貴重なご意見 in シーハーツ会

こんにちは、シーハーツ柏です。本日は2ヶ月毎の「シーハーツ会」がありました。入居者様と意見交換をさせていただく機会で、長年続く伝統活動です。 以前、入居者様の居室のお片付けをお手伝いした際に、14年ほど前のシーハーツ会報告書を発見しまして、目を通したところ、色々なご意見があり、とても濃厚な内容でした。 本日のシーハーツ会は10名ほどの参加でした。スタッフの顔ぶれの変化や、施設内での環境整備について等ご意見がありました。なかでもA様(90歳 女性)からいただいたお言葉が心に響きましたので、紹介させていただきます。A様からのご意見としては、レストランホールにゴミが落ちていることや、自身の食事テーブルに本などが置いたままになっているのが悲しいですという内容でした。「悲しい思いや寂しい思いをしないように、ここに入所したのですから。もちろん、年齢とともに身体が不自由になり、食べこぼしが増えてしまうことは仕方がありません。私も落としてしまうことはあります。でも、ごみや食べ物が落ちていたら、気にかけてほしいのです。」と、ご意見をいただきました。とても貴重なご意見ですし、まさに課題でもあります。そのほか、目立ったご意見はありませんでした。なかには、生活に満足していますとおっしゃる方もいらっしゃいました。食事面ではシップヘルスケアフードの皆さんのご協力もあり、入所様は満足されていることがわかりました。満足されている入居者様がいらっしゃる一方で、悲しい思いをされている入居者様もいらっしゃる現状です。今回の課題を施設長、スタッフで共有し、改善につなげていきたいです。