ウエルハウス尼崎
2020年07月19日
【 も う す ぐ 梅 雨 明 け ④ 】
日本では、平安時代にはすでにかき氷があったようです。
かの有名な清少納言さんが、これまた有名な「枕草子」でかき氷のことをちょびっとつぶやいてます。
そのころはかき氷ではなく「削り氷(けずりひ)」と呼ばれていたそうで、めっちゃ上品で雅なものとして紹介してはります。
冷凍庫とかない上に、輸送手段も発達してない時代ですから、それこそごく一握りのハイソな方々だけが楽しめるおやつだったのでしょうね。
ちなみに、日本で氷屋さんが開業したのは江戸時代の終わりごろで、そのころには一般市民にもなじみが出てきたと思われます。
もし清少納言さんが現代にいたら、超絶進化版かき氷をインスタだかなんかにアップして、「いいね❢」されまくるんでしょうかね。
2020年07月19日
2020年07月19日
2020年07月19日
2020年07月14日
💛 思いやり 💛
7月1日よりご家族様との面会が出来るようになり
予約制で15分ほどの短い時間ですが、会われた入居者様は
気のせいか穏やかに見えます。
先日、面会に来られた家族様が、ご入居者様をトイレに連れていかれるのを見て、
慌てて家族様に「申し訳ありません。今はトイレには行かれていないのですが。」と
伝えました。
家族様は「知っています。でも、どうしても本人がトイレに行きたいと言うんです。」
と言われました。
見るとトイレの入り口付近に車いすに座ってじっとしておられるご入居者様が目に入りました。
家族様は「どう出た?」と訊かれました。
ご入居者様は「あかんわ。出えへんわ。」と言われました。
「じゃぁ、もうええか?」と家族様が言われるとご入居者様はうなずかれました。
私たち介護者は出来る、出来ないかで物事を進めてしまいますが、出来なくても
満足感を感じられる事は出来るのだと気づかされました。
家族様の思いやりに心の中で「ありがとう!」と言いました。