相談員の深田です。
3階にお住いのN様はお写真の通り、笑顔がとっても素敵な方です。
常に周りへの気遣いを忘れずいつも優しいN様。
「ちょこっとせっかち」というお茶目な一面もあるのがまた可愛らしくて、職員みんなN様のことが大好きなんです😊
そんなN様はとあるご病気をお持ちのため、シーハーツ松戸に入居されました。
先月で入居されてから1年が過ぎました。
どんな気持ちで毎日生活されているのだろう・・
シーハーツ松戸のサービスをどう感じているんだろう・・
今、どんなことがしたいんだろう・・
「入居者様に寄り添ったケア」とよく言われていますが、これって本当に大変なことだなぁと最近改めて実感しているところです。
入居者様の抱えていらっしゃる悩みを知るためには病気への理解が不可欠です。
今の自分たちにはそれが出来ていないのではないか・・・?
この現状から脱却すべく、昨日の夕方N様についてカンファレンスを行いました。
看護師の山崎さんが病気についての研究資料を用意してくれて、それをみんなで読みました。
資料にはN様と同じ病気を持つ患者さんの想いや気持ちがたくさん書かれていました。
家に帰ってからも資料を何度も読み返しては色々と考えさせられました。
そしてN様の気持ちをたくさん想像してみました。
自分に何が出来るのか? それを具体的に考え、行動に移さなくてはと思いました。
今日の午前中、今度はN様も交えてのカンファレンスを行いました。
N様がシーハーツ松戸で生活していく上でのニーズ。やりたいこと。
どんな気持ちで毎日すごしていらっしゃるのか。
ひとつひとつ聞いたそれらのことがちゃんとしたかたちになるように、石川リーダーと斎藤サブリーダーが今後動いてくれます。
まずは一歩。ちょっとかも知れませんが、先に進めたはずです。
昨日今日と話し合ったことをこの先に繋げていかなくてはと思います。
そして、カンファレンスに参加していないスタッフにも周知してもらえるよう動かなくてはなりません。
1時間のカンファレンスを終え、N様は帰りのエレベーターの中で
「私のためにみんなが集まって話を聞いてくれて嬉しかった。ありがとう。」
と仰ってくださいました。
N様に「寄り添ったケア」が出来るようにみんなで頑張っていきたいと思います😊