看護師の山崎です。
今日はA様についてブログを書きます
A様のご病気には
『ON・OFF現象』というものがあります
看護のアプローチのポイントは
『ON』の時に
どのようなアプローチができるのか!!
どんなアプローチをするべきなのか!!
アプローチ内容次第で
今後の生活や病気の症状を左右する事になります。
知識や経験を活かして
積極的にアプローチをする必要があり
A様の生活の質や生活動作を向上する為の
看護を取り入れております
私は
A様の性格も熟知しており
優しさだけではなく、時に厳しさも取り入れながら
A様の『ON』の時のアプローチを日々試行錯誤しながら
実践しております。
今日は食堂から部屋のベッドまで歩行器を使用して歩いてみました。
距離にするとだいたい10メートルくらいになります。
支える程度で歩行が可能です。
普段の『ON』の時は
私は部屋で立位や数歩の歩行を実施しております
今以上に生活動作を向上することが出来れば
ONの時の自立度がさらに向上し
本人の満足度や介護士によるケアの内容も変化してくると思っております
リスクがあるなかで試行錯誤しながら
A様も納得してくれた支援ができていると私は思っております。
(私の一方的な片思いだっだら悲しいですが・・・(泣))
A様は最後に、
『歩けて良かったよ』
『ありがとう』
私にボソッとつぶやいてくれました。
この言葉を貰うことが
私の看護の仕事の支えとなっております。
こちらこそ、
いつもありがとうございます。
一緒に頑張りましょう!!
『一緒に!!』
食事摂取量も大幅にアップし
補助食品の提供を中止にすることができるようになりました。
A様の頑張りが少しずつ結果として出ている事が
嬉しく思います。