ご自分の手でお食事を

2階にお住いのK様。

関節の疾患をお持ちのため、お食事の際は自助皿をお使いになっています。

お写真を見るとお分かりいただけると思いますが、この自助皿は片側のふちが高くなっており

ふちを使って食べ物をすくうことが出来るので「使いやすい」と評判です。

K様も少し時間は掛かりますが、いつもご自分でお食事を召し上がることが出来ています。

 

お一人お一人、必要なケアの量は違います。

介護を必要とする方は、少なからず「申し訳ない」という思いを持っています。

そんななか自分で食事が出来るということは、その方の自信になると思います。

入居者様の有する能力を活かした上でケアを提供することが、私たちの職務です。

 

お食事を召し上がっている時のK様の笑顔、とっても素敵ですよね✨

「美味しいわよ。あなたはもう食べたの?」

と私のことも気遣って下さる、とっても優しいK様です。