっていきたいと思いますので

今年もどうぞよろしくお願いいたします