看護師の山崎です。

 

 

昨日の夕食の様子を写真に撮りましたのでブログにアップしたいと思います。

 

3階の利用者様の食事の様子になります。

 

 

 

熱中症・脱水・新型コロナウイルス第7波と

さまさまな問題が発生しやすい8月!!

 

 

どうしても無事に

今年の8月を乗り切りたい!!

 

 

油断が出来ない日々が毎日続いております。

 

 

●水分をしっかり取る事。

 

●食事を食べ栄養を蓄える事。

 

 

最低限のやらなければならないことではありますが

 

 

年齢的に体温調整がうまくできない事、

 

異常なほどの今年の夏の暑さによって怠さや体力の消耗がある事、

 

新型コロナウイルスによる感染対策の影響、

 

 

利用者様にとってたくさんの因子が複合的に重なり

 

身体面・精神面で大なり小なり支障が発生しやすい状況になってしまっております。

 

 

看護師として一番注意している事は

 

 

『意欲の低下』

 

 

これは物凄い大切な事なんです。

 

 

ご高齢になると

年齢的な(認知症の症状)によって意欲が低下しやすい状況になります。

 

 

 

意欲の低下は

 

活動量が減り

メリハリのある生活が乱れ

食事量・水分量の低下を招くことになります。

 

 

『食べたくない』

『お腹いっぱい』

『いらない』

『寝ていたい』

『ベッドに行きたい』

『お風呂に入りたくない』

 

上記のような生活動作に対する億劫な気持ちやしんどさが発生してしまいます。

 

 

その結果

●利用者様の生活の質の低下。

●身体面・精神面の総合的な衰え。

●廃用症候群の発生

●介護士の介護量の増加。

 

利用者様の意欲の低下を如何に防止する事ができるか!!!

 

老人施設において

この課題が一番の問題だと思っております。

 

私はいつも

『意欲』

この意欲の程度を利用者様の看護をしている時に常に観察をしております。

 

 

相談員の深田さんはケアマネの資格を取得した際に

ケアマネ以外にもたくさんの勉強をし

多くの知識を身につけてくれました。

 

 

ただの知識ではなく

 

『実践できる知識』

 

これを身につける事がとても必要で

 

実践能力の向上を本人も意識しながら勉強をしています。

 

 

『意欲の低下』に対するアプローチを

看護師と一緒に考え、行動をとってくれております。

 

 

 

ただ、

このアプローチは本当に難しい。

 

時間も労力もたくさん必要で簡単に解決できない事が難点になります。

 

 

看護師・介護士・相談員・ケアマネ

施設職員全員で協力し

みんなの力で今年の8月を乗り切りたいです。

 

 

利用者様にも

少なからず我慢と努力はしてもらうことにはなると思いますが

利用者様の健康の管理をする中で

私達と一緒に頑張って前を向いて前進していきたいと思っております。

 

 

 

下の写真は

夕食時に利用者様の笑顔を写真に撮りました。

 

『いつまでもこの笑顔をしてほしい。』

『元気で居てほしい。』

 

 

この気持ちを常に持ちながら

利用者の健康管理をこれからもしていきたいと思っております。