相談員の深田です。
先日「みんなの体操」を観ながら施設長が入居者様と体を動かしていました。
眠気と戦いながら頑張って腕を動かしていらっしゃるT様。
「T様、昼間は頑張って起きていましょうね!」と施設長。
ウトウトされていたT様。
昼夜逆転しないよう、体操に誘ったみたいです。
自転車こぎの運動をされていたH様も途中から参戦
3人で仲良く体操をしていました
最近つくづく思うのですが、
介護の仕事って経験の長い短いはあまり関係がないんだなぁと実感しています。
私自身介護の経験が長くなってきました。
経験が長いことにより変な風に考えが凝り固まって、成長のチャンスを失う事だけは何としてでも避けたいと思います。
私は介護技術よりも思いやりの方が大切だと考えます。
整容ひとつにしても、
居室の整理整頓にしても、
難しい技術なんて何も要りません。
「気持ちよく過ごしてもらいたい」
という思いやりや気遣いがあれば自然に出来ることだからです。
「現状維持では後退するばかりである」
という名言。
本当にその通りだと思います。
色々な考え方の職員が居るなかで、
施設全体としてどういう方向性でサービスを提供して行くのか。
より良いサービスを目指して
みんなの考えをひとつにしていけたらなぁと思います。