相談員の深田です。
館内におけるコロナの感染対策期間が明け、少しずつ日常を取り戻しているシーハーツ松戸ですが
予想以上に入居者様の身体機能や認知機能が低下してしまっています・・・。
感染対策中はベッドで寝ている時間が多くなり、運動量がガクンと落ちてしまいました。
そのうえ、
人との会話が減り、レクリエーションも体操も行えないという刺激のない生活は、認知機能の低下にもつながってしまいました。
〔入院中に様々な機能が低下してしまう〕
それと同じことが、今回の感染対策により生じてしまったわけです。
身体機能も認知機能も、地道に取り戻していく必要があります。
そのためのアプローチをすることが、私たちに今求められています。
こちらの写真は今日の昼食前
看護師の山崎さんが口腔体操を行ったときのものです
皆さま食い入るように山崎さんを見つめています。
彼の顔に穴が開くんじゃないかってくらいです。笑
入居者様はそれだけ、リハビリに対して貪欲なんです
この意欲は本当に素晴らしいことだと思うし、
私たちがそれを汲み取って活かして行かないといけません!
意欲があるって希望が持てますよね。
私は今日の光景を見てすごく嬉しくなりました
体操中の皆さまの表情、ご覧ください
御年100歳のN様も、
ちょっと面倒くさがり屋のT様も、
気分屋さんのT様も、
お食事量が減ってしまっているY様も、
退院されたばかりのN様も、
いつも頑張ってお食事を召し上がっているU様も、
皆さま本当に本当に真剣な表情で、
活き活きと楽しそうに体操に参加されていました。
時々冗談を交えながらの体操は
ラウンジがどっと笑いに包まれたりで、
見ているこちらも楽しかったです。
最初は乗り気じゃない入居者様も、参加しているうちに笑顔になれちゃうんですよ
こんな楽しい一時を、早くご家族の皆さまとも共有することが出来たらなぁ・・と思った今日のひと時でした。