46000

昨日、一昨日と浅草のほおずき市が行われました。

スタッフが行って、ほおずきを買って来てくれたので、

写真を撮ろうとしたのですが、すれ違ってしまい残念ながら撮れなかったので、

代わりにキティーちゃんに写っていただきました。

ほおずき市は室町時代後期の「功徳日」と言われるものから始まり、この日にお参りをすると100日、1000の功徳が得られると言われその中でも7月10日は最大の46000日、およそ126年相当で人の寿命の限界ともいえる、生涯の功徳を得られる縁日とされ、4万6千日の縁日は江戸時代に浅草の浅草寺で定着していったそうです。

浅草寺にならって各寺社でも行うようになっていき、ほおずき市が初めてたったのは愛宕神社が始まりだったそうです。その影響を受け、4万6千日の縁日の大本の浅草寺でもほおずき市が立つようになり、各寺社に広がっていったそうです。

ちなみに浅草、浅草寺では、4万6千日の縁日では落雷除けに赤いとうもろこしが売られていたそうですが、1,868年に不作により赤いとうもろこしが出来ず。落雷除けを求めに来た信者に困った浅草寺では竹串に挟んだ三角形の守護札配ったそうですが、これが今でも続く4万6千日に授与されている雷除札の始まりだそうです。