相談員の深田です。
ご自分でお食事を召し上がれるように、と
アプローチを進めているお二人をご紹介いたします。
N様は、最近ご自分の力でお食事を口へ運ぶことが難しくなっています。
上のお写真の様にあと少しの所で顎にスプーンが当たってしまうんです。
それでも、
今日の昼食時に何回か練習しているうちに、少しずつ口へ運べるようになって来ました。
まだ成功率は低いですが、リハビリと並行しながら食事動作の練習を重ね、
ゆくゆくはまたご自身の力でお食事を召し上がれるようになれば・・と考えています。
こちらも、現在ご自分の力で食事が食べれるように!
と頑張っていらっしゃるT様。
今日の昼食は、私がスプーンにお食事を載せる動作だけお手伝いすれば、
ご自分でスプーンをお口へ運ぶことが出来ました!
T様、すごい✨
常に〔自立支援〕を頭に置いて介護にあたれたら良いな、と考えています。
自立支援とは、簡単に言うと
入居者様が持っている能力を活かし、出来る限り自立した生活が送れるように支援をすることです。
その入居者様がどんな能力を持ち、
どこまでご自分の力で生活することが出来るのか?
それを把握したうえで、適切な量の介護を提供することが理想的だと私は思っています。
色々な考え方を持っている人がいる中で、なかなか難しいことではありますが・・・。
今日の昼食後、T様は
「自分で食べられて嬉しかった。」
と笑顔を見せて下さいました。
出来る範囲でアプローチを続けていけたら・・と思います😊