相談員の深田です。
お写真は先週ご退院されたK様です😊
現在ADL(日常生活動作)の向上に向けて様々な角度からアプローチをしているところです。
入院中はベッド上での生活がメインとなるため、身体機能・認知機能共に低下してしまうケースが殆どです。
退院後は入居者様の体力低下を考慮しつつも、入院前の様な生活が施設で送れるようアプローチしていく必要があります。
お食事は召し上がれているのか?
量は?介助は必要?
ムセ込みは見られないか?
食事形態は適切か?
筋力の低下はどうだろう?
立位はとれる?排泄行動はどの程度できる?
認知機能面は?
発語が減っていないか?
認識の低下がみられないか?
等々・・・
退院時に情報収集し、その後は日々の経過を追っていくことが大切です。
こちらは6月14日に退院された日の昼食のご様子です。
ご自分でスプーンを持つことも出来て、コップを持つことも出来ました。
しかし手が止まってしまいます。
「美味しくないからご飯食べたくない。」
そう仰っていました😵
食事形態は退院当初、主食がお粥で副食がペーストでした。
すぐさま看護師が食行動を観察し、
これなら食事形態をアップできそうだ!
と評価をしてくれました。
私「夕食からはかたちのあるごはんになりますよ✨」
K様「やったー!」
食事形態アップの甲斐もあって、最近は徐々にご自身の力でお食事を召し上がれるようになってきました😊
まだご退院から10日弱。
ラウンジに居てもウトウトされていることも多い印象です。
今日の夕食前は眠気覚ましに大好きな氷川きよしのカラオケを流しました♬
数分前までウトウトしていたのにこの笑顔です✨
目もぱっちり見開きました👀
氷川きよしパワー恐るべし!笑
私たちはK様の笑顔がもっともっと見たいです!
K様、入院前の状態に戻れるよう一緒に頑張っていきましょうね😊✨
シーハーツ松戸での生活を目一杯楽しんでいただける様、今後もアプローチを続けていきたいと思います!