デイサービスセンター『蝉しぐれ』

今日の午後は映画観賞会で2005年10月に公開された、黒土三男監督の「蝉しぐれ」を鑑賞しました。江戸時代、東北の小藩「海坂藩」。15歳の文四郎は下級武士である義父、助左衛門のもと友人たちと剣術や学問に励む毎日。隣家に住む幼馴染みふくとも淡い恋心を育んでいく。文四郎が尊敬する父のようになりたいと思い始めた矢先、その助左衛門が世継ぎをめぐる陰謀に巻き込まれ、切腹を命じられてしまう。物語の節目節目に、蝉しぐれが鳴り響く香り高い情景を余すところなく盛り込んだ作品です。皆さんからは「よかったよ」という声が聞けました!次回はリクエストのあった「母べえ」です。