看護師の山崎です。
本日、看護師同士でカンファレンスを実施しました。
内容は『看取りについて』
看取りケアをさせてもらっていた利用者様がおられたので振り返りや勉強会を含めたカンファレンスをしました。
老人施設において看護師次第で看取りケアの内容が左右してしまうと思っております。
『利用者様の尊厳を大切にする事。』
尊厳に配慮する事は当たり前の事です。
では
どのような尊厳が必要となり、
どのように配慮をするべきなのか
看取りケアにおいて大切な事は何か!
言語化して説明できる職員が何人いるかでその施設の看取りに対する取り組みがわかると思います。
必要なケアはたくさんあり、
『ボディケア・メンタルケア・医療ケア・家族ケア』
さまざまな支援が看取りをするうえで大切になってきます。
個別性をもとにその利用者様の性格や基礎疾患、症状、訴え、悩み、問題点をトータルして
アセスメントして利用者様に必要なケアを適切に実践する必要があります。
日々変化していく利用者様の具合にどのように対応していく必要があるのか。
これからどのような経過を辿っていくのかを予測し必要なサービスやケアを実践していく必要があります。
看取りケアにおいて看護師の役割はとても大きく重要になっている為、
今日は看取りの知識を養い、スキルを向上させる為に看取りの勉強会&カンファレンスを
行いました。
私達職員は日々利用者様から多くの学びをさせて貰っております。
看取りケアもその一つです。
たくさんの事を学ばさせてもらい
私たちの記憶の中でこれからもずっとずっと利用者様との関わった時間は存在していきます。
学んだ事は必ず次のケアに活かし無駄にしないよう精一杯頑張って行きたいと思います。
とても悲しく寂しいお別れがありました。
ずっとずっと
私の記憶に残り続ける出会いであり、貴重な経験をさせてもらいました。