夏日が続いていて、室内でも気づかないうちに汗をかき
水分が失われやすくなっているこの季節。
高齢になると「トイレが不安だからあまり水分を摂りたくない」
「喉が渇いていないから、水は飲みたくない」
さまざまな理由から、高齢者が水分摂取を嫌がるというのは、よく聞くお話です。
しかし、人間は加齢とともに体内の水分量が減少します。
そのため、健康上のリスク要因となるので注意が必要です。
▼水分摂取量が少ないことで生じるリスク
・脱水症
・熱中症
・脳梗塞
・心筋梗塞
・尿路感染症
・腎機能の低下
・便秘
特に脱水症や熱中症は、本人や周囲が気づかないうちに
危険な状態に陥ることがあります。
そのため、周囲の声掛けや配慮も必要です。
こまめな水分補給を習慣にし、入居者様が安心して暮らすために
スタッフがそのつど観察と声掛けを意識して、これからの季節を
乗り切っていきたいと思います‼