尼崎城は江戸時代初期に築城され、幕府の西国支配の拠点として非常に重要な役割を担っておりました。
江戸時代、防衛の拠点であり交通の要でもあった尼崎は、阪神間随一の城下町として発展しました。
「工業の街」とか「競馬・競艇」とかのイメージが強いかもしれませんが、なかなか文化的な歴史を持っているのですよ。
じゃーん。
一昨年に再建された尼崎城。
もとのお城から考えればかなり縮小サイズですが、ちょっとしたお散歩コースにはお手頃な感じです。
コロナ禍でステイホームする前は、「ご近所お出かけツアー」のコースにもなってました。
ちなみに、尼崎城の最後の城主である櫻井忠興公は、「日本赤十字社」の前身である「博愛社」の設立に尽力し、西南戦争の際に敵味方の区別なく戦傷者を救護したのです。
忠興公は、尼っこの誇りでございますΣd(゚∀゚)