本日の昼食
味噌汁
クリームコロッケ
春雨和え
漬物
フルーツ
クリームコロッケは、フランスのクロケットという料理からきているそうです。
本来、クロケットはホワイトソースをベースにして作られたフライだそうです。
明治時代の文献にはすでに記載があり、1889年創業の老舗洋食店、東洋軒出身で資生堂パーラーの料理長でもあった高石鍈之助がクリームコロッケを取り入れ、日本人に好まれるようにジャガイモを使ったコロッケにしたともいわれています。
また、宮内庁の料理人だった秋山徳蔵との話もあります。ただ秋山徳蔵は、クリームコロッケに甲殻類が使えると、今でいう料理本に記載しているそうです。こちらは間違いなくカニクリームコロッケの考案者です。
秋山徳蔵と言えば、少し前に、佐藤健が主役を演じた「天皇の料理番」のモデルになった人物と言えば、あ～という方もいらっしゃるかと、少し古く言えば堺正章が主役を演じ、秋山徳蔵の妻役を檀ふみが、ナレーションを寅さんで有名な渥美清が行っていたというと思い出す方もいるのではないでしょうか。
そんな、ドラマを思い浮かべながら食卓の一品にしてみてはいかが
