看護師の山崎です。
ご家族の方と電話で話す機会があり、
その際にご家族から
『母を施設にいれてしまった事に対して後ろめたい気持ちが未だにあるんです。
本来なら自宅で私達が見てあげるべきだったのかと・・・。
母は納得していなかったり私達を恨んでいるのではないかと・・・。』
と、おっしゃる家族やそう思ってしまっているご家族が多くいる印象です。
凄いその気持ちはわかります。
施設を選択してしまった事を後悔や申し訳ないと思ってしまう気持ち・・・・
施設か自宅かの判断をした当事者になればそのような気持ちになってしまう事は
当たり前の心理状態だと思います。
私達、施設職員はそのようなご家族の気持ちを汲み取り
利用者様がシーハーツ松戸を自宅のように思って生活をしてもらえるように努めております
よく利用者様と一緒に病院受診をした帰りに
利用者様に
私『お会計が終わったので帰りましょう♪自宅とシーハーツ松戸、どっちに帰りたいですか?』
ちょっといじわるな質問をしてしまいます。
すると、
ほとんどの利用者様が
利用者様『いつも生活している所がいいよ』
私『それはシーハーツ松戸のことですか?』
利用者様『そうに決まってるでしょ!』
との返事を頂けます。
私はこのやりとりが好きです。
とても嬉しく、仕事へのやりがいにつながっております。
シーハーツ松戸を帰る場所として思ってくれている事がとても嬉しく思います。
『ご安心をください。』
利用者様はシーハーツ松戸を自宅のように思ってくれている方が本当に多くおります。
利用者様同士でお友達が出来たり、
食事が美味しいとおっしゃってくれたり、
職員が24時間滞在している事を安心に思ってくれていたり、
往診医師によるサポートがあったり、
自宅では得る事が出来ないサービスを提供することはもちろんですが
私達職員は利用者様の性格や気持ちを理解して毎日接しております。
利用者様はその私達の気持ちを理解して信頼してくれております。
もし、
ご家族の中で利用者様を施設に入居をさせてしまった事を
後悔又は申し訳ない気持ち、罪悪感の気持ちなどをお持ちになっている方がおられましたら
『そんなことはありません!!』
とお伝えしたいです。
ご家族にも生活があり家族がいます。
その中で利用者様を自宅で見ていく事はとても苦労があり
利用者様の安全確保が困難であったり危険が伴う場合があります。
私達、看護師や介護士は国家資格を有し利用者様の安全を守る為に施設で勤務しております。
利用者様だけでなくご家族にも安心・安全を提供する為の資格です。
利用者様の個別性を考慮し、利用者様の気持ちを尊重しながら
日々の生活をサポートさせてもらっております。
『シーハーツ松戸に来てよかった!』と
思ってもらえるように。
『自宅よりもシーハーツ松戸の方が良い!』と
思ってもらえるように。
利用者様に寄り添ったサポートを目指して頑張っていきたいです。
『シーハーツ松戸を選択して良かった!』
と利用者様だけでなく
ご家族からも思ってもらえるように
利用者様だけでなくご家族にも歩み寄ったサポートを
心掛けていきたいと思っております。
写真は
こんな素敵な利用者様の表情を施設でしてくれている事を
ご家族に見て頂きたくアップしました。