相談員の深田です。
シーハーツ松戸では、
昼食の食事介助を看護師や相談員も介入するようにしています。
食事介助に入ることで得られる情報ってたくさんあります👀✨
食事動作はどれくらいできるのか。
食事量は安定しているか。
水分はちゃんと摂取できているか。(1日1200mlが目標!)
むせ込みやため込みはみられないか。
食べる意欲はあるのか。
食べるときの姿勢は整っているか。
食べるスピードはどうか。
一口の量は適量か。
毎回食事介助に入り、
いつも入居者様を見ているからこそ
皆さまのちょっとした変化にすぐに気付くことができると考えています。
いつもは2階の食事介助に入るのですが、
一昨日は看護師が2人2階に来てくれていたので
私は3階の食事介助に入ることにしました。
「夜眠れなかったから眠い」
と今にも目を瞑ってしまいそうなN様。
お食事をうまく口へ運べず、
食べる意欲も低い印象を受けました。
温かいタオルでお顔を拭いて気分転換したら
ぱっちりと目を開けてくれました。
それでも何だかご飯が進まない・・・。
いつもなら頑張ってご自分の力で召し上がるのに、
寝不足からかやっぱり食べる意欲が湧かないご様子。
少しお手伝いしましょうか?
とお聞きすると、この笑顔😊
いつもなら「大丈夫」と仰る頑張り屋のN様ですが
この日はよほど眠くて疲れてたんですね。
珍しくほぼほぼ全介助しちゃいましたが・・・
本当は自分のペースで食べたいだろうな。
でも、N様は早食いでいつもむせ込むからなぁ。
食べる順番はどの組み合わせがいいかな・・?
そんなことを考えながら食事介助をしていました。
ゆっくり介助すればむせ込むこともなく、
よく噛んで上手に召し上がれていました。
N様の食事のペースはいつも早すぎるんだ・・と再認識。
今の食事形態(常食)を維持するためには
食べるペースをもっとゆっくりとする必要がありそうです。
このように、食事介助に入ることで見えてくる課題があります。
だから私は食事介助って楽しいなぁといつも思います。
単純に自分が食いしん坊だから
入居者様が美味しそうに召し上がっている姿を見るのが好きっていうのもあります。
皆さまがいつまでも
ご自分の口から美味しくご飯が食べられるように、
これからも楽しく食事介助に入りたいと思います😊